ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

9月の見沼たんぼの散策

2015年09月28日 | 散策
今日は天気が良さそうだったので、さいたま市内の「ステーキハウス松木 東浦和店」で、昼食を食べてから、車を北に向かわせて、見沼たんぼへ行ってみることにした。
 さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ向かい、その駐車場へ車を駐めようとしたが、平日のこととて、空いていて、難なく駐車スペースに車を入れた。いつものように、防虫スプレーを腕や脚に散布してから、タオルを持ち、首からカメラをぶらさげた。
 まず、中央の池まで向かう途中に、キジバトが2羽いたので撮影し、続いて、ツマグロヒョウモンのメスを見つけて、カメラに収めた。池には、カルガモとオオバンがいただけだったが、それにもシャッターを切っておいた。
 その後、公園内を巡っていったが、秋風が吹いているものの、少し汗ばむ、道端にイチモンジセセリがいたので接写し、次にウラギンシジミのオスが地表に止まったので、カメラに収めた。池の周辺には、超望遠レンズを付けた愛鳥家が陣取っていたが、ねらいはカワセミとのことだた。
 公園を外れた草むらにヒメウラナミジャノメとキタキチョウを発見したので、順次撮影した。
 さらに、公園周辺の畑地も巡ってみたが、陽が照ってきて、汗が出る。しかし、花が咲いているところに蝶が何種類かいたので、粘ってみたら、キタテハ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、イチモンジセセリの吸蜜しているところが、接写できたが、モンシロチョウは撮り逃がした。さらに、粘っていると豹紋柄の蝶が飛んできた、何かと思って注意深く観察するとここでは初見のオオウラギンスジヒョウモンのメスだったので、追いかけて何回もシャッターを切った。
 その後、園内へと戻ってきたが、土手のところにヒガンバナがたくさん咲いていて、そこに蝶が集っていた。吸蜜していた、アカボシゴマダラ、アゲハ、ナガサキアゲハのオス、ヒカゲチョウ、ヤマトシジミなどをカメラに収めた。
 再び、園内の池の周辺を巡ってみるとコミスジとヒメジャノメを見つけたので、シャッターを切った。
 そろそろ終わりにしようと思っていたら、土手のヒガンバナでナガサキアゲハのメスが吸蜜しているのを発見したので、急いで近寄って、何枚も接写した。
 そうしているうちに1時間半を過ぎたので、今日の散策を終えることにして、駐車場へと戻ったが、天気にも恵まれ、16種類の蝶にも出会え、初めてここでオオウラギンスジヒョウモンも撮影できたのでよかったと思う。
 帰途は、来た道を戻り、途中でマツモトキヨシに寄って買い物をしてから、自宅に帰り着いた。

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9月の嵐山蝶の里公園の散策

2015年09月19日 | 散策
今日は、久しぶりに雨が上がったので、自家用車で産業道路を北進し、外環の下道に入って西に向かい、美女木の交差点で右折して、国道17号バイパスを北に向かったがシルバーウィークの初日ということもあって渋滞していた。その途中、さいたま市内で昼食に松屋に入って、カルビ焼肉定食(630円)を食へ、その後、国道463号線を西進し、羽根倉橋で荒川を越え、途中から右折して、国道254号バイパスを北に向かった。富士見市役所のインターチェンジから左折して西に向かい、ふじみ野市で国道254号線(川越街道)を横切って、脇道に進み、川越市、鶴ヶ島市、毛呂山町、鳩山町を通過して、嵐山町へは、14時20分頃に到着した。
 嵐山蝶の里公園の駐車場に車を駐めたが、今年は2度目の訪問となった。いつものように、防虫スプレーを腕と首筋に噴霧し、カメラを携えて散策を開始した。
 最初に、おおむらさきの森活動センターの管理人の人に会ったので、蝶の状況を聞いてみたが、あまり多くは飛んでいないとのことだったので、ちょっとがっかりした。まず、管理事務所の脇の花壇にジャコウアゲハを発見して、シャッターを切った。
 その後、アゲハチョウの花園の方へ行くと、ダイミョウセセリ、ヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリ、キマダラセセリを見つけたので、順次カメラに収めておいた。続いて、ミドリヒョウモンのメスを見つけたので、追いかけて接写した。しかし、蝶の数は少ない。しかも、雨上がりの性かやぶ蚊の攻撃を受けるのには閉口した。
 それから、ホタルの里の方へ下りていくと、ヒメジャノメとヤマトシジミがいたので、撮影しておいた。さらに、オオチャバネセセリとキタキチョウを発見したので、シャッターを切った。
 その後、都幾川沿いに歩いてみたが、ヒガンバナがきれいに咲いていて、そこでアゲハが吸蜜していたので望遠で捉えた。続いて、ウラギンシジミのオスが地表に止まって開翅してくれたので、接写した。次に、シジミチョウの広場へと入っていくと、葉の上にコミスジが止まったのでカメラに収めておいた。
 それからは、ベニシジミの広場からキタテハの広場の方へと上って行った。そうするとクロヒカゲが飛び出してきたので、シャッターを切った。続いて、木の幹にサトキマダラヒカゲが止まっていたので、カメラに収めておいた。
 その後は、新しい蝶には巡り合えなかったので、アゲハチョウの花園の方へと戻っていった。そこで、しばらく粘ってみたが、状況はあまり変わらず、陽も傾きかけてきたので、今日の散策を打ち切ることにした。
 それで、駐車場に戻ったが、1時間半ほどで、15種類の蝶としか出会えず、この時期としては、ちょっと少なかったようにも思う。
 その後は、来た道を戻っていったが、結構渋滞していて、特に、荒川の羽根倉橋が混んでいたので、遅くなってしまった。仕方がないので、途中で、吉野屋に入って、牛丼を食べてから、自宅に帰り着いた。

