ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

志段味古墳群と朝日遺跡を巡る

2021年12月21日 | 散策
 今日は天気も良かったので、久しぶりに史跡巡りをすることにし、愛車で西へと向かいました。庄内川を下志段味橋で越え、名古屋市守山区へと入っていきました。

〇志段味古墳群

 最初は、名古屋市守山区の志段味古墳群を訪れました。まず昨年開館した「しだみ古墳群ミュージアム」(展示室入室料200円)を訪れて、古墳群の成り立ちや配置などの予備知識を得た上で、古墳巡りをしました。国指定史跡となっていて、公園として整備されているので、散策コースや案内板もはっきりしていて、巡りやすくなっています。特に、志段味大塚古墳は、造成された当時の姿に復元され、埴輪も復元されていて、古墳の本来の姿をうかがい知ることが出来ました。さらに、白鳥塚古墳は周壕跡もよく残り、大きな前方後円′墳の全容が見て取れました。

〇朝日遺跡

 2時間ほどで散策を終えてから、昼食を取り、今度は清須市にある弥生時代の朝日遺跡へと向かいました。こちらも昨年資料館がリニューアルされ、遺跡公園も拡大されました。まず、「あいち朝日遺跡ミュージアム」に入館(入館料300円)して、遺跡の全体像を把握しましたが、三重の環濠を巡らした大規模な弥生遺跡で、まさに九州の吉野ケ里遺跡や奈良の唐子・鍵遺跡に匹敵する遺跡だということがわかりました。しかし、遺跡の主要部分は高速道路のインターチェンジ建設で破壊されており、ごく一部が残されているだけとのことで、とても残念な気がしました。それでも、膨大な発掘資料(2,028点)は国の重要文化財に指定され、資料館で見ることが出来るのは、せめてもの幸いです。
 館内見学後は、遺跡公園を散策しましたが、復元された竪穴式住居や高床式倉庫、環濠の一部、貝塚断面などを見ることが出来ました。また、旧資料館が「史跡貝殻山貝塚交流館」となっていて、こちらにも貴重な資料が展示されていました。館内では、係の方がいろいろと解説していただけたので、勉強にもなりました。特に、屈葬人骨やパレススタイル土器などは興味深いものです。勾玉づくりや土器制作など季節に応じた体験学習も出来るということなので、参加してみたら面白いかも.....。
 今日は、古墳時代と弥生時代の2つの遺跡を巡って、とてもよい学習ができましたし、そんなに寒くもなく心地よく散策できたのが何よりでした。

