迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

藤丸光一41歳の春

2008年06月10日 | 競艇
多摩川の周年記念の優勝戦で、ついに、やっと、ようやく、念願の、悲願の…
藤丸光一がG1獲ったあー!
今年でデビュー21年目。今まで幾度となく阻んでいたG1優勝の厚き壁。
それがまさか関東多摩川でブチ破られるとは…いや、全く予想してなかった。

これが「G1の壁」をブチ破った瞬間の画像。

藤丸が優勝戦に乗った事もモーターが良かったのも知っていたが、5号艇と外枠、
しかも1号艇には地元浜野谷。さすがに優勝は厳しいだろうなと思ってたんだが。
蓋を開けてみれば優勝ですよ。G1の優勝ですよ。悲願の初戴冠ですよ。
レース結果を携帯から見た瞬間、街中であるにも関わらず叫んじまったよ。


レースは5コースからST02(!)隣の湯川がフライングだが体勢に関係無し。
5コースから藤丸渾身の捲り差しが浜野谷の内をズボッとえぐる!
しかし浜野谷も負けじと1周2Mで差し返し両者譲らないまま2周2Mへ。
内にいた藤丸が先マイ、それを差そうとした浜野谷に白井が突っ込み、煽られる。
これで勝負は決した。残りのターンマークを慎重に回り、見事勝利の栄冠を。
山一のG1制覇のときもF艇がいたが、山一の時の決まり手は「恵まれ」。
今回の決まり手は「抜き」しかも天下の浜野谷相手にだ。この優勝は価値がある。
本人もインタビューで言っていたが、11号機の仕上がりに感謝感謝だ。


思い起こせば今までの道のりのなんと長かった事よ。
地元福岡で好モーター優出すれどF+04に散った事もあったなぁ。
オバケン軍団鬼門の2コースで包まれて終了、なんて事もあったなぁ。
でも、今日で全てが報われた。今日から藤丸は立派なG1ウィナーだ。
「オバケン直系」「博多の御大」藤丸光一。G1優勝本当におめでとう!!!


これで来年の総理杯&オーシャンカップの出場権を手にした藤丸。
来年はSGでガンガンいっちゃって。いや今年のMB記念ででもいいんだが。
藤丸・山一・鳥飼とオバケン軍団から3人目のG1覇者が。
となると次は大神康司、あなたの番だ。頼むG1獲ってくれぇー!


明日の浜松は何も言わずに晴れればいいさ。いいか絶対に降るなよ。
たとえ降ったとしても12時までに止め。そして15時までに良走路になれ。
そしたらエンジン完調している浦田信輔の浜松G1連覇確定だ。