11月28日（日）、今日は岐阜県の紅葉の名所、谷汲山へ行って来た。交通の混雑する日曜日にわざわざとの思いもあったが、友人の都合もあって出かけた。紅葉は見事だった。赤と黄色と緑の織りなす境内の風景に心が洗われた。長い長い参道を歩いて、急峻な石段を登ったところに、線香の煙の立ち込める本堂があった。このお寺へは拾数年前に一度来たことがある。その時の記憶は殆ど残っていないが、駐車場から参道に一歩踏み入れた時、僅かな記憶が蘇った。椎茸が名産で昼食に椎茸のすき焼きを食べたのだった。今日は土産に栗と山芋を買った。
11月18日（木）、昨日は当番で久しぶりに囲碁クラブへ行った。マイカーで出かけ、クラブ近くの路側メーター駐車帯に停めた。そこは1時間300円と格安だが1時間を超えてはならない制限がある。碁を1番打って時計を見ると正午だ。車を置いたのは10時半ごろだったので、とうに1時間を超えている。拙かったかなとと思いながら車に近づくと、フロントガラスに黄色い張り紙がしてある。運悪く取り締まりに会ってしまったのだ。指示書によると所轄署に出頭し手続きをして反則金を指定期限内に支払えば刑罰は免れるとある。やむおえない。昼食もそこそこに警察へ行って手続きを済ませた。結果、金額1万円の反則切符を切られた。たった30分の超過で1万円の反則金は法外だ。時間制限を守らなかったのは私の落ち度だが、もう少し社会通念に即した取扱があってしかるべきではないか。
11月13日（土）、今日は春日井市東部のみろくの森を2時間ほど歩いた。お目当ての野鳥は田圃でケリとセグロセキレイ、ため池でカワウとオナガガモを見ただけ。野鳥愛好家としては淋しい限りだ。今日、みろくの森へ出かけたのにはもう一つ目的があった。自然薯探しである。芋掘りはこの年では無理なので、自然薯の蔓に成る「ムカゴ」を集めようというのだ。森の中を歩き回って、蔓を4,5本見つけたがムカゴは付いていなかった。こちらの方も収穫は零。
11月7日（土）、今日はパソコン相手に囲碁を三番打った。成績は2勝1敗。2級の仮想棋士が相手だから、勝ち越しとはいえ自慢にならない。囲碁の対局ソフトをインストールしてかれこれ1カ月になる。これが広告通りなかなか手強い。最初は2段で対戦したが負けが続いて現在、2級にまで追い込まれている。囲碁クラブで3段を名乗る私としては屈辱的だ。私の本当の力はどのくらいと考えればいいか。囲碁クラブの段位は閉じられた社会の中で決められたもの。このソフトの棋力分類はネット碁などでの対戦実験を元に決めたと説明されているから客観性が勝る。悔しいが、囲碁ソフトの決めた格付けが、私の本当の力と認めざるを得ない。謙虚に受け止めて、仮想棋士を相手に明日からさらに研鑽に励もう。
11月1日（月）、庭の餌台にスズメが寄り付かなくなった。朝、出しってやった餌の白米は夕方になってもそのまま残っている。思うに刈り入れの済んだ田圃へ行けば新米が食べられる。古米など食べられないと言ったところのようだ。スズメの代わりに最近はメジロが頻繁に訪れる。メジロは蜜柑を好む。餌代が少々嵩むが野鳥を呼び込むためにはやむおえない。