6月の秋ヶ瀬公園の散策

2018年06月01日 | 散策
今日は、天気が良くて、梅雨入り前の貴重な晴れ間となりそうなので、昼から秋ヶ瀬公園(さいたま市桜区)へ行き、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 昼食にラーメンを食べた後、車を西走させ、国道463号線を進んで、荒川の羽根倉橋の手前から、荒川河川敷に下りて、秋ヶ瀬公園へと至ったが、天気は良好で、それほど暑くもなく、散策するのに適していた。
 いつものように、ピクニックの森の駐車場に車を入れたが、平日なので結構空いていた。例のごとく、防虫スプレーを手や足に散布し、カメラを携えて、散策を始めた。
 少し風があって清々しく、歩きやすいのだが、蝶の姿はなかなか見つからない。それでも、まずヒメウラナミジャノメを見つけて、カメラに収めた。
 森の奥へと入っていくと、ハンノキの上の方に“埼玉県の蝶”となっているミドリシジミを発見したので、望遠で捉えたが、かなり距離があったので、今一だった。その周辺をコミスジが飛んでいたので、少し追いかけて、樹上に止まったところで、シャッターを切ったが、少し距離があって、これもうまくは撮れなかった。
 しかし、キタテハは近くを飛び回って、低い葉上に止まったので、うまく撮影できて、ホッとした。周りには、モンシロチョウも舞っていたが、なかなか止まってくれないので、撮り逃がしてしまう。
 一帯には、チョウジソウの花が咲き始めていて、とてもきれいなのだが、ちょうどそこにキタキチョウが止まったのを見つけ、素早く接写した。
 結構、森の中を歩き回ったが、それ以上新たな種には出会わなかったので、場所を移動することにして森を抜けて、グランドの方へと歩いていく。
 そうすると、フェンスのところにキタテハが飛んでいるのを見つけ、追いかけていくと、アカボシゴマダラの春型も発見したので、カメラに収めておいた。
 さらに、注意深く周辺を探してみると、アサマイチモンジを見つけたので、少し追って行って、接写することに成功した。この蝶は埼玉県では、準絶滅危惧(NT2)に指定され、減少傾向が心配されているのだが、秋ヶ瀬公園では健在でうれしく思う。樹上の幹には、サトキマダラヒカゲも止まっていたが、かなり距離があるのをなんとか望遠で捉えた。
 グランド脇の広場まで来ると、いろいろな雑草が開花していたが、飛び出してきたアゲハは、シャッターチャンスないまま撮り逃がしてしまった。それでも、花で吸蜜していたベニシジミはしっかりと接写させてもらった。この蝶は、珍しくはないが、とてもきれいで、花に止まっていると絵になるので好きだ。
 公園を抜けて、水田の畔まで行ってみたが、モンシロチョウとキタキチョウ以外は、見当たらず、再び公園内へと戻ってきた。
 それからは、三ツ池の方を巡り、グランドの脇を抜けていったが、ベニシジミとキタキチヨウくらいしか目につかなかった。それでも注意深く蝶を探してみたが、それ以上めぼしい発見のないまま駐車場まで戻ってきた。
 2時間ちょっとの散策で、11種類の蝶と出会えたが、この時期としては、少ない気がするものの、ミドリシジミやアサマイチモンジにも出会え、気持ちよく散策できたのでで良かったと思う。
 その後は、秋ヶ瀬橋のたもとから上に上がり、途中のロジャースに立ち寄って買い物をしてから帰途に着いたが、特に渋滞もなく、比較的スムーズに走れたので、順調に帰宅することができた。

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5月の見沼たんぼの散策

2018年05月29日 | 散策
今日は天気は曇りがちだが雨は降らないと予報で言っていたし、梅雨入り前に散策もしたかったので、昼食に回転ずしを食べた後、車で北向し、見沼たんぼ(埼玉県さいたま市・川口市)へ行って、散策しながら、蝶の写真を撮ることにした。
 いつものように、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、曇ってはいるが、そんなに暑くもなく、ちょうど良い感じがする。
 到着すると、園内の駐車場へ車を入れたが、平日なので結構空きがあった。そこで、公園に一番近いところに駐車スペースを見つけ、駐めることにした。
 今年は2度目の訪問となるが、いつものように、手や足に防虫スプレーを散布し、カメラを携えて、散策を始めたものの、涼しげな風が吹いていて、心地よい。
 最初に、中央の芝生を横切って、池のほとりまで行ってみたが、蓮の花が咲いていた。水鳥の姿はほとんどなくなり、大きな鯉がゆうゆうと泳いでいるのが目に入った。
 池の周辺を歩きながら、蝶を探してみたが、なかなかみつからない。それでも、湿地帯のところへ行ってみると野草の花にキタテハが2頭いたので、まず接写しておいた。
 モンシロチョウの姿も見かけられるが、ひらひらと舞っているばかりで、停まってくれないので、シャッターチャンスがない。
 仕方がないので、公園を抜け出して、畑地の方で蝶を探してみることにした。少し歩いて、畑の縁へ行ってみるといくつかの花が咲いていて、そこに蝶が群れているのを発見した。そこで注意深く観察していくと、多くのモンシロチョウに交じって、ヒメアカタテハ、キタテハ、ベニシジミを見つけ出したので、順次撮影していった。しかし、アオスジアゲハは、勢いよく飛んで行ってしまったので、シャッターチャンスがなかったのは残念だ。
 続いて、畑地の中を歩いていくと、モンキチョウとキタキチョウも見つけたが、撮り逃がしてしまった。農道の道端の雑草には、モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、キタテハがいたので、何枚か写真を撮りながら、歩いて行く。
 陽は照ったり、陰ったりしていて、そんなに暑くもなくて歩きやすい。そうこうしていると、万年寺の寺林に至ったので、その林縁を注意深く観察してみたが、何も見つけられなかった。
 さらに歩いて行くと、空き地のシロツメクサ、アカツメクサの花に、蝶が群れているのを発見した。じっくり観察していくと、ヒメアカタテハ、モンキチョウ、キタテハ、モンシロチョウが見つけられたので、カメラに収めていく。
 その後、万年寺の境内にも立ち寄ってみたが、あまり蝶の姿はなかったものの、ツツジやアジサイがきれいに咲いていたので、撮影しておいた。そうしていると、アゲハ蝶らしきものが上空を飛んで行ったが確認はできなかった。
 再び、見沼自然公園へ戻る途中では、モンシロチョウ、ルリシジミ、キタテハも見つけたので、適当にシャッターを切りながら歩いていく。そうしていると、田んぼの畔にカルガモが2羽いるのを発見した。望遠で捉えて、シャッターを切っていると急に飛び立ったので、飛翔写真を撮ることができたのは、ラッキーだった。
 見沼自然公園内へと戻ってくるとスジグロシロチョウ、ベニシジミ、モンシロチョウを見つけたので、次々とカメラに収めていったが、結構疲れが出てきた。そこで、ほぼ2時間で散策を終えることにして、トイレに立ち寄ってから、駐車場の車へと戻った。
 結局、10種類の蝶としか出会えず、この時期としては少ないと感じたが、そんなに暑くもなく、気分よく散策できたので、良しとした。
 その後は、来た道を戻っていったが、これといった渋滞もなく、順調に走り、早めに自宅に帰り着いた。

