残照日記

 趣味の囲碁、探鳥、カメラ、木工を中心に日々のできごとを綴る

ブログ回顧

2012-12-30 12:22:45 | 日記・エッセイ・コラム

 12月30日(日)、ブログへの通算アクセス回数が去る11月に1万回を超えた。2008年11月に始めて、まる4年が経った。この間にアップロードした短文は389編に上る。遅遅とした歩みだが、アクセス1万回という節目を迎えられたことはやはり嬉しい。ログ解析の結果を見ると旧友会サイト経由のアクセスがトップを占めている。皆様からのご支援に心からの感謝を捧げます。


年賀状作り

2012-12-23 11:16:54 | 日記・エッセイ・コラム

 12月23日(日)、年賀状作りを昨日終えた。文面のデザインも宛名書きもパソコンを使ってのことだから仕事は早いがどうしても無機質なものになる。それを避けるため、この2、3年は、去りゆく年の反省と迎える年への抱負を文面いっぱいに書きなぐってみたが、今回は元のパターンに戻って新年の祝詞とイラストだけにした。だが、このまま出しては無味乾燥の謗りを免れないので、後2、3日かけて、手書きの短文を添えるつもりだ。今年は既に喪中はがきを20通もいただいている。その内本人の死亡を知らせるものが8通もあった。私も年だ。無常を覚える今日この頃である。


国民の審判は厳しい

2012-12-14 15:05:21 | 日記・エッセイ・コラム

 12月14日(金)、新聞の情勢分析によると、今回の総選挙では自民党が300議席を上回る躍進で、対する民主党は80議席を割る不振ぶりだそうだ。民主党政権は、外交では沖縄基地をめぐって盟友米国とギクシャクし、尖閣諸島をめぐっては隣国中国と対立抗争した。また、肝心な内政でも前回の選挙で掲げたマニフェストは大方反古にした。そればかりか、マニフェストには無い、消費税増税までやってのけた。これでは国民から落第点を付けられるのは当然だろう。
 民主党にとって、マニフェストのすべてを実行するのは難しいに違いないが、目玉施策を一つでも二つでも重点的に実行、実現していたら結果はもう少し違っていたのではないか。


安倍総裁の危険な賭け

2012-12-09 16:16:59 | 日記・エッセイ・コラム

 12月9日(日)、今回の総選挙では自民党が大幅に議席を伸ばしそうだが、自民党なかんづく安倍総裁の掲げる経済政策は甚だ警戒を要するものだ。政府と日銀が政策協定を結んで物価上昇目標を2%に設定して、それに届くまで日銀は「輪転機をぐるぐる回してお札を刷る」。また、公共事業の財源をまかなうために国が出す建設国債は、日銀に全部引き取ってもらうともいう。物価上昇も2%にとどまればまだしも、歯止めが効かずハイパーインフレに踏み込んでしまう危険性を孕む。また、安倍氏は日銀は市場で国債を買うのであり、直接引き受けてもらうのではないというが、日銀頼みには変わりはない。政府には増税や歳出削減の意欲が薄れ、財政再建は遠のくばかりだ。