6月21日（金）、冷房の季節が近づいてきた。昨夏は一カ月の電気代が2万円を超えて驚いたので、今年は節電に努めるつもりだ。まず、電力消費の実態把握が必要と思い電力測定器を買い込んだ。その名を「はやわかり」という。分電盤に取り付けると家の電力総使用量がリアルタイムで分かる。センサー、発信機、モニターの3部品から成り立っている。測定結果は縦横約10センチ厚さ約3センチのモニターに表示される。発信機とモニターは無線でリンクされているので持ち運び自在だ。測定は始めたばかりだが、室内の照明、冷蔵庫、パソコン、電気ポット、電気釜、池のクリーナーだけで400ワットから500ワットを食うことが分かった。これから、設定温度などをいろいろ変えて、3台のエアコンの消費電力量を調べる予定だ。測定器の代金は1万円。節電によって元がとれるかどうかだ。単なる道楽に終わるかも知れない。
6月18日（火）、2週間に一回、近くのクリニックから、病床の妻への往診がある。時間は決まっていない。今日は朝から蒸し暑つかったので、部屋の窓を網戸にして風通しをよくし、ステテコスタイルで寛いでいた。そこへドアフォンが鳴った。慌てて出て行ったら、カバンを持った看護師さんに続きドクターが玄関に入ってこられた。しまったと思ったがもう遅い。看護師さんは、お愛想笑いを浮かべながら、「お父さん！涼しそうなスタイルですねえ。」と宣つた。
6月9日（日）、今日は春日井市民囲碁大会に参加した。4局打って2勝2敗。啼かず飛ばずの成績だった。ここ半年余り家内の介護に縛られて実戦から遠ざかっていた。ネットでの観戦だけでは物足りないので、家内に不便を少々忍んでもらっての参加である。会場でもらった資料によると参加人員は176人。広いホールは棋士でいっぱいになった。この大会への参加は2回目だが、久しぶりのことであるので勝手が分からない。知人のTさんに助けてもらった。
開会少し前、会場へ小中学生の一団がどやどやと入ってきた。何事かと驚いたが、主催者の説明によると、市民囲碁大会の一部として、別室で初心者教室が開かれることになっており、その参加者だという。若人にも囲碁への関心が芽生えてきたようだ。嬉しい兆しを目の当たりにした。