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4月の見沼たんぼの散策

2018年04月19日 | 散策
今日は天気が良いと予報で言っていたので、昼食後、車で北に向かい、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りながら、散策してみることにした。
 さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、春らしい清々しい天気で、気分がとてもいい。
 到着すると、園内の駐車場へ車を入れたが、平日なのに結構混んでいたものの、公園に一番近いところに駐車スペースを見つけ、なんとか駐めることができた。
 今年は初めての訪問となるが、いつものように、カメラを首から下げて、散策を開始したものの、気温も湿度も、ちょうどよい感じで、心が弾む。
 最初に、公園の端のツツジが咲いているところへ行ってみたが、そこで、キアゲハを見つけたので、追いかけて、なんとかカメラに収めた。次に、ベニシジミが目にとまったが、この蝶は、珍しいものではないものの、とてもきれいなのでついつい撮影してしまう。次に、ヒメウラナミジャノメが飛んでいたので、すばやく数カットの撮影をした。
 その後は、中央の池に向かったが、鯉がたくさんいて、子供がエサをやっているのが、とても愛らしく感じられる。水面には、カルガモとヒドリガモが何羽か泳いでいたが、冬季よりは大分数が減ってきているようだ。これも何回かシャッターを切っておいた。
 続いて、園内を散策したが、モンシロチョウが飛んでいるものの、動き回っていたので、カメラには収められなかったのが残念!
 湿地帯のところへ行ってみると、キタテハが2頭花に止まっていたので、撮影しておいた。周辺には、タンポポやホトケノザなどの野草の花が咲いていて、とても春らしい景色だ。
 それから、公園を抜け出したが、畑地では、モンシロチョウとキタテハ、ベニシジミくらいしか見つけられなかったので、適当に撮影しながら、歩を進めていった。
 さらに、農道を歩いていくと道端の雑草にヤマトシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、キタテハが群れていたので、何枚か写真を撮りながら、歩いていく。
 そうこうしていると、万年寺の寺林に至ったので、その林縁を注意深く観察してみたものの、何も見なかった。
 さらに歩いて行くと、畑地に菜の花がたくさん咲いていて、モンシロチョウがいくつも舞っていた。とても春らしい長閑な風景だったので、しばしたたずみながら、シャッターを切っていた。
 その後、万年寺の境内にも立ち寄ってみたが、全く蝶の姿はなかったが、ツツジやフジがきれいに咲いていたので、カメラに収めておく。
 再び、見沼自然公園へ戻る途中では、キアゲハ、モンキチョウも見つけたので、適当にシャッターを切っていく。
 見沼自然公園内へと戻ってくるとベニシジミ、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメを見つけたので、次々とカメラに収めたが、結構歩き疲れてきた。そこで、2時間弱で散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
 結局、7種類の蝶としか出会えず、この時期としてはちょっと少ない感じがしたものの、清々しん天気で、暑くもなく、とても気分よく散策できたので、良かったのではないかと思う。
 その後は、来た道を戻っていったが、さしたる渋滞もなく、軽快に走り、途中のスーパーマーケットで買い物をしてから、早めに自宅に帰ってきた。

