2月25日（木）、庭の梅がやっと開いた。さっそくウグイスも訪れた。気が付いたら、梅に先駆けて咲いた蝋梅は散り果てていた。美しく彩られた梅の木は、これから暫く、メジロ、ヒヨドリ、スズメ、ウグイス、ツグミなどの遊び場となる。
2月18日（木）、クロガネモチの実が食べ時を迎えたとみえて、今日は庭のモチの木に朝からヒヨドリが小粒な赤い実を狙って群がって来た。ふだんヒヨドリは2羽でやってくる。ところが、今日は10羽を超える群れをなしての来訪だ。高さ4メートル位の木にギッシリ生っていた実は3時間程で食べ尽くされた。実が赤く色づいたのは昨年暮れである。約2カ月の間、赤くなっても食べる様子は無かった。熟れて美味しくなるのを待っていたものとみえる。食べごろをどう見分けるのか。仲間をどう誘うのか。ヒヨドリたちの知恵に感心させられる。
2月17日（水）、平穏な住宅街でもたまに事件が起きる。道路を隔てた西隣の家のカーポートにパトカーが入っているのを見かけた。この家は常住の住人はいない。一人住まいの奥さんが亡くなってから、息子さんの家族が時々出入りする程度で空き家同然だ。私の脳裏をかすめたのは事件の発生である。盗難事件ではないかと直感した。私自身、数年前、空き巣の被害に会ったことがある。2晩ほど留守にした間に家中を引っかき回された。家内の装身具や私のカメラ一式が盗られた。その時、パトカーに乗った3人の警官が来て被害状況を調べた。現場写真を撮り、指紋を採取し、被害品調書が作られた。犯人は常に隙を窺っている。隙を見せたら事件に繋がると覚悟しなくてはならない。
調査が終わって引き揚げるとき、警官の一人が言った。犯人と鉢合わせしなくて良かったですよ。人身被害の無かったことを幸運と思ってくださいと。私は何事も考えようだと肯いた。
2月16日（火）、私がこれまで使っていた画像ソフト「フォットショップ・エレメンツ5版」はOSのウインドウズ7の64ビット版上では動作しない。私が主に使うウインドウズ7（64ビット版）のマシンにフォットショップ・エレメンツがインストールされていないのは大変不便なので最新版の8版にバージョンアップンアップすることにした。名古屋駅西口のビックカメラの売り場で、同ソフトを購入するに当たって、店員にウインドウズ7（64ビット版）上で動くかどうか確認した。多分大丈夫だと思うと曖昧な返事だ。1万円も掛けて駄目だったでは無駄遣いになる。私はよく調べて明確な返事をしてくれと迫った。すると、店員は暫くお待ちくださいと調べに行った。帰って言うには、メーカー保証はありませんが多分動きますと依然として曖昧だ。だがこれ以上問答してもラチがあかないと思ったので、少々不安だったが買う決心をした。家に帰ってインストールしたら無事動作した。やれやれだ。ついでに市販の8版用マニュアルも買い込んだ。これが1,500円。道楽には何かと費用がかかる。
2月5日（金）、私には夕飯前の少量の清酒は欠かせない。これまで郷里の銘酒「蓬莱泉（ほうらいせん）」を飲んでいたが、1月程前からワインに切り替えた。日経新聞のある記事を読んだのがきっかけである。それによると、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種である「レスベラトロール」は、長寿遺伝子に働いて種々の病気を予防し、寿命を延ばしてくれるという。さらに、老化の元凶ともいうべき活性酸素を消去する効能もあるそうだ。食事を腹七分目に控えれば効果はさらに高まるとある。
ワインは口当たりが良く、和食にも合う。それに、効果が既に現れた。私は過敏性腸症候群というやつで、下痢し易いが、それがピタっと止まった。だが、難点が一つある。少々高くつくことだ。私が買うのは国産品だが、720ml瓶はすぐ空になる。