赤っ恥県警に警察庁長官から、でっち上げ警察官には本部長から表彰 恥ずかしいと思わぬか

写真は鹿児島・加世田観光案内

　終日、議会質問の準備。昼から平田住宅管理組合理事会で汚水、雨水、ガス管など埋設管の補修について協議する。

　2003年の鹿児島の選挙違反事件(志布志事件とも言われ12人が無罪となった)をでっちあげた捜査員４人が県警の藤山雄治本部長から表彰され、その県警が警察の表彰制度で最上位に位置する「警察庁長官表彰」を受けていたことが分かった。

　しかも司法の場で同事件がでっちあげだったことが明らかになり、無罪が確定、国民の批判を浴びた後も取り消されていなかった。ところが本部長は県議会で「表彰を取り消す必要はない」と答弁したという。言語道断である。こんな理不尽を放置してはならない。

　とんでもない冤罪事件を引き起こし、しかも踏み絵まで住民に強いた捜査関係者は悪党そのものではないか。全員懲戒免職ものである。悪党がのさぼっては安心して暮らせない。私に権限があれば常識も人権意識もないばかな本部長はできうる限りの降格処分にする。そうでなければ民主主義とは無縁の「オイコラ警察」が大手を振るからだ。

　なお新聞は「無実の人を苦しめて一体何が功労なのか」、「怒りを通り越してあきれ返る」という当事者の声を伝えているがまだ遠慮しているように思う。

このでっち上げ事件を「冤罪と呼ぶべきではない」と発言した鳩山邦夫法相も罷免しかない。しかし今もって居座っている。石が浮かんで木の葉が沈む、こんな逆立ちしたおかしな社会をいつまで国民は放置するのだろう。それともおかしな国民が多いのかなぁ・・・。

０３年統一選捜査　鹿県警、長官賞を未返納（南日本新聞）

また選挙違反事件(志布志事件とも言われ12人が無罪となった)の詳細記事はここ

　山下けいきＨＰ「お元気ですか」はここです。新鮮さに加え、写真の多さ、1000を越えるリンクなど、ボリューム充実です。

下記のblogランキングに参加しています。あなたのクリックが私への応援になります。1クリックの励ましをいただければありがたいです。

　　人気blogランキングへ