防府食いだおれ

私が行う旅打ちといえば「打つ」「食う」「迷子になる」の三本柱。
防府の町を「迷子になり」ながらも、無事防府競輪に着けたし、安いながらも
とりあえず２連単を「打ち」取った。総抜け回避でまずはひと安心。
となれば次は「食う」。とはいっても、事前に情報を調べたが、名物的な食い物は
無かったが。何か場内に美味いもんでもないかな？と歩き回っていると、
食堂の入口にステキな貼り紙が。


ババババイキング？公営競技場でバイキング？しかも食い放題？ご、５００円？？
Ｎ極に吸い寄せられるＳ極のように食堂に入る。恐るべし「食い放題」の魔力。
中に入ってみると、そこには（私にとって）天国のような光景が！

多種多様なオカズがズラーッて。食の聖地は防府にあった！防府＝豊富ッスか！？
速攻で食堂のおばちゃんに５００円を手渡し、皿におかずをガンガン入れていく。
ご当地名物と呼ばれるものは無かったが、おかずが選び放題なのが嬉しい。
しかもごはんもお替りし放題。ここはパラダイスですか？桃源郷ですか？

ご飯がお替りし放題なので、ご飯用のジャーは業務用の特大サイズ。
でも、その隣に普通サイズのジャーがある。こりゃ何かいな？と思い、開けてみると…

ミソスープ。コイツぁ一本取られたね。言うまでもないが味噌汁も飲み放題。

ご飯の横には「牛丼」と書かれた鍋が。中を覗くと牛丼の具材が煮込まれている。
これをぶっかけて牛丼にしようとすくってみたが…玉ねぎばっかり。
しまった！ここに来た時間が遅かったせいか、肉を全部掬い取られた後であったか！
でもこればっかりはしょうがない。牛丼風玉ねぎ丼で我慢する。
結果、第一陣（１杯目）はこんな感じになった。

これなら普通の定食屋でも５００円を越えている。元取れすぎ。
味は実に優しい素朴な味。おばちゃん推薦のピリ辛糸こんにゃくは実に美味。
第二陣（ご飯・おかず共にお替り）では、焼きたてお好み焼きまで食ってしまった。
この私が腹パンパンになるまで食って、お勘定は５００円ジャストのワンコイン。
今まで行った公営競技場の中でぶっちぎりのオススメ。防府競輪のバイキング。

他の公営競技場もやってみろ！この究極のサービスを真似できる場は居るか？
「ここに居るぞ！」と横山光輝三国志５９巻の馬岱ばりの台詞を吐きそうな場は…
競艇なら唐津、オートなら山陽辺りに期待したい。都心部じゃ難しいだろうな。
都心部の場だと、車券も買わずメシだけを食いに来るリーマンで溢れそうだし。

この後、車券で手痛い目にあったが、そんな事はどうでもよくなった。
防府のバイキングを食いに、私は再びこの地に戻ってくる、と思う。多分。
ちなみに若松競艇でも手痛い目にあったりする。負けっぱなしの旅打ちでした。

防府ぶらり旅

８月末日に行ってきた防府・若松普通列車の旅。
今回もこの旅について１０回くらいに分けて旅打ち日記を書こうと思ったが…
止めた。伸ばそうと思えば１５回くらいまで伸ばす事ができるが、止めだ。
理由は単純。人気が無いから（笑）書き貯めができるから旅打ち日記は楽なのだが、
アクセス数が一気に減るんだよなァ。いつもの半分くらいまで減るし。
という事で、今回はシンプルにサクサクっと書いていく。

いつものように南福岡駅4：39の始発に乗り、防府に着いたのが8：05。
駅構内にあるレンタサイクルでチャリ借りて防府の町を探索しようかと考えていたが、
１時間300円・１日1,000円という信じられないボッタ価格設定に憤怒。
防府自体そんなに広い町じゃないので、徒歩でブラブラ散策して回る。

とりあえずＪＲ路線付近をブラブラしていると、防府競輪場外車券売場を発見。

マジで自転車置き場かと思った（笑）
ちなみに、ここにはオッズ用モニターはあるが、観戦用のモニターはない。
車券の発売・払戻を行うのみ。競艇で言うところのオラレやミニットみたいなもんだ。

