地球温暖化対策 昨日の質疑です

　すっかり春の陽気である。ビラ配りに行こうと思ったがバタバタとして時間がなくなり、事務作業だけとなった。以下は昨日の質疑から。

地球温暖化対策について

①本市では環境基本条例に基づいて環境基本計画をつくり、計画の中で地球環境の保全を目的に温暖化対策を位置づけている。
具体的には本市自身の削減、また市民、事業者に対する啓蒙、働きかけを掲げている。ここに計画ができてから4年が経過しているが、この4年間の取組みで、本市自身、市民、事業者で具体的な成果が上がっているのか、目標達成に向けて進んできたのか明らかにされたい。

②また大口排出者対策が大きなウェイトを占めるが、本市で最大の排出事業者としてはどのようなところがあるのか把握しておれば明らかにされたい。また大口排出者対策としてどのような取組みをしてきたのかお示し願いたい。

③また大阪では、ここ100年の間に約2度も気温が上昇しており、「地球温暖化」と「ヒートアイランド現象」の２つの温暖化の影響と考えて、大阪府でも温暖化の防止条例を制定し、事2006年年４月から施行されている。この中で対象となる大量排出者を特定事業者として大量エネルギーを使用する事業者、交通事業者、大規模建築主の４つの区分に分けている。　本市ではこの４つの区分に該当する事業者はどれぐらいあるのか。

④先日、地球温暖化対策条例をつくっている千葉県柏市の視察に行った。今年からの4年間で1990年に比べて６％以上の削減目標を掲げている。そしてそのために二酸化炭素の排出量1500トン以上の事業所を設置している特定排出者　69事業所に削減計画の提出を義務付けしている。また開発事業者に環境配慮計画の策定と実施を義務付けている。　違反者に勧告し、それでも守らない場合には氏名の公表まですることにしている。本市ももっと実効性のある対策をすべきと思うがどうか。


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