12月9日（水）、我が家では、とろろ汁をよく作るが、スーパーで買った芋ではショビショビとして粘りがない。いつか山から自然薯を掘ってきて、それを材料にとろろ汁を作ってみたいと思っている。だから、山歩きをする時は山芋の蔓はないかと常に気をつけている。ありそうでなかなか見つからない。山芋のつるに付いた葉は秋には黄いばむ。今が一番見つけやすい季節だ。だが、見つからない。昨日、海上の森へ行って一つの手掛かりを得た。砂防ダムの水たまりの縁で三脚を立て野鳥の撮影をしていたら、それぞれにスコップを手にした2人組が通りかかった。聞けば自然薯掘りに来たという。この辺で採れますかと聞いたら、ありそうだという。そして、道端のクマザサを掻き分け林の中へ入って行った。続いて「もう人が入っているぞ」との会話が聞こえてきた。