残照日記

 趣味の囲碁、探鳥、カメラ、木工を中心に日々のできごとを綴る

勝率5割5分

2011-12-30 12:26:25 | 日記・エッセイ・コラム

12月30日(金)、一昨日はドコモOB囲碁クラブの納会があって、例会の年間成績表が配られた。私は家内の健康状態に縛られて出席率が悪く対局数42局に終わったが、勝率は5割5分とまずまずだった。囲碁は覚えて60余年になるが一向に腕が上がらない。今年は4段を目指して頑張ったが叶わなかった。例会への出席が減ったのを補うため対局ソフトを使って仮想の騎士と時々対戦した。仮想の騎士は意外に強く、今、1級を相手に対局しているが、不甲斐ないことに、概ね5分5分の成績である。それでも年の後半は前半と比べ少し力が付いたように思う。4月からCSの囲碁将棋チャンネルを見るようになったのが為になった。年を取るとそれだけで棋力に下降圧力がかかる。それに抗して上げようとするのは並大抵でない。


不支持5割超えの野田内閣

2011-12-26 10:40:41 | 日記・エッセイ・コラム

12月26日(月)、今日の日経によると同社の世論調査で、野田内閣の不支持率が前回調査から14ポイント上昇し53%に達したと伝えている。支持率は36%で内閣発足から3カ月強で支持率が30ポイント以上も下落したのは2008年の麻生内閣以来だそうだ。政府は先ごろ福島第一原発の事故終息宣言を出したが、私はこれに甚だしい違和感を覚えた。冷温停止はしても放射能を外部に垂れ流している状態で事故は終息したと何故言えようか。民衆はそのあたりに野田内閣の政治姿勢を敏感に読み取っているように思う。国民の生活を脅かす原発など将来的に廃絶してもらいたい。早々の事故終息宣言は一部勢力による原発維持への偽りの実績作りと見られても致し方あるまい。


郵便局の窓口接客譚

2011-12-17 13:30:25 | 日記・エッセイ・コラム

12月17日(土)、これは昨日の体験である。近くの郵便局の窓口で僅かな株式配当金を受け取り、待合室の窓辺に置かれた長椅子に座って、金額を数えてみると1万円余り足りない。すぐ扱った窓口嬢にその旨申し出た。先ほど差し出した数枚の配当金支払通知書を見せて貰い、自分の手で電卓をたたいて合計金額を出してみたが、やはり現金が足りない。そして窓口嬢が再チェックした結果、彼女のミスと分かって不足額が支払われた。ここで私が問題にしたいのは担当者の接客態度である。私は最初、この担当者ににこやかな笑顔で迎えられた。次に支払金額不足を申し出た時の反応は、むっつりとして明らかに不機嫌だった。そして私が支払通知書の合計金額の確認計算をしようとすると、この場でやってくれと言わずと知れたことを言う。また、私が一番苛立つのは、最後まで己のミスに対する詫びの言葉が一言も無かったことである。思うにこの担当者はお客に対する心の持ちようが全くできていない。最初に私に見せた笑顔は表面(おもてづら)だけのものだったのだ。


全国囲碁大会地区予選に参加

2011-12-10 10:56:47 | 日記・エッセイ・コラム

 12月9日(金)、昨日はNTTOBの親睦団「電友会」主催のNet囲碁全国大会の名古屋・尾張地区予選に参加した。参加者は十数名でやや盛り上がりに欠けていた。私は低段クラスで戦い2勝2敗だった。といっても2勝のうち1勝は不戦勝だから内容はもっと悪い。この大会はNet囲碁大会と銘打っているが、パソコンを使って打つのは全国大会だけで、予選は碁盤に向かっての普通の対局だ。負けた1局を振り返ってみると、中盤で不覚にも大石を分断され、片方が殺されてしまった。ちょっとした不注意が敗戦につながった。