ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

狭山丘陵の散策②

2012年08月26日 | 散策
早朝から車を走らせ、荒川を越えて西進し、所沢市内へ入って、まず荒幡富士市民の森を散策することにした。しかし、1時間弱巡ってもあまり蝶には出会えず、コジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ムラサキシジミ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、オオチャバネセセリの6種類をカメラに収めただけだった。仕方がないので、次へ向かうことにしたが、少し車を走らせると、沿道の花にキアゲハがいるのを発見した。急いで車を道端に停め、吸蜜しているところを接写しているとツマグロヒョウモンのオスやヤマトシジミ、イチモンジセセリも飛んできて、カメラに収まってくれた。
 さらに車を走らせて、狭山湖畔の有料駐車場に車を駐めてから少し歩いて「虫たちの森」へ行ってみたが、暑さが増してきており、あまり蝶には会えず、サトキマダラヒカゲとキタキチョウなど6種類をカメラに収めることができただけだった。
 やむを得ないので、さらに車を進めて、「さいたま緑の森博物館」へと至り、駐車場に車を入れて歩き出したが、とても暑い。大谷戸湿地で、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリをカメラに収めてから、歩き出したらカブトムシを発見して接写しておいた。さらに何種類かの蝶を撮りながら森の中へと入っていくと、少しは暑さがしのげるがそれでも汗が流れ落ちてくる。
 西久保たんぼに至って、チャバネセセリやキタキチョウなどを撮影したが、そんなには蝶とは出会えず、猛暑の中を駐車場へと戻っていった。
 その後は、車で帰途につき、途中三芳町で昼食を取って帰宅した。

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北海道旅行④

2012年08月16日 | 旅行
朝起きたら、天気が悪く、かなりの雨が降っている。仕方がないので、朝の散歩を取りやめ、今日のコースについて思案したが、とりあえず、「北海道開拓記念館」を目指すことにした。
 朝風呂に入り、朝食を済ませた後、荷物を手早くまとめ、雨がそぼ降る中出発し、国道274号線に出て西進した。夕張市域を通過し、途中右折して、札幌市厚別区にある「北海道開拓記念館」にたどり着いたが、まだ雨が降っていた。ここは、1971年に北海道の開道100年を記念して開設された総合博物館で、館内を見学したが、北海道開拓の歴史が展示されていて、大いに学ばされた。
 見学後は、札幌の中心街へと向かったが、もう正午を過ぎていたので、途中にあったファミリーレストランで昼食をとり、中島公園にある「道立文学館」へと至った。ここの常設展示室はでは、「北海道の文学」と題して、アイヌ民族の文学、小説・評論、詩、短歌、俳句、川柳、児童文学など、幅広い分野にわたって、それらの概要を紹介していて、とても勉強になった。
 その後は、天候に回復傾向が見られたので、豊平峡へと向かってみることにして、国道230号線に出て南下した。定山渓温泉街を通過し、途中から左折して、山の中へと入っていき、豊平峡入り口にある駐車場に車を停めた。ここからは、一般車両は通行できず、ハイブリッド電気バスに乗り換えて、豊平峡ダムサイトへと向かった。ここは、豊平川の治水である豊平峡ダムを中心に湖と緑が織りなす雄大な自然の景観美あふれる、札幌有数のレジャー・スポットで、林野庁の「水源の森100選」や「ダム湖100選」にも選定されているそうだ。
 ダムサイトへ到着後は、カメラを携えて、蝶を探してみたが、天候も曇りで、あまり多くは飛んでいない。それでも、1時間ほどかけて、クロヒカゲ、ヒメキマダラヒカゲ、スジグロシロチョウをカメラに収めて、またハイブリッド電気バスに乗って、駐車場へと戻ってきた。
 その後は、来た道を戻り、途中から右折して、支笏湖を目指した。峠越えの道を進み、やっとのことで、今日の宿「いとう温泉」へとたどり着いた。