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10月の見沼たんぼの散策

2017年10月01日 | 散策
今日は、天気が良くてとても爽やかで、お出かけ日和だと天気予報で言っていたので、昼食を取ってから、車で北に向かって走り、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りながら、のんびりと散策することにした。
 まず、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、天気は引き続き良く、秋風が吹いて爽やかだ。園内の駐車場へ到着したが、日曜日なので、そうとう混んでいたものの、なんとか1台分の駐車スペースを見つけ、公園に一番近いところに車を駐めた。
 今年は6度目の訪問となるが、いつものように、手や足に防虫スプレーを噴霧し、カメラを携えて、散策を開始した。
 まず、中央の池に向かったが、その途中の芝生広場には、多くの親子連れが遊んでいて、蝶は見つからなかった。池には、水連の花が咲いていたが、終わりかけで、水鳥はなにもいなかったものの、とりあえずシャッターを切っておいた。
 その後、園内を散策したが、涼しい性か、蝶の姿はあまり見られないものの、注意深く探していたら、ウラギンシジミのオスが飛び出してきたので、カメラに収めておいた。さらに、ヤマトシジミがいくつか見られたので、追いかけて撮影した。
 それから、湿地帯の上の木道を歩いてみたが、ウラナミシジミが飛んでいたので、望遠で捉えておいたが、それ以外は見つけられなかったので、次へと進むことにした。
 公園を抜け出して、畑地の方へ向かう途中の雑草がたくさん生い茂っている所で、コミスジとヒメジャノメを見つけたので、シャッターを切った。
 その後、注意深く林縁を探しながら歩いているとモンシロチョウが舞っていたので、追いかけまわし、葉上に止まるのを待って、望遠で撮影しておいた。
 その近くの畑地にコスモスやセンダングサなどが咲いている所があり、そこに多くの蝶が集っていたので、注意深く観察すると、イチモンジセセリ、キタテハ、ヒメアカタテハ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモンのオスを見出したので、順次撮影していった。
< それからは、田んぼ道を歩いて行ったら、休耕地の雑草の中にウラナミシジミを数頭発見したので、追いかけて何枚か撮らせてもらったが、以前より数が増えているようだ。
 しばらく、見沼たんぼの中を歩いて万年寺の方へ向かっていると、ヤマトシジミとモンシロチョウが道端にいたが、さっきカメラに収めたばかりだったので、観察するだけで通り過ぎた。
 そうすると次の畑地にアオスジアゲハが飛んできて、花に止まったので、望遠で何枚か撮らせてもらった。
 そうやって、のんびり歩きながら万年次の寺林に至り、林縁を注意深く探してみたが、何も発見することができずがっかりしたものの、その隣の空地の雑草の中にコミスジとウラナミシジミを見つけたので、撮影しておいた。
< その後は、丹念に空地の雑草地帯を探して歩くとモンシロチョウとヤマトシジミは見つかるものの、他はなかなか発見できない。
 そのうちに、コスモスなどがたくさん咲いている花壇の周辺にいくつかの蝶が集まっているのを発見したので、接近してみるとアオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、チャバネセセリ、キタテハジャコウアゲハが確認できた。そこで、しばらく時間を使い、続けてシャッターを切っていった。
 撮影後、万年寺の境内にも入って、本堂に手を合わせておいたが、そこには蝶の姿は全くなく、仕方がないので、見沼自然公園の方へ戻っていくことにした。
 その途中で、ウラナミシジミとモンシロチョウを見つけたので、適当にカメラに収めておいた。見沼自然公園の外周まで戻ってくると、キタテハ、ヒメアカタテハ、ウラギンシジミがいたので、撮影しておいたが、キタキチョウは撮り逃がしてしまった。
 それから、見沼自然公園内へと入っていくとヤマトシジミ、モンシロチョウくらいしか目につかなかったので、適当に撮影しながら歩いて行った。
 散策を始めて、2時間以上経過し、少し疲れてきたし、これ以上は新しい蝶とも巡り合えないかと思い、散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
 結局、14種類の蝶と出会えたが、この時期としてはこんなものかと思い、とても爽やかな感じで、気分良く散策はできたので、これで良しとして、自宅へと戻ることにした。
 それからは、来た道を戻って行って、途中のスーパーマーケットで買い物をしてから、自宅に帰り着いたが、さしたる渋滞もなかったので、スムーズだった。

