松山☆野球神

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市役所前停から市電でトコトコ。９時頃松山市駅に到着。
この時点で「朝起きてから、まだメシを食っていない」事に気付く。
とはいえあと１時間で飯は食う予定なんで、とりあえずつまめるものを、という事で
駅近くにあったじゃこ天の店で適当に練り物を購入。


で、これがその練り物。まぁウマし。

空腹感も納まったところで、次の目的地に移動。といっても駅からすぐ近くだが…


子規堂。正岡子規の資料とかが展示されている。


国語の教科書とかでお馴染みのサイドショット。
正面からの肖像画や写真が無いのは病気からだったとか。


で、初代坊ちゃん列車もここに展示されている。
「まるでマッチ箱の様だ」とは言い得て妙。道後でも思ったが本当にマッチ箱。


正岡子規生前の資料や机などが展示されている、離れ的な建物。


この子規堂には、昭和の大横綱・千代の富士の優勝旗も奉納されている。
「道」猪木とは違う重みが感じられたり感じられなかったり。

正岡子規といえば野球。日本で野球を広めたのは子規の功績が大とされている。
子規自身も野球に関する短歌を何首か発表している（確か９首だった気がする）
その内の２首をご紹介。

・打ちはづす球　キャッチャーの手に在りて　ベースを人の行きがてにする
２塁か３塁で差せ！って事でおＫ？
・今やかの　三つのベースに人満ちて そぞろに胸の打ち騒ぐかな
今も昔もこれは同じか。ここで某球団某選手のような「貫禄の２ゴロゲッツー」なんて
打とうものなら大罵声もの、というのも当時と一緒か。

子規堂、思ってたより楽しめた。ここでゆっくり休んで体力回復。

～続く～

松山☆転落

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松山城を一回り見て、さぁ後は松山市内へ戻るだけ。

その前に最後にもう一枚松の画を撮る。いい枝っぷり。


で、帰り道なんだが、行きとは別ルートで帰っているんですが…坂道急すぎ。
これがゲームの世界だったら、球体に変化してコロコロ転がって帰るところだが、
生憎私は３次元の人なんで。手も足もあるごくごく普通の人間なんで。
しかし…嗚呼、望むらくは球になりたい。つーか坂が急すぎてヒラメ筋が痛い。
ついでに言うとアキレス腱も痛い。腰も痛い。イタイイタイイターイ。


坂道のくせにヘアピンカーブの連続ですか。マリオカートかここは。


約３０分、再び汗だっくだくになりながら県庁に辿り着く。
やっぱ思い付きで行動するのはよくないですね。むっちゃしんどかった。
お濠を見ながら気持ちを落ち着かせ、再びポカリ一気飲み。ああ体に染みる味。


最後に市役所前電停から松山城を望む。これにて松山城の思い出作り完了。
次回松山城に行く時は、素直にロープウェーかリフトを使います。しんどいもん。
8時45分、市電に乗り込み次の目的地である松山市駅へと向かう。

～続く～

横一線ガチ勝負

オートレーサーが最も欲しいもの、それが日本選手権覇者の称号。
全レース０オープンのガチンコ勝負。これで勝てば正に日本一のオートレーサー。
他のＳＧとは明らかに違う緊張感。レーサーも客も燃える５日間となりそう。

で、「全員横一線からのガチ勝負」で、ふと思ったんだが…
レーサーが使うタイヤって、レースで使えるように仕上げるのに何時間かかるんかな？
いやね、ふと思ったんですよ。全てがガチのレースにするんなら、タイヤもガチに
したら面白くなるんじゃないかって…
現在のオートレースって機力もさることながら、良いタイヤを持っているか否かで
大きく違ってくる。良いタイヤ所持＝好成績といっても良いくらい。
一時期の田中茂・山田真弘を見れば分かると思うが。

それなら、選手権だけ選手にタイヤの所持を認めず、競艇のモーターみたく前険日に
タイヤを公開抽選で渡し、レース直前までにタイヤを作り、レースに挑ませると。
タイヤ１人３本、費用は賞金から天引き。当然タイヤは全部同じ番号のもの。
同番号でも差はあろうが、そこは抽選運という事で公平さを保つと。
これなら正真正銘「全選手横一線のガチ勝負」になると思うんだけど…どうかな？
選手会の反発が目に見えて分かるから、不可能なのは理解してるんですけどね（笑）
良いタイヤ持ってる＝強い、以外のレースを見てみたいなんて思ったり。

選手権中の天気予報は30日から順に、曇・雨・晴・晴・曇。
週間天気予報なんてアテにはならんが、どうか終盤戦は良走路であってほしい。
いや、あってほしいという言い方ではダメだな。晴れろ、絶対に晴れろ！
という事で、日本選手権オートレース、明日から山陽オートで開幕します。

松山☆天守閣

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お気楽散歩感覚で始めた松山城登山だったが…正直甘く見すぎていた。
二の丸から登るのがこないにキツイもんだったとは…つーかさっきすれ違った
ジョギングの人は、あのスピードで天守閣付近まで行ったのか？
体力の衰えをひしひしと感じながら、曲がりくねった石段を歩く。
途中で超スローなじいちゃんを追い抜いたが、私と同じように甘く見てた旅人か？
それとも、この登山を日課としている地元の方か？
後者なら悪い事は言わん。無難にお濠の周りを歩いてた方がいい。

８時１５分、瀕死状態になりながらも、なんとか天守閣に到着。

閉まってるのはわかっとる。わかっとるから横にあるＡＥＤを貸してくれんかね？
オレ・イマ・シニカケ。オレ・ソレ・ホシイ。オレ・ツカイカタ・シランケド。

汗でびっしょびしょになったＴシャツを干し、上半身裸で天守閣を眺める。
どうせ周りは誰も居らん。平気平気…って、お掃除のおばちゃん軍団が華麗に登場。
いやんはずかしい（棒読み）バスタオルで誤魔化す（誤魔化せてない）
上半身裸にバスタオルという、劣化版ＹＡＺＡＷＡ状態で松山市を眺める。

松を背にして松山市。なかなかにいい眺めだった。

金を取られない天守閣部分も眺める。

何故私の行く城はことごとく工事中なんだ？熊本城といい…




道後温泉側も見てみる。山と湯煙がいい感じ。

～続く～

松山☆城登り

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愛媛県庁の裏には松山城がそびえ立つ。
現在時刻７時半、松山城観覧時間は９時から。天守閣には登れないか…
しかし松山城の外観は見ておきたい、という事で愛媛県庁横から松山城登山開始。


二の丸外壁。なかなか風情があって良し。


二の丸のふもとには庭園が。しかし城門は堅く閉ざされている。


わかってます。知ってます。


少し登ったところから庭園を撮影。
なかなか良さげな庭園だが、黄色の柵で風情台無し。工事中なのか？


大き目の石垣を眺めながらテクテクと散歩感覚で登る。
登る途中、ジョギング中の人と挨拶したり。朝から実に健康的ですね。
この時までは、そんなのんきな事を考えていた。そう、この時までは…

～続く～