北海道旅行③

2012年08月15日 | 旅行
 千歳駅前のホテルルートインを出発して、国道36号線を南下し、苫小牧市へ入ってしばらくしたら、左手に道の駅「ウトナイ湖」が見えてきたので、少し休憩することにした。車を停めて、看板を見てみるとウトナイ湖は国指定鳥獣保護区、ラムサール条約の登録湿地となっており、北海道の豊かな自然を満喫できるロケーションに思えたので、カメラを持って、ちょっと湖畔まで出てみることにした。
 岸辺に出ると数羽のハクチョウと黒っぽいマガンがいたので、カメラに収めておいた。並びに、「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」というのがあるそうなので、行ってみたが、まだ朝8時を過ぎたところなので、開いていなかった。しかし、湖畔を巡る遊歩道を発見したので、しばらく巡ってみることにした。
 そうしたら、まずイチモンジチョウに出会い、しばらく歩くとフタスジチョウにも巡り合った。本州では標高の高いところにしかいないが、北海道では平地でも見られるのがいいし、二つの白筋がはっきりしている北海道亜種であるのも気に入った。また、ジャノメチョウにも何頭か出会い、接写した。
 続いて、木道を進んでいくと、コヒョウモンかヒョウモンチョウかはっきりしない個体にも出会い、カメラに納めさせてもらった。周囲には、ホザキシモツケのピンクの花が咲いていてとてもきれいだ。
 
ヒョウモンチョウとゴマシジミ


 そして、小さなシジミチョウがいたので、そっと近づいてみるとゴマシジミだった。あまり動かなかったので、接写させてもらった。ミドリヒョウモンやウラギンスジヒョウモンも飛んでいるし、ベニシジミやモンシロチョウも見えて、いろいろと写真を撮りながら1時間半かけて戻ってきたら、「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」が開いていたので、見学させてもらった。
 ついでに道の駅にも立ち寄って、トイレをすませ、インフォメーションで近くに蝶がいるところがないか聞いてみたら、「北海道大学苫小牧研究林」を紹介してくれたので、道順を確認して、ウトナイ湖を離れることにしたが、ゴマシジミにも会えて、思わぬ収穫だった。
 苫小牧市街を通過して、少し山側に入ったところにある北海道大学苫小牧研究林の駐車場に10時過ぎに車を駐め、事務所に顔を出して、蝶のいそうなところを聞いてみたが、よくわからないとのことだった。そこで、カメラを首からぶらさげて、市道に沿って林間を歩いてみたが、まずエゾリスに遭遇した。餌を食べていたので、近づいて接写させてもらったが、人に慣れているのか、逃げなかった。
 天気は曇りがちだったが、さらに進んでいくと、スジグロシロチョウやジャノメチョウと出会って、カメラに収めた。続いて、ヤマキマダラヒカゲ、ミドリヒョウモン、フタスジチョウにも巡り合って、シャッターを切った。
 そうこうしているとアゲハチョウの仲間が1頭飛んでいるのが目に入ったので、追いかけて撮影したが、ミヤマカラスアゲハだった。
 続いて、ルリシジミを撮り、オオミドリシジミの開翅しているところも撮影したが、メスだった。次に、キバネセセリを撮ってから、メスアカミドリシジミのメスの撮影にも成功した。
 
オオミドリシジミ♀とメスアカミドリシジミ♀

 樹木園の中も散策してみたが、花が咲き、きれいな川も流れていて、とても良いところだったが、蝶はあまりいなかった。
 正午になったので、2時間弱で散策を終え、苫小牧の市街地の方へと戻っていった。
 苫小牧市街を抜け、東北方向に国道234号線を走った。安平町内の食堂で昼食にとんかつを食べ、右折して道道に入り、むかわ町内へと入っていった。そして、旧穂別町の中心地に至り、「穂別地球体験館」の裏から「ほべつ道民の森」へと上って行った。
 ここは、生活環境保全林整備事業で実施された森林利用施設であり、道有林60ha、町有林 11haの森の中には、約2万本のツツジが咲きそろうツツジ園のほか、サクラ並木が続くサクラ園などがあり、探勝コースとして各種散策路(3,200m)及びつつじの森・化石の森・野鳥の森など、各目的に応じた修景植裁による園内整備がされている。また、天然林については森林・自然に関する学習体験の場として活用されているとのことだ。
 車を駐車場に入れたが、他には一台も停まっていなかった。カメラを携えて、園内の散策を始めたが、最初のツツジ園のところでは、ベニシジミ、モンシロチョウがいて、カメラに収めた。次に、化石の森のところでは、ウラギンヒョウモンを撮影したが、蝶の種類が少ない。
 そこで、散策路を巡ってみることにして、尾根伝いに歩き始めたが、ほとんど蝶には出会わない。しかし、下り始めたところで、オオヒカゲがいくつか飛び交っている場所を発見した。なかなかカメラには収まってくれなかったが、根気よく追いかけて、なんとか撮ることができた。サカハチチョウやモンキチョウもカメラに収めながら、1時間弱かけて散策路を一周した。
 駐車場に戻って車に乗り、来た道を下り、今日の宿のある日高町の方へと走っていった。
 日高町の中心街に至り、道の駅「樹海ロード日高」にトイレ休憩で立ち寄ったら、隣に「日高山脈博物館」というのがあったので、見学していくことにした。入館料200円を払って中に入ると、日高山脈にかかわる地質、植物、自然、歴史等について展示してあったので、興味深く見て回った。
 道の駅から少し南に行ったところに今日の宿「ひだか高原荘」があったが、国設日高高原スキー場の中にある施設で、沙流川温泉も引かれていて、温泉大浴場もあるとのことだった。
 フロントで受付を済ませると、部屋に荷物を置き、さっそく温泉に入りに行った。単純硫黄冷鉱泉の湯で、少し濁っていたが、気持ちよく入浴し、歩き疲れた体を癒した。
 浴後ほどなくして、食堂での夕食となったが、寄せ鍋、刺身、ヤマベ唐揚、鮭切身塩焼、漬物などが食卓に並べられ、お酒も冷やで2合ほど頼んで、美味しく飲みかつ食べた。
 食後は、部屋に戻って、テレビを観たり、明日の旅程を考えたりしながら、眠りに就いた。続く