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9月の秋ヶ瀬公園の散策

2017年09月21日 | 散策
今日は、天気が良くて、気温は30℃近くになるものの、湿度は30%台で、過ごしやすい日になると天気予報で言っていたので、昼から秋ヶ瀬公園(さいたま市桜区)へ行き、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 昼食後、車を西へ走らせ、国道463号線をの進んで、荒川の羽根倉橋の手前から、下におりて、荒川河川敷にある秋ヶ瀬公園へと至ったが、天気は晴れているものの、そんなに暑くもなくて、散策するにはうってつけだ。
 ピクニックの森の駐車場に車を入れたが、平日のこととて空いている。いつものように、防虫スプレーを手や足に噴きつけ、カメラを首から下げて、散策を開始する。
 そうすると、最初にキタキチョウに出会ったが、花に止まって吸蜜していたので、何枚か撮らせてもらった。次にヤマトシジミも発見したが、シャッターチャンスがないままにどこかへ行ってしまったので、ピクニックの森の奥の方へと歩いて行く。周辺には、赤いヒガンバナがたくさん咲いていて印象的だったので、何回かシャッターを切っておいた。
 そうしたら、イチモンジチョウとアカボシゴマダラの夏型を発見したので、続けてカメラに収めておいた。池の畔に行くとヒメウラナミジャノメがリズミカルに飛んでいたので、追いかけて撮影した。
 さらに森の中を進んでいくと、道端にイチモンジセセリ、チャバネセセリ、ムラサキシジミを次々と見つけたので、順次シャッターを切っていった。それにしても、やぶ蚊が多いのには閉口する。ちょっと油断していると刺されてしまうのだ。
 それでも、我慢しながら藪の中を進んでいくと、ヒメジャノメとコミスジが飛んでいたので、葉上に止まったところを望遠で捉える。
 グランド脇の広場まで来ると、いろいろな雑草が花開いていたが、飛び出してきたアオスジアゲハは、1回しかシャッターチャンスがなくうまく撮れなかったのは残念だ。それでも、花に止まって吸蜜していたモンシロチョウは接写させてもらう。
 さらに、蝶がいないか探しているとコムラサキのメスが飛んできて、葉上に止まったので、望遠で捉え、連続してシャッターを切る。
 その周辺の花には、何種類かの蝶が集っていたので、良く観察しながら、ツバメシジミ、ツマグロヒョウモンのオス、アサマイチモンジ、イチモンジセセリをカメラに収めることに成功した。
 さらに歩いて行くと、道路脇の茂みに、ヒカゲチョウがたくさんいるのを発見したので、じっくりとカメラを構えて、何枚も撮らせてもらった。
 それからは、三ツ池の方を巡ったが、ツマグロヒョウモンのメス、イチモンジセセリ、コミスジを見つけたので、撮影しながら、駐車場まで戻ってきた。約2時間の散策で、17種類の蝶、多くの花々に出会え、そんなに暑くもなくて快適だったので、やぶ蚊には刺されたものの、まずまずだったと思う。
 その後は、秋ヶ瀬橋のたもとから上に上がり、途中のロジャースに立ち寄ってから帰途に着いたが、さしたる渋滞もなく、スムーズに走れたので、結構早めに自宅に戻ることができた。