防府という町、いたるところで種田山頭火関連の記念碑やら句牌やらがある。
この町のウリは種田山頭火と防府天満宮の２つに１つだからなァ…
でも、実際に現世に種田山頭火が生きていたとしたら、絶対邪険に扱ってただろ？
何せ家族も顧みずに俳人となり、その上酒好き放浪癖…ロクデナシの完全体だ。
しかし死後はこの通り。人生って一体何だろな？と思いながら句牌を眺める。

散歩する事１時間半、防府天満宮に到着。

日本三大天満宮の１つ、ってウリらしいが、大宰府・防府とあと１つはどこだ？

防府天満宮のすぐそばに防府競輪場。地図で見れば目と鼻の先。
これなら楽勝…そう思っていた時期が僕にもありました。
防府競輪場って山奥なんですね。腰が砕けるかと思いました。
何度ヒッチハイクしようと思った事か。微妙に長く、そして微妙に辛い登坂調教。

汗ダックダクで防府競輪に到着したのが10：45。

私にとって鬼門ともいえる３３バンクの防府競輪場。
右見ても山、左見ても山。ハイ、どう見てもド田舎の競輪場です。
客数はそこそこ、少なくはないが多くもない。ほどよい感じで。


防府競輪イメージキャラクターのホーフくん。
シンプルなデザインでかわいらしいが、インパクトでは玉野のガッツ玉ちゃんには
遠く及ばない。玉さん最高、玉アニキ最高、オッスオッス。

～続く～

堂々と模倣

天候は良くないものの、涼しくて過ごしやすいホリディの昼下がり。
布団で横になりながらレジャーチャンネルで大村Ｇ１戦をぼんやり見ていると
外から「死ねェ！とおッ！うおおおぉッ！」なる叫び声が。
本当に最近は騒音に悩まされる。次は何だ？何の騒ぎか？

叫び声の元を探しに外に出ると、どうも様子がおかしい。
普段は閑散としている近所の公園に屋台群ができて、そこに大勢の人が群がっている。
何事かと思い公園まで歩いていくと、公園入口にドデカイ看板が掲げられていた。
「第２７回　おおの大文字まつり」



…このタイトル、京都からクレームきやせんか？
つーか、さっきググったら秋田県大舘市でも同じタイトルの祭があったんだけど…
ちなみに大野城の大文字まつり、京都と同じように大文字焼きっぽいのをするとか…
パクリスピリッツ旺盛すぎるだろ大野城市。パクリ続けて２７年目ッスか（笑）

最初に書いた「死ねェ！とおッ！うおおおぉッ！」なる叫び声は、どうやら
昼から行われていたヒーローショーらしい。ウーハー大音量。
スケジュールをみたら、ショーの後に「サイン会」って。
ちょびっとだけ欲しいと思ってみたり。誰が欲しがるんだスーツアクターのサイン。

テレビ東京系での「元祖！大食い王決定戦」、フジ系列の「復活ボキャブラ天国」
そして１９時半から始まる「おおの大文字まつり　火入れ式」
さぁどれを優先するか？ニセ大文字焼きは見てみたいが…見る価値なさそうな…
おおの大文字まつりの公式サイトはこちら。というか大野城市のＷＥＢサイト。

一得一失

秋深し　隣は何を　する人ぞ
ここ数日、朝６時から隣の住民のガキが床や壁をバンバン叩く音で目を覚ます。
あまりにも激しい音なので、寝たままの状態で「じゃかーしぃー！」と数回怒鳴る。
隣から怒鳴ったところで、ガキの行動が収まらないのは分かってはいるが…
怒鳴らずにはいられない。それくらいうるさい。親も制止せぇよ。

と思ってたら、昨日隣の家の母親が訪ねてきて「朝早くから騒いでスミマセン…」
と謝罪してきた。あ、周囲に迷惑をかけてるという自覚はあったんですね。
悲痛な表情で「息子が反抗期でして…」と謝られたら、こちらもムゲにはできぬ。
お詫びとしてグロンサンを２本貰った。何故グロンサンなのかは理解できぬが。

