北陸三人旅（１３）

はじめから読む方はこちらから→北陸三人旅（１）


柴田勝家と愉快な家族たち。当時ならべっぴんさんの嫁に美人３姉妹って感じで。
今で言うところの名家の富裕層…勝ち組なのか？賤ヶ岳の戦いで負けたけど。


想像図ですか。想像しましょう。多分こうあったであろうという想像を。
この柴田公園内には、当時の様子をしのばせる石垣跡（ちょこっとだけど）や
井戸跡なんかもある。歴史に興味がある人なら立ち寄っておいて損はない。

そんなこんなで福井歴史散歩を終え、一路福井駅に戻る我ら一行。
帰り道、お土産屋でこのようなモノが目に飛び込んでくる。

出ましたオバマまんじゅう！略しておばまん！
そうか、オバマオバマと叫んでいた小浜市は福井県にあったのか…
個人的には長崎雲仙の山奥にある小浜の方しか気にかけていなかった。


で、このおばまん。後姿だとどうしても人志松本に見えてしまうんだが。

宿に戻り、駅から飲み屋までの無料タクシーが出てると言うので待ち、待ち、待ち…
来ねェ。いつまでたっても来ねぇ…堪忍袋の緒が切れて、フロントに聞きに行くと
ホテルの裏に居ます、って。オホホこのタクの運ちゃん舐めとりゃせんか？

なんやかんやあったものの飲み屋に到着。海鮮物に舌鼓を打ったり、ビール飲んだり、
「へしこ」という地元料理を食ったり（塩辛くて酒のアテにピッタリ）ビール飲んだり、
目の前にいた板前さんとトークしたり、梅酒飲んだり、またビール飲んだり。


〆に頼んだおろしソバは、思ってたよりさっぱりして食いやすかったり。
こんな感じで酒宴を過ごす。多分３人の中で私が最も飲んでたんじゃないかと。
帰りのタクシーの中でベロンベロン。目の前はグラングラン。口元ダルンダルン。
頭の中で天竺鼠の川原が叫んでる。「眠たーい！」って。
ホテル到着後は各々自由行動という事で解散。私？即寝たさ。まどろみ無しの爆睡さ。

～続く～