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9月の見沼たんぼの散策

2017年09月02日 | 散策
今日の天気は午前中は雨模様だったが、午後からは晴れるとの予報だったので、昼食を取ってから、車で北に向かい、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 まず、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、天気は良くなってきて、晴れ渡るようになってきたが爽やかだ。園内の駐車場へ到着したが、土曜日なので、結構混んでいたが、なんとか駐車スペースを見つけ、公園に一番近いところの木陰に車を駐めた。
 今年は5度目の訪問となるが、例のごとく、手や足に防虫スプレーを噴霧し、カメラを首から下げて、散策を始めることした。
 まず、中央の池に向かったが、その途中にヤマトシジミがいくつかいたので、接写しておいた。池には、水連の花がきれいに咲いていたが、水鳥はカルガモもしかいないので、とりあえずカメラに収めておいた。
 その後、園内を散策したが、少し涼しい性か、蝶の姿はあまり見られないものの、ヤマトシジミとイチモンジセセリだけは、見つけることができたので、カメラに収めておいた。
 それから、湿地帯の上の木道を歩いてみたが、ヤマトシジミ以外は見つけられなかったので、次へと進むことにした。
 公園を抜け出して、畑地の方へ向かうと、雑草のたくさん生い茂っている所で、ヒメウラナミジャノメとキタテハを見つけたので、シャッターを切った。
 その後、注意深く林縁を探してみるとヒメアカタテハを見つけたので、望遠で撮影しておいた。それからは、田んぼ道を歩いて行ったら、休耕地の雑草の中にウラナミシジミを発見したので、追いかけて何枚も撮らせてもらったが、今年の初見であった。
 しばらく、見沼たんぼの中を歩いて行くと万年寺の寺林に至ったが、途中はヤマトシジミくらいしか見つけられなかった。さらに林縁を注意深く探してみたが、何も発見することができずがっかりしたものの、その隣の空地の雑草の中にコミスジを見つけたので、望遠で撮影した。
 その後は、丹念に空地の雑草地帯を探して歩くとイチモンジセセリとヤマトシジミは見つかるものの、他はなかなか発見できない。そうこうしていると、上空をアゲハが飛んで行ったので、追いかけて花壇の花に止まったところをカメラに収めた。そうこうしていると、その花壇の周辺にジャコウアゲハとキアゲハも見つけたので、続けてシャッターを切っていった。
 しばくしてから、万年寺にも入って、本堂に手を合わせておいたが、境内には蝶の姿がなく、見沼自然公園の方へ戻っていくことにした。
 その途中で、モンシロチョウを見つけたので、飛翔している所をカメラに収めておいた。見沼自然公園の近くまで戻ってくると、ヤマトシジミ、キタテハ、ヒメアカタテハとさっき撮った蝶がまだいたので、適当にシャッターを切っておいた。
 それから、見沼自然公園内へと入っていくとヒメウラナミジャノメ、イチモンジセセリと目についたので、撮影しながら歩いて行った。
 そうすると上空をアオスジアゲハが飛んで行ったが、追いかけてはみたが、うまく撮影できなかったのは残念だ。ジャコウアゲハも上空を飛翔していったが、シャッターチャンスはなかった。
 散策を始めて、2時間弱となり少し疲れてきたし、結構涼しいので、もうこれ以上は新しい蝶とも巡り合えないかと思い、散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
 結局、12種類の蝶としか出会えず、この時期としてはちょっと少ない感じがしたが、冷涼な感じがするし、得ないことと考え、気分良く散策はできたので、これで自宅へと戻ることにした。
 それからは、来た道を帰って行ったが、比較的スムーズに走ることができたのは幸いだった。いつものように、途中でどこかに立ち寄って買い物もしなかったので、早めに自宅に帰り着くことができた。