北海道旅行②

2012年08月14日 | 旅行
朝起きたら、雨も止んでいるようだったので、散歩に出かけることにしたが、ここは、16.7haの広大な森の中にあって、森林浴や、草花・野鳥の観賞をお楽しめるとのことだったので、期待して歩き始めた。確かに、野鳥のさえずりや野草が咲いていたりして、いい雰囲気なのだが、お目当ての蝶とはまったく遭遇せず、1時間弱で一周してきた。
 その後、朝風呂に入り、朝食を済ませてから、出発したが、天気は回復傾向で、今日は期待できそうだ。
 まず、国道38号線に出て南下したが、北海道らしさを感じられる雄大な風景が広がり、走っていても気持ちが良い。
 樹海峠を越えて、南富良野町に入ると、映画「鉄道員」のロケ地という看板が見えたので、立ち寄っていくことにした。実在するJR根室本線の幾寅駅周辺に撮影当時のセットが残されていていい感じだったので、カメラであちこち写して回った。
 その後、狩勝峠を越えて、十勝平野に入っていき、左折して、国道274号線へ出た。途中、広大な農場が広がり、サイロやトラクターなども見えて、とても良い雰囲気だったので、車を停めて撮影した。
 それからは、北に進路をとり、然別湖を目指すことにした。再び山に入っていき、広大な森林地帯を進んで、湖畔まで至って、駐車場に車を入れた。ここは、標高810mに位置し、北海道の湖では最も標高の高い場所にあり、大雪山国立公園に属している。湖の周囲は原生林(トドマツ、エゾマツ、ダケカンバ)が取り囲み、太古の自然が残されていて、とてもいいムードが漂っていた。
 湖をカメラに収め、小休止した後は、再び来た道を戻り、十勝清水のインターチェンジから道東自動車道に乗って、西進することにした。
この辺りは、新しくできた高速道路で、特にトマムのあたりは、風光明媚で走っていても気持ちが良い、しかし、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアには、食事をとる施設がないので、やむなく途中の夕張インターチェンジで一般道へ下りることにした。
 やっと、道の駅「夕張メロード」の近くにレストランを見つけ、そこで昼食をとることにした。B級グルメの「あんかけ焼きそば」というのがあったので、それを注文したが、結構美味しかった。
 食後は、国道274号線を西へ走り、途中左折して国道337号線へ入り、新千歳空港を目指した。空港ターミナルビルまで、行っていろいろと買い物をして、時間をつぶし、その後は、千歳駅前まで戻って、今日の宿「ホテルルートイン千歳駅前」に入った。続く

