残照日記

 趣味の囲碁、探鳥、カメラ、木工を中心に日々のできごとを綴る

通算アクセス数5000回

2010-06-29 10:39:14 | 日記・エッセイ・コラム

 6月29日(火)、通算アクセス数が本日の午前10時現在で5005回を数えた。私がブログを始めたのは平成20年10月だった。探鳥や囲碁対局を中心に日常生活を綴ってみようと思い立ったのである。以来1年9か月、アクセス数が一つの節目である5000回を超えた。投稿は週に1回ないし2回のペースで続けている。読者としては電電OBの旧友が中心だが親戚相も時々見てくれているようだ。見てくださる方のあることは、書く何よりの励みになる。この機会に読者の方々に心からお礼申し上げる。

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外国為替レート

2010-06-26 15:17:11 | 日記・エッセイ・コラム

 6月26日(土)、為替相場で大儲けをしながら申告を怠り、徴税当局から告訴されたという話を新聞紙上で時々目にする。私は勝負ごとは好きな方で、何にでもよく手出しをするが、為替相場だけは勝てるような気がしないのでやったことは無い。これまで、外国為替の変動は気まぐれで、上がるも下がるも賽のの目の出方と変わらないように思っていた。だが、最近、これは素人の浅はかな見方と覚った。目先の変動だけに捉われると、偶然に支配される現象のように見えるが、中長期的な傾向は政策的、経済的要因によって決定付けられる。必然性を持った重要な経済指標であることに気付いた。今、私は為替レートをリアルタイムでパソコンのモニターに表示している。といって、為替相場をやろうというわけではない。グローバルな政治経済の動向が敏感に反映され、経済体温計の役割を果たしてくれるからである。


無くて七癖

2010-06-21 20:18:10 | 日記・エッセイ・コラム

6月21日(月)、囲碁対局の模様をビデオで録画してみて驚いたことは己の対局マナーの悪さ加減である。打ちおろした石を盤上で引きずったり、置き直したり、無意味に盤上の石に触ったりと客観的に見ると甚だ目ざわりなことをしている。これまでその自覚が全く無かったのだから始末が悪い。碁笥にしょっちゅう手を突っ込んでいるのも駆け出しの頃の癖がそのまま続いている。対戦の録画は囲碁の勉強のつもりで始めたのだが、思いがけないことに気づかされた。無くて七癖とはよく言ったものだ。囲碁に強くなることは大切だが、相手に不快感を与えない品位を保つことはそれ以上に大切だと悟った。


初めての囲碁生中継

2010-06-20 09:42:15 | 日記・エッセイ・コラム

 6月20日(土)、昨日、かねがねやりたいと思っていた囲碁対局の生中継を初めてやった。ドコモ囲碁クラブでの、私の好敵手松浦氏と私の一戦である。午前11時少し前から打ち始め12時過ぎまで約1時間半を掛けてじっくり打った。事前の周知をしなかったので誰も見ていなかったと思うが、インターネット上には映像が流れていて、見ようと思えば世界中何処からでも見られた筈だ。同時録画もしたが、迂闊にも後処理の保存ボタンを押すことを、つい忘れて録画はパーになった。これまでなら、機材調達に数十万円もかかる事柄が、手持ちの機材を組み合わせるだけで簡単にできるようになった。画期的なこのサービスを始めたのは米国のベンチャー企業だそうだ。サービスは極めて安定していて、しかも完全無料である。


名古屋人は左、大阪人は右

2010-06-16 22:49:45 | 日記・エッセイ・コラム

 6月16日(水)、前の日曜日に親戚の法事で大阪へ行って来た。難波駅周辺の地下街は大変な混雑だった。近鉄難波駅から南海電鉄難波駅まで迷路のような地下通路を人をかき分けるようにして進むのだが30分近くかかった。途中、エスカレーターに乗る個所がいくつかあった。そこで目にしたのは危険なエスカレーターの駆け上りである。大阪人はエスカレーターに乗るとき、右側のベルトに手を置いて左側を空ける。その隙間を利用してステップを駆け上るセッカチ者がいるのだ。事故防止のため、駆け下り、駆け上り禁止の呼びかけがあって、ひところそんな風景は見かけなかったが、またぞろ始まったようだ。私が名古屋人の習性で一人だけ左側のベルトにつかまっていたら、私の右側をすり抜けて駆け上って行く若者が1人いた。