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8月の見沼田んぼの散策

2017年08月03日 | 散策
今日は天気は曇りだったが、雨は降らないとの予報だったので、川口市内の「かっぱ寿司」で、昼食を取ってから、車で北上し、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 最初に、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、空は曇っていて、いくぶん暑さも和らいでいる気がした。園内の駐車場へ到着したが、平日なのに、結構混んでいて、少し探して公園に一番近いところの木陰に駐車した。
 今年は4度目の訪問となるが、いつものように、手や足に防虫スプレーを噴きつけ、カメラを携えて、散策を開始した。
 まず、中央の池に向かったが、そこには、水連の花がきれいに咲いていたので、望遠で撮影し、オオバンとカルガモもいたので、カメラに収めた。
 その後、園内を散策したが、曇りの性か、蝶の姿はほとんど見られないものの、ヤマトシジミだけは、カタバミの花の周辺をいくつか飛んでいたので、シャッターを切った。そうしていると、クロアゲハが勢いよく飛んできたものの、どこにも止まらずに行ってしまったので、撮り逃がした。
 それから、湿地帯の上の木道を歩いているとナガサキアゲハのオスが飛んできたが、これも上空を飛び去っただけだったので、撮り逃がした。
 仕方がないので、公園を抜け出すと、雑草のたくさん生い茂っている所で、ヤマトシジミは見つけたものの、他の種類は全く目にしないので、注意深く畑地を探してみたが、何も見つからなかった。
 しかし、天気は曇っていて、暑くもなく比較的楽に散策できるのを救いに、田んぼ道を歩いて行った。そうすると、モンシロチョウが2頭、花の近くを舞っていたものの、止まらないので、カメラに収め損なった。
 しばらく、見沼たんぼの中を歩いて行くと万年寺の寺林に至ったが、途中はヤマトシジミくらいしか見つけられなかった。さらに林縁を注意深く探したものの、何も発見することができずがっかりした。
 それでも、万年寺に入って、本堂に手を合わせておいたが、境内にも蝶の姿がなく、端境期なのかと残念に思うばかりだ。
 再び、見沼自然公園へ戻る途中で、ウラギンシジミを見つけたが、これも撮り逃がした。
 やむを得ず、見沼自然公園の近くまで戻ってくると、ベニシジミが1頭だけ、葉上に止まっていたので、接写しておいた。その周辺を丹念に探してみたら、ウラギンシジミが飛び出してきたものの、またもや撮り逃がした。しかし、近くにいたヒメウラナミジャノメだけは、なんとか撮影することができた。
 それから、見沼自然公園内へと入っていくとヤマトシジミは目につくものの、他の種類にはなかなか巡り合えない。そうこうしていると、またもナガサキアゲハのオスが勢いよく飛んでいったが、これも撮り逃がした。
 こんな状態では、これ以上期待できないと判断し、1時間半で散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
 結局、7種類の蝶としか出会えず、この時期としては少ない感じがしたが、やむを得ないと考え、これでここは出ることにした。
 その後は、南下していって、「さいたま市園芸植物園」へ行ってみることにした。ここは、花と緑を通した、農業と市民の交流の場、自然科学の観察の場として約1万本の樹木などを育成してあり、隣接する緑の広場とともに多くの市民の憩いの場となっていて、無料で入園することができる。
 その中に、花き展示温室があり、大、中、小の三棟の温室で構成されていて、大温室にはヤシ等の熱帯に自生する植物が植栽されており、冬でも南国の気分が味わえるところだ。中温室はバナナ、カカオ、パパイヤといった熱帯果樹が見られる。小温室は洋ラン温室で花の盛りの12月から3月ごろまでは、温室内は花の香りでいっぱいになるのだ。そんなところを巡りながら、樹木や花の写真を撮ったが、薔薇がきれいに咲いていたのが印象的だった。
 それからは帰途に着いたが、スムーズに走って、途中のスーパーマーケットで買い物をしてから、自宅に帰着した。