北海道旅行①

2012年08月13日 | 旅行
起き出したら天気が良くないので、外には出ず、温泉に浸かってすっきりしてから、朝食をとった。
 朝食後、「アートホテルズ札幌」を立って、東へ車を走らせ、まず羊ヶ丘展望台へ行ってみた。クラーク像からの展望がよく、北海道らしさが感じられたが、雨が降り出してきたので、早々に引き上げることにした。
 続いて車を走らせ、北海道開拓の村へ行ってみたが、雨がやみそうもないので、入園をあきらめ、先に進むことにした。江別西インターから道央自動車道に乗り、北へ向かって走っていき、旭川インターで下りたが、まだ雨が降り続いていた。
 その後は、国道237号線を南下し美瑛を目指した。もう正午を過ぎていたので、昼食のとれるところを探したが、JR富良野線の美瑛駅前「ホテル ラヴニール」のレストランで昼食をとることにした。ランチを注文したが、値段も手ごろで、結構美味しくて、満足した。
 食後は、周辺を巡ってみることにして、パッチワークの丘やケンとメリーの木、セブンスターの木、マイルドセブンの丘と回ってみたのだが、結構雨が降っていて、車中から眺めるだけになってしまった。
 それからは、富良野市の麓郷へ向かうことにした。途中は、広々とした農場地帯が続いている。現地について、まず麓郷展望台へ行ってみたが、ここは標高500mの高台にあり、テレビドラマ『北の国から』の舞台となった麓郷一帯を眼下に眺められる。展望台へ向かう途中には、『'87初恋』のラストシーンや『'92巣立ち』で五郎が熊に遭遇するシーンで登場した場所があり、とてもなつかしく感じた。
 雨が降り続いており、いろいろと見学したかったが、予定を早めに切り上げて、今日の宿「ハイランドふらの」へと向かうことにした。続く

杉戸みやび温泉「杉戸天然温泉 雅楽の湯」

2012年08月05日 | 埼玉の温泉巡り
今日は、朝から天気がすごく良く、暑くて汗も流れるほどだったので、杉戸町にある温泉入浴施設、杉戸みやび温泉「杉戸天然温泉 雅楽の湯」へ日帰り入浴に出かけることにした。
 川口市内から東京外環自動車道の下の国道298号線に沿って東進し、草加市内から国道4号線に入って北上し、越谷市内に入って、バイパスではない従来の4号線を北に向かっていった。杉戸町内に入り、県道26号との交差点を右折して、しばらく走ってから、「雅楽の湯」の看板のある交差点で左折し、しばらく行ってまた看板で左折し、道なりに走っていくと田園地帯に「雅楽の湯」の平屋建てが見えてきた。建物の周囲に大きな駐車場があり、難なく車を駐めたが、とても日差しが強い。
 玄関を入るとすぐにシューズロッカーがあり、靴を入れ、硬貨の投入なしに鍵を抜き取る。その鍵を受付に預け、代わりに番号入りのリストバンドを受け取ったが、料金は帰るときに清算するシステムだった。ちなみに、入館料は、大人平日(中学生以上)980円、土日祝日大人(中学生以上)1,080円と高めだが、その分レンタルタオルセット(タオル&バスタオル)とレンタル館内着が付いている。その後、長い廊下を歩いていくと、左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、今年の4月11日にオープンしたのだか、さいたま市にあり、源泉かけ流しで知られている「清河寺温泉」の2号店ということで、期待していた。ここは、地下1,500mから源泉を汲み上げているとのことで、源泉名は、“杉戸みやび温泉”という。源泉温度46.0℃、湧出量:560L/分、pH7.3、溶存物質総量16,060mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物泉(中性・高張性・高温泉)という温泉分析書が浴室に掲げられていて、予想通り期待できる内容に思えた。
 ロッカーは自由に選ぶことが出来、脱衣してから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、メインの「生源泉内湯」と「シルク風呂」、「アトラクションバス」、「水風呂」の4つの浴槽があり、サウナも併設されているのだが、やや手狭に感じた。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと、かなりの広さがあり、「源泉あつ湯」、「生源泉つぼ風呂・石風呂」、「岩風呂」、「寝湯・寝ころび湯」、「高濃度炭酸温泉」が敷地内に点在し、木々もよく配置されていた。いずれも温泉が使われているのだが、私は、「源泉あつ湯」が一番気に入った。しかし、浴槽内の温度は43℃あるので、長時間使っている人はいなかった。そこから流れ出す湯を受けている「岩風呂」の方は、38℃くらいだったので、長湯するには向いていると思う。

                            露天風呂スペース

 源泉は濃度も高く、黄褐色に濁り、塩分味も十分感じられる。聞くと、加温・加水・循環ろ過・消毒すべてなしで、タンクを使用せずに源泉直投入しているとのことで、その湯使いのすばらしさに感動した。いくつもの浴槽に何度も入ったので、ついつい長湯をしてしまったが、とても良い心地だった。
 館内には、食事処「みやび」、ビュッフェレストラン「irodori・いろどり」、カットサロン、湯休み処、ボディーケア&エステ、あかすり、足湯などがあり、館内着もあり、制限時間もないので、いろいろと利用しながら、のんびりと過ごすのに適していると思う。
 ゆっくりと湯に浸かった後は、来た道を戻っていった。

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