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9月の吉見百穴と八丁湖の散策

2015年09月12日 | 散策
今日は、久しぶりで天気もよさそうだったので、自家用車で産業道路を北上し、外環の下道に入って西に向かい、美女木の交差点で右折して、国道17号バイパスを北上したが渋滞していた。その途中、さいたま市内で昼食に松屋に入って、カルビ焼肉定食(630円)を食べたが、美味しかった。
 食後も北上を続けたが、渋滞も少し緩和したので、そのまま、上尾市、桶川市を通過して、北本市域に入り、県道を抜けていった。
 その後、荒川を荒井橋で渡って、吉見町域へと入っていっていき、まず吉見百穴に立ち寄り、受付で入場料300円を払った。ここは、古墳時代後期の横穴墓群の遺跡で、1923年(大正12)に国の史跡に指定されている。
 また、太平洋戦争末期、この岩山の地下に軍需工場(中島飛行機工場の移転を予定)を建設するため、その出入口として岩山の最下部に大きなトンネルが掘削されたとのこと。その際に、元からあった横穴墓の一部が破壊されたそうだ。この工事に携わったのは全国から集められた3,000人以上の朝鮮人労働者で、昼夜を通した突貫工事だったとのことだが、未完に終わっているそうだ。現在も、途中まではトンネルの中に入ることができるが、ほぼ素掘りのままとなっていものの、縦と横の洞窟がそれぞれ交差し碁盤の目のようになっていて、規模の大きさに驚かされる。
 見学後は、少し車を走らせて、同じ町内にある八丁湖畔へと到着したが、土曜日なのに町営駐車場は空いていた。まず、暑さ対策にそこに合った自販機で、スポーツドリンクを買った。
 例のごとく、長靴に履き替え、防虫スプレーを腕や首筋に散布し、カメラを首からぶら下げて、散策を開始したが、天気もまずまずで、少し暑いくらいだ。最初に堰堤の上に行ってみたが、ヤマトシジミとイチモンジセセリを見つけたので撮影しておいた。
 続いて、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁を注意深く見てみるとベニシジミ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、オオチャバネセセリ、ヒメウラナミジャノメと順次発見できたので、シャッターを切っていった。さらにアカボシゴマダラを望遠で捉えたが、キタキチョウは撮り逃がした。
 その後は、湖畔の周遊道を歩いていったが、途中でダイミョウセセリとスジグロシロチョウと出会ったので、カメラに収めておいた。
 途中から林間へと入っていくと、サトキマダラヒカゲ、クロヒカゲに巡り会ったので、ストロボを使って撮影した。湿気が多いせいか、汗が流れ落ちてくるし、やぶ蚊の攻撃にさらされて、あまり環境は良くない。それでも奥へと進んでいって、湿地帯の方へと足を踏み入れていった。
 そして、周辺の蝶をじっくりと観察してみたが、ヒメウラナミジャノメやヤマトシジミが見られ、それに交じってチャバネセセリも見つけたので、シャッターを切った。そうこうしていると地表にイチモンジチョウみたいなのが止まったのを見つけ、カメラを向けてみたら、なんとここでは初見のアサマイチモンジだったので、急いで連射した。
 しばらくたって、次に進み、「黒岩横穴墓群」のあたりにくるとミドリヒョウモンやヒカゲチョウ、ダイミョウセセリ、イチモンジセセリなどがいたのでカメラに収めておいた。
 それからは、湖畔の周遊道路を戻ってったが、途中では、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲなどを撮影しながら、最初の堰堤上に戻るとツマグロヒョウモンのオスがいたので、シャッターを切った。その後もしばらく堰堤の下も探してみたが、特に新しい種類の蝶も見いだせなかったので、2時間弱で散策を終えることにした。
 それで、駐車場に戻ったが、今回は、19種類の蝶と出会え、初めてこの場所でアサマイチモンジも撮影できたので、まずまずだったと思う。
 それからは、車で来た道を戻って行って、途中から圏央道の建設現場の脇を抜け、第2産業道路に出たが、ほとんど渋滞していなかったので、順調に走り、途中で買い物をしてから、夕方には帰着するくことが出来た。