これでようやく静かに寝れる、と思っていたが…
日付的には今日の夜中の３時か。バーン！という爆音で目を覚ます。
なんじゃろか？と思い、自宅周辺を探索するも、何もなし。
あの爆音は何やったんやろか？と思いつつ、寝直す前にトイレに行くと、原因判明。
トイレに置いていたシェービングクリームの缶が爆発し、トイレが泡まみれになってた。

人間、寝ぼけていると何をしているか分からなくなるもので。
まず最初にとった行動が「トイレの扉をパタバタさせて換気をする」
次にとった行動が「泡が舞い散るトイレを数十秒眺める」
次にとった行動が「爆発したシェービングクリーム缶をしげしげと眺める」
最後に「ようやく現状を把握し、シャワーで泡を洗い流す」

しかし、何故この季節にシェービング缶が爆発したのか？全く理解できぬ。
とりあえず発売元に謝罪と賠償を求めるニダ。
という事で、ここ数日まともに寝れてません。プチイライラしてます。
かといって耳栓して寝たら、朝起きれなさそうだし…どうしましょ？

続スーパースター考

以前このブログに、スーパースター王座決定戦の選考基準について自論を書いた。
その時の記事がこちら→スーパースター考（2007年9月20日）
あれから丸１年。改めてＳＳの選考基準について考えてみた。
まぁ１オートファンの上にドシロートがぬかす戯言だと思って見ていただきたい。

まずはＧ１・Ｇ２の扱いについて。
「全ての道はＳＳに通ず」と謳っているなら、Ｇ１Ｇ２も選考基準に入れるべきだと
当時は思っていた。というより今でもそう思っている。
では実際に今年のポイント争いに当てはめてみるとどうなるか？
Ｇ１優勝を３ポイント、Ｇ２優勝を１ポイントとして今年に当てはめてみると…
（Ｇ１２着１ポイントは止めた。やっぱ優勝でなければ価値は無い）

たいして変わんNEEEE（笑）むしろ低いレベルでの争いが熾烈になるだけ。
これではダメだ。ＳＳは高いレベルのレーサーを集わせるべきだし。

次は獲得賞金だ。競艇競輪に倣うのもどうかと思うが、やはり選手である以上
獲得賞金が選手の評価に繋がってもいいんじゃないか？
という事で、９月２４日現在の獲得賞金で選出した場合を想定してみた。
選考基準は①…ＳＧ優勝者　②…各地区１位　③…ポイント上位３名
④…①②③の選手を除く獲得賞金上位３名
重複した場合、⑤…ポイント上位４位以降から繰り上げ、という方式で。
各地区１位は私の予想。飯塚地区以外はこれで合っていると思う。

①高橋　　貢（全日選覇者・伊勢崎地区１位重複）
①有吉　辰也（オールスター覇者）
①永井　大介（グランプリ覇者・船橋地区１位重複）
①？？？？？（日本選手権覇者）
②森　　且行（川口地区１位）
②伊藤　信夫（浜松地区１位）
②岡部　　聡（山陽地区１位）
②東小野正道？（飯塚地区１位）
③池田　政和（ポイント１位）２５
③荒尾　　聡（ポイント２位）２５
③浦田　信輔（ポイント３位）１９
④片平　　巧（賞金上位）
④篠原　　睦（賞金上位）
④中村　雅人（賞金上位）
⑤内山　高秀（ポイント４位）１０
⑤佐々木　啓（ポイント５位）１０
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
補欠１位　筒井　健太（ポイント６位）５
補欠２位　浅香　　潤（ポイント７位）５

どうかな？これならかなりレベルの高い選手がＳＳに集う事になると思うが。
少なくとも、今のようにＳＧ６着１回のみでＳＳに乗れるような事態は避けられる。
ただこの方式にも弱点があり、最悪の場合プレミアムで優勝してもＳＳに出れない
という事態もありえなくは無い。プレミアム優勝でも１０ポイントだし。

年末の大勝負が盛り上がるようなメンバーが集えば、それで良いのだが…
ＳＧを勝った選手を決定戦確定させ、残り４つの席を１６名で争うという方式も
面白いと思ったが、決定戦の枠番抽選に公平さを欠くと思うし…
（ＳＧ覇者４名の順序決めをどうする？競走得点順か？）

難しいなァ…他にアイデアがあったら教えて下さい。