反核平和の火リレー ６月２４日
平和のために何の努力もしない人たちに限って「敵が攻めてきたらどうする。黙って殺されるのか」と低俗な議論をしかけます。「だから９条を変えて、自衛隊（軍隊）を持つべきだ。シビリアンコントロールのためにも憲法に規定すべきだ」とも云います。
しかしはっきりいって民衆にとっての敵はその国で権力を行使している一部の支配層でしかありません。ほとんどの国でそうでしょう。
戦争はその国の支配と被支配の関係を隠避しながら行われるものです。
自国の民衆と他国の民衆の間にどのような対立があるというのでしょうか。ところが戦争で血を流すのは支配層ではなく、民衆同志なのです。
支配層の利益のための戦争なんてまっぴらごめん、戦争思考もごめんこうむりたい。戦争の悲惨さを考えればどんなことがあっても避けるべきであって、その努力こそが統治者に求められるのです。
その点で平和のために汗をかかず、敵が敵がとわめきたてるのは無能と無責任の証明でしかありません。こんな人たちが自・公・民にいかに多いことか。しかもそれが残念ながら多数です。
今でさえ非武装の９条があるにも関わらず世界有数の軍隊を有し、憲法の条文なんか吹っ飛んでいます。
自衛隊を明文化させたら、何をするかわかりません。権力者にとって全ての法は羽毛のごとき存在でしかないのですから。
憲法に自衛隊を位置づけコントロールするというのは全くのごまかしに他なりません。
今日からバックのテンプレートをビーチに変えました。
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しかしはっきりいって民衆にとっての敵はその国で権力を行使している一部の支配層でしかありません。ほとんどの国でそうでしょう。
戦争はその国の支配と被支配の関係を隠避しながら行われるものです。
自国の民衆と他国の民衆の間にどのような対立があるというのでしょうか。ところが戦争で血を流すのは支配層ではなく、民衆同志なのです。
支配層の利益のための戦争なんてまっぴらごめん、戦争思考もごめんこうむりたい。戦争の悲惨さを考えればどんなことがあっても避けるべきであって、その努力こそが統治者に求められるのです。
その点で平和のために汗をかかず、敵が敵がとわめきたてるのは無能と無責任の証明でしかありません。こんな人たちが自・公・民にいかに多いことか。しかもそれが残念ながら多数です。
今でさえ非武装の９条があるにも関わらず世界有数の軍隊を有し、憲法の条文なんか吹っ飛んでいます。
自衛隊を明文化させたら、何をするかわかりません。権力者にとって全ての法は羽毛のごとき存在でしかないのですから。
憲法に自衛隊を位置づけコントロールするというのは全くのごまかしに他なりません。
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