3月28日(日)、昨日、名古屋駅西のビックカメラへ行った。そこで目にしたのは値段がただのネットブック(ノートブックパソコンの小型版)である。私は目を疑った。価格表示に4万1800円とあって、その下に、NTTドコモの高速データ通信サービスと同時契約なら値段は零とある。店員にこれ本当かと聞いたら、本当だという。さらに、どう云うからくりでそんなうまい話になるのかと尋ねたら、ドコモから出る販売奨励金を原資に4万2千円までは値引きできる。だから、4万2千円以下の商品ならただになるというのだ。私はその高速データ通信サービスについて説明を求めた。私が今テスト中のネットワークカメラによる、野鳥の集まる庭の映像公開に使えそうなので契約することにした。かくて、私は4万1千800円のネットブックをただで手に入れた。(写真は庭に咲いたボケ)
3月19日(金)、この間から続いている瀬戸海上(かいしょ)の森の探訪に出かけた。今日の目標は「赤池」と決めて、海上の森センターの駐車場からスタートする。吉田川という谷川沿いに山道を登る。傾斜は緩やかで歩きやすい。30分程で赤池に着いた。清らかな水を湛え、周りの雑木林の影を映していた。困ったことに道はここで行き止まり。袋小路だ。やむなく引き返す。少し下ると、右手にそれる道があって道標に「海上の里」方面と記されている。海上の里へは既に2回ほど足を運んでいるが、途中に何かあるのではないかと思い、そちらへコースをとった。暫く登ると尾根へ出た。そこで道は分岐し、右は海上の里、左は「湿地」と記されている。湿地に向かうことにした。道はおおむね下り坂でスピードが上がる。10分程で湿地に着いた。海上の森の池は砂防堰堤による人工池が多いが、ここは自然に出来た水溜りだ。底には多様な水生植物が繁殖している様子だ。写真を2,3枚撮った。池の先へも道は伸びていたので、行き先は分からないままに、その道を辿ることにした。細い道を暫く登ると道標があって、左、海上の森センター、右、五輪塔とある。時計を見ると、午後3時ちょっと過ぎ、まだ時間はある。欲張って五輪塔も見て行くことにした。北方と西方に展望の開けた見晴らしのいい場所に、五輪塔はあった。大小数体の苔むした塔が檜の茂みに覆われて鎮座していた。今日の探訪はこれでピリオッド。帰途についた。(写真は湿地)