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9月の狭山丘陵と三富新田の散策

2015年09月05日 | 散策
今日は久しぶりに雨が降りそうではなかったので、狭山丘陵へ向かうことにした。産業道路を北進し、左折して外環の下道に入って西進し、美女木の交差点で右折して、国道17号バイパスを北へ向かった。途中、「松屋」で昼食にカルビ焼肉定食を食べてから、埼大通りの手前で左折し、荒川を羽根倉橋で越え、さらに西に進んだが、ほとんど渋滞もなく、所沢市街を無事に通過した。その後、入間市域へ入って、狭山県立自然公園内にある「さいたま緑の森博物館」の駐車場に13時20分に着いた。
 今年になって、3度目の訪問だったが、7、8月は猛暑だったり、天候不順だったりして、行くことができないでいたのだ。いつものようにカメラを首からぶらさげ、防虫スプレーを腕や首筋に散布してから、案内所に寄って見た。係の女性から蝶についての情報を聞いてみたが、先日クロコノマチョウの目撃情報があったとのことで、少し期待しながら散策を始めた。
 最初に、水鳥の池の方へ行ってみたが、天気は曇りなものの蒸し暑くて、汗が出る。蝶の数は少なかったが、じっくり観察してみるとヒメウラナミジャノメ、ダイミョウセセリ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリ、ヤマトシジミを見つけたので、順次カメラに収めていった。しかし、キタキチョウは撮り逃がした。
 少しとどまっていたが、ここでは、これ以上は蝶に出会いそうもなかったので、東の林間へと向かうことにして、山道を歩き始めた。そうすると、道端にコジャノメがいたので接写したが、コミスジは撮り逃がした。それにしても雨上がりなので、湿度が高く、汗が流れ落ちるのとやぶ蚊が寄ってくるのが気になった。
 東の林間に入っていっても曇りの性か蝶の数が少ない。ヤマトシジミとイチモンジセセリ、ダイミョウセセリくらいしか確認できなかったので、早々にその場を離れることにした。
 一回りして、今度は、大谷戸湿地の方へと進んでいったものの、特に目新しい蝶には出会わなかったので、トンボの湿地を通って、林間に分け入っていって山道を上っていった。尾根筋に出るとサトキマダラヒカゲに出会ったので、シャッターを切った。
 その後、西久保田んぼの方へ下っていったが、ほとんど蝶には巡り合わない。西久保たんぼの草原には、イチモンジセセリとヤマトシジミがたくさんいたが、他の蝶はなかなか見つからなかった。おりしも田んぼにはかかしが立っていて、秋らしさを感じたので、カメラに収めておいた。
 それから、畑地の方へ向かっていくとヒカゲチョウとキマダラヒカゲがいたので接写しておいた。畑地でモンシロチョウにシャッターを切り、さらに進むと笹薮のところでゴイシシジミを見つけたので、追いかけてカメラに収めた。
 その後、駐車場の方へと戻っていったが、途中では特に目新しい蝶には出会わず、2時間で出発点の案内所に戻ってきた。係の人と今日見た蝶の話をしてから、車へと戻った。
 今回は、12種類の蝶としか出会うことが出来なかったが、この季節としては少ないと思うものの天気がほとんど曇りだったので仕方がなかったかな......。
 その後は、来た道を戻っていったが、所沢市内から航空公園の脇を通って北上し、三芳町へと向かい、三富新田の旧跡を訪れた。ここは、江戸時代中期(元禄期)に、川越藩主柳沢吉保が命じた開拓の短冊状の地割遺構が残されいて、県の旧跡に指定され、景観の保存が図られている。六間道と呼ばれるけやき並木はなかなか風情がある。その脇に、以前寺子屋として使われていて、移築復元された「旧島田功家住宅」があり、三富開拓地割遺跡之碑が立っていた。残念ながら午後4時を過ぎていたので、中は見学できなかったが、外観の写真を撮った。
 次に少し北に進んで、多福寺にも立ち寄ってみたが、門のところに三富開拓之地農民之菩提寺の碑が立っていた。境内は樹木が生い茂り武蔵野の森といった感じで、その中に堂宇が立ち並んでいる。その一角に元禄の井戸というのがあって、興味を持った。説明版によると三富新田開拓の当初から水の確保が重要な課題となっていて、その時に掘られた4本の井戸の一つだという。こういうものを見ると、先人たちの鼓動が聞こえてくるようだ。この開拓は、自然との闘いの連続で、水はけの悪い赤土に悩まされ、風が強いと砂塵が舞ったと聞く。しばし、当時の開拓の苦労に思いを馳せ、感慨にふけっていた。
 もう暗くなりつつあったので、帰途に就くことにし、富士見市を経由して、国道463号線に出たが、羽根倉橋のところで結構渋滞していたので、時間がかかってしまった。仕方がないので、途中の「久兵衛屋」に立ち寄って、豚ねぎしゃぶ定食を食べてから帰宅した。

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