平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

官僚、企業の無責任ぶりを感じながら鹿児島に帰りました

2007年11月24日 | 日々雑感 #茨木市議会議員
 写真はふるさと鹿児島で。バスの車中から見た夕焼けの野間岳

 5年ぶりぐらいか、鹿児島県加世田市に帰る。合併して南さつま市に変わったが、ふるさとを離れているものに何の了解もなく合併し、名前も変えたので私は加世田市を用いる。以前県職員だった市長が関西の加世田会に来て合併して南さつま市になりますと挨拶したが、乾杯前の長話以上に会場はしらけた雰囲気だった。

 準急バスで加世田に向かったが鹿児島市街地はかなりの渋滞。ついたのは同窓会の30分前だった。会場のさんぱるに向かうタクシーの運転手に南さつま市になって何かいいことありましたかと聞くと名前が長くなって不便になっただけ、いいことは何もないとの返事が帰ってくる。

 万世中の同窓会は180名の同窓生のうち51名が参加して盛り上がる。準備された参加者名簿と同窓生名簿、また中学校の卒業アルバムを時折見ながらの昔話に花を咲かせた。終わってから30名ほどカラオケスナックに流れて二次会。日が変わるころ解散した。市内の唐仁原に残っている自宅に帰るつもりだったが友人の山下辰巳君が「おれの家に泊まれ」とのことでお世話になった。

 新幹線の車中で朝日を読む。評論家の加藤周一さんが夕陽妄語で「身辺の些事二つ」と題して書いている。ひとつは「事故多し」の看板を立てて恥じない道路管理者であり、もうひとつが会社のエライさんが謝罪会見する際に発することばである。事故や不祥事の責任を負うべきものたちの意識がことばに表れるとの指摘だった。

「声」欄の「核燃料物質」約款に加わると題した投書も興味深かった。加わるといっても共済金の支給対象に含まないものとして核燃料物質が加わったということである。投稿者は地震国日本に原発があり、一歩間違えば日本中が被曝するることの危険性を痛感したと述べている。

 もうけのために危険な原発を作っておきながら事故発生時は責任を取らない電力会社、これとつるむ国家、そして保険各社。ほんとに無責任社会である。

 山下けいきHP「お元気ですか」はここです。新鮮さに加え、写真の多さ、1000を越えるリンクなど、ボリューム充実です。

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