神と仏と妖怪と（３８）

はじめから読む方はこちらから…神と仏と妖怪と（１）


墓場鬼太郎、難なく５ヶ国語を語るとは、さすが妖怪族唯一の生き残り。知恵も半端ねェ。
５行目に至っては、もはやどこの国の言葉かすらわからん。ロシア？


当然こういうアピールもしますよね。若干はぐらかしながらもメディアを利用するのは当然のことです。


＊プロが描いた１例


＊アマが描いた１例

どっちがどうこうという事ではなく、町が一丸となって取り組んだ結果が現在に至っていると、そう思っております。

～続く～

神と仏と妖怪と（３７）

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町おこしの大成功例の一つとして上げられる境港の水木しげる押し。
これまで何万、いや何十万、いやいや何百万という観光客が訪れた。まさに大成功。
そういう観光客向けに様々なイベントを行っている。妖怪コスプレ大会もそのひとつ。


断言してもいい。これは赤子でなくても泣く。号泣する。３歳児以上だった場合、トラウマとなる。


街を上げての鬼太郎押し、故に素人さんが描いたものも当然存在する。それを否定するわけではないが…


まぁ尋常じゃない妖気、いや狂気を感じざるを得ない。ビンビンくるがな。

～続く～

神と仏と妖怪と（３６）

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ゲゲゲの妖怪楽園。こりゃまた楽しそうなテーマパークで。


水木キャラオールスターの１枚絵。これを見るだけでもここに来た甲斐があるというものよ。


様々なイベント盛りだくさんのようで。妖怪ラテは飲んでみたい、というか見てみたい。なんか凄そう。


スマートボールと聞いたらひと言言わせていただきたい。親父殿に比べれば若輩者どころかひよっこなれど。
兄ちゃん、１個１個打っとっても入らんで。こういうのはバンバン打って玉を喧嘩させるんや（by新世界のおっさん）


で、妖怪楽園に到着するも、当然開いているはずもなく。無言で50ｍ引き返す。

～続く～

神と仏と妖怪と（３５）

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水木しげる博物館。入ってみたいが早朝７時に開いているはずもなく。外から覗くだけェー。


なかなかにイカす石碑。水木御大のイラストに深緑は相性抜群である。ダークなイメージ的に。


クイズ王のようなシルクハットをかぶった水木御大のブロンズ像。実に様になっていらっしゃる。


これがかの有名な鬼太郎誕生秘話。ペットのように子をあやす親父の像。
包帯ぐるぐる巻きだったの親父本体も見てみたい。アレから目玉だけがにゅるンと出てくる衝撃的シーン。


のんのん婆。全てはこの人から始まった。この人がいなければ水木世界の成立も無かったであろう。
しかしこの婆さんの話を純粋に信じて、己が世界観に昇華させた御大もまた凄い。まさに妖怪立志伝。

～続く～

神と仏と妖怪と（３４）

はじめから読む方はこちらから…神と仏と妖怪と（１）


ブロンズ像を映しながらのゆっくり移動、ついに商店街入り口まで辿り着く。


その入口に店を構える「鬼太郎まぐろラーメン」！やっべ、超美味そうじゃねーか！食いたいが時間が…


親父さんがそこまで言うなら、さぞ美味いのだろう。なんせ漁港町の境港、魚の鮮度はお墨付きだろうし。
でもなぁ…今回の旅はゆっくりできないんだよ…もの凄く食べたいんだけど…無念であります。


おぉ、ここまでくるともう何でもアリ的な感じに…鬼太郎カリーパンですか。まぁええ事よ。


お、おぅ…これは…まぁそのなんだ…リ、リアリティじゃあないのさ。妖菓とは良く言ったもんだ。


詰め合わさったー！詰め合わせちゃったー！恐怖！恐怖！食べ歩き用！突き刺しちゃった！
食べ歩き用は夏候惇ごっこに最適だねッ！ここ中国じゃないけど！中国地方だけど中国じゃないから！

～続く～