昨日は開票立会人を務める。夜の8時半過ぎに市民体育館に、ここから延々2時過ぎまで開票を見守った。結果はご覧のとおりである。
茨木の投票全般を見ていると従来平坦部より2割は高い山間部の投票率がやや高い程度に止まったこと。保守基盤といわれるが①春の府議選の後遺症、②谷川候補の不人気に加え、③前回総選挙で自民党を勝たせすぎ、郵政民営化により大岩郵便局の機能縮小を招いたなども要因の一つではないかと思われる。
もう一つは男性の投票率が女性を上回る異変だった。いつもは女性の投票率が5%程度高いのに今回は違った。投票率の高さも考えると、これが公明=創価学会の敗北につながったのではないか。
選挙中で配れてなかった「お元気ですか」を午後から夕方にかけて配布。
なお、私の9条ネットは次のような声明を出している。
9条ネット 声 明 2007/7/30
この間多くの皆様から寄せられた声援、支援にもかかわらず私たちは敗北しました。
2月に旗を揚げてからわずか5ヶ月足らず。9条を生かそうとの思いは必ずや多くの方の共感をうるだろうと信じて、必死に走りました。
けれども議席獲得をできなかったことは残念でした。
しかし9条ネットに寄せられた25万余人の皆さんの支持は、歴史を切開く意味を持っています。
今次選挙では、民主党が圧勝しました。しかし民主党は改憲自体には反対しておらず、そのため、日本がアメリカの戦争に巻き込まれ平和国家日本の将来が危ういという、差し迫った最重要問題の是非は覆い隠されました。
有権者が自民党を大敗させたことは一歩前進です。しかし、9条改憲反対を掲げる政党はまた後退を余儀なくされました。「2大政党」化のもとで、9条を生かそうという勢力が一致団結して選挙に臨む必要はいっそう切迫しています
私たちは、真正面から「9条を生かそう」と全力で訴えました。9条を唯一の紐帯として確認団体を旗揚げしたことによって、9条はあらゆる課題に優先するということを有権者に示すことができました。このような選挙共同こそが、憲法9条を守る唯一の方法であるとの考えを、一層強くしました。
私たちを勇気付けたのは、全国津々浦々から押し寄せた共鳴の電話、メールでした。猛暑の中、各選対にボランティアでかけつけていただいた無数の方々の熱意でした。すべてが、絶対に戦争をさせてはならないという、強い気持ちのあらわれであり、いのちをないがしろにし、生存権を侵し、殺伐とした社会をつくりだしてきた政治への怒りのあらわれでした。
私たちは、これらの激励と期待を全身に受け止め、開始したばかりの歴史的な仕事をさらにやり続けます。
以上
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茨木の投票全般を見ていると従来平坦部より2割は高い山間部の投票率がやや高い程度に止まったこと。保守基盤といわれるが①春の府議選の後遺症、②谷川候補の不人気に加え、③前回総選挙で自民党を勝たせすぎ、郵政民営化により大岩郵便局の機能縮小を招いたなども要因の一つではないかと思われる。
もう一つは男性の投票率が女性を上回る異変だった。いつもは女性の投票率が5%程度高いのに今回は違った。投票率の高さも考えると、これが公明=創価学会の敗北につながったのではないか。
選挙中で配れてなかった「お元気ですか」を午後から夕方にかけて配布。
なお、私の9条ネットは次のような声明を出している。
9条ネット 声 明 2007/7/30
この間多くの皆様から寄せられた声援、支援にもかかわらず私たちは敗北しました。
2月に旗を揚げてからわずか5ヶ月足らず。9条を生かそうとの思いは必ずや多くの方の共感をうるだろうと信じて、必死に走りました。
けれども議席獲得をできなかったことは残念でした。
しかし9条ネットに寄せられた25万余人の皆さんの支持は、歴史を切開く意味を持っています。
今次選挙では、民主党が圧勝しました。しかし民主党は改憲自体には反対しておらず、そのため、日本がアメリカの戦争に巻き込まれ平和国家日本の将来が危ういという、差し迫った最重要問題の是非は覆い隠されました。
有権者が自民党を大敗させたことは一歩前進です。しかし、9条改憲反対を掲げる政党はまた後退を余儀なくされました。「2大政党」化のもとで、9条を生かそうという勢力が一致団結して選挙に臨む必要はいっそう切迫しています
私たちは、真正面から「9条を生かそう」と全力で訴えました。9条を唯一の紐帯として確認団体を旗揚げしたことによって、9条はあらゆる課題に優先するということを有権者に示すことができました。このような選挙共同こそが、憲法9条を守る唯一の方法であるとの考えを、一層強くしました。
私たちを勇気付けたのは、全国津々浦々から押し寄せた共鳴の電話、メールでした。猛暑の中、各選対にボランティアでかけつけていただいた無数の方々の熱意でした。すべてが、絶対に戦争をさせてはならないという、強い気持ちのあらわれであり、いのちをないがしろにし、生存権を侵し、殺伐とした社会をつくりだしてきた政治への怒りのあらわれでした。
私たちは、これらの激励と期待を全身に受け止め、開始したばかりの歴史的な仕事をさらにやり続けます。
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