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7月の見沼たんぼの散策

2017年07月05日 | 散策
 今日は、台風一過で天気がよさそうだったので、さいたま市内で昼食を取ってから、車で北向し、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りつつ、散策してみることにした。
 最初に、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、天気は良いものの、暑くなりそうな気がした。現地に着いて、園内の駐車場へ車を入れようとしたが、平日なのに結構混んでいた。それでもなんとか、駐車場の奥の木陰で、公園に一番近いところに駐車スペースをみつけた。
 今年は3度目の訪問となるが、例のごとく、長靴に履き替え、手や足に防虫スプレーを散布してから、カメラを携えて、散策を開始する。
 最初に、公園の中央の芝生広場にある、井澤弥惣兵衛為永の銅像を撮影した。これは、井澤弥惣兵衛為永の生誕350年を記念して、2005年(平成17)10月23日に建立されたものとのことだ。1727年(享保12)、将軍吉宗の命を受けた井澤弥惣兵衛為永のによって見沼通船掘と見沼代用水の開削が行われ、今日まで残されている「見沼田んぼ」ができたそうだ。その功績を後世に伝えようという意図のもと寄付金を募って建立されたのがこの像だと書いてあった。
 そうしていると、野草の上をモンシロチョウとモンキチョウが飛んでいたので、追いかけてモンシロチョウだけは、なんとかカメラに収めたものの、モンキチョウは取り逃がした。
 中央の池の水面には、水連の花がきれいに咲いていたので、カメラに収めておいたが、水鳥の姿はみえなかった。
 続いて、園内を散策したが、暑くて汗が額からしたたり落ちる、そのでもがまんして蝶を探していると、ヒメウラナミジャノメとヤマトシジミが飛んでいたので、追いかけて花や葉上に止まったところを接写させてもらう。
 周辺には、野草の花が各種咲いていて、モンシロチョウがいくつも飛んでいたので、それも撮影しておいた。
 公園脇の畑地へ出て来ると、モンシロチョウが花に集まっていたので、近づいてみると、それに交じってヒメアカタテハとイチモンジセセリも発見したので、花に止まったところで何回もシャッターを切った。ここで、しばらく粘っていたが、これいじょうの新しい種類の蝶には巡り合えないと判断して、次に進むことにした。
 続いて、畑地の農道を歩いているとベニシジミとキタテハも見つけたので、カメラに収めておいた。
 このころになると陽が陰ってきて、少し暑さが和らいだので、気を取り直して、田んぼ道を歩いて行った。そうすると、モンシロチョウやモンキチョウが飛び交っていたので、適当に撮影しながら、歩を進めていく。 そうこうしていると、万年寺の寺林に至ったが、その林縁には何も発見することができず、さらに歩いて行くと、民家の庭先の花に、ヤマトシジミとベニシジミがいたので、葉に止まったところでシャッターを切った。
 さらに歩いて行くと、林縁で、ムラサキシジミを見つけたので、辛抱強く撮影して、開翅したところもカメラに収めた。
 また、その近くの空地のヒメジョオンにいくつかの蝶が集っているのを発見し、追いかけて、まずツマグロヒョウモンのオスが、花に止まったところを望遠で捉えた。続いて、モンキチョウが葉の上に一瞬とどまったところを撮影し、さらに、ベニシジミ、モンシロチョウと順次カメラに収めていった。
 その後、万年寺の境内にも立ち寄ってみたが、この寺は、江戸時代中頃、溜井の干拓及び見沼代用水開削工事に際して工事を担当した伊沢弥惣兵衛が詰め所を設けた所だ。この工事の完成によって、見沼代用水と芝川を利用して江戸とを結ぶ水運の便をはかり、米をはじめとする物資の輸送を効果的に行えるようになり、地元に大いに貢献した。その関係で、見沼東縁代用水関係者が、1817年(文化14)に弥惣兵衛の頌徳碑を境内に立てたとのこと。そんな歴史の出来事をいろいろと考えていたが、陽が照って暑くなり出し、境内にはあまり蝶の姿もないので、本堂に手を合わて、次に進むことにした。
 再び、見沼自然公園へ戻る途中で、モンシロチョウ、モンキチョウも飛翔していたが、シャッターは切らなかった。
 見沼自然公園内へと戻ってきてもモンシロチョウ、ヤマトシジミくらいしか、見つけられなくなっていて、暑さも増してきているし、少々歩き疲れてきたので散策を終えることにした。
 結局、2時間弱の散策で、駐車場へと戻っていったが、10種類の蝶としか出会えず、この時期としてはちょっと少ない感じがしたものの、暑いので仕方のないこととした。
 その後は、来た道を戻っていったが、とくに混雑もなく順調に走って、途中のスーパーマーケットで買い物をして、早めに自宅へ帰り着いた。

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6月の八丁湖公園の散策

2017年06月11日 | 散策
今日は、天気はが良さそうだったので、吉見丘陵の八丁湖公園へ行って、蝶の写真を撮りながら、散策することにした。
 まず、川口市内のカッパ寿司で昼食を済ませてから、車で第二産業道路を北に向かった。日曜日なので、たいした渋滞もなく、そのままどんどん北上し、さいたま市、上尾市と通過して、圏央道の桶川北本インターチェンジの近くで、国道17号線を横切った。
 県道33号線に入って、北本市を過ぎ、荒川を荒井橋で越えて、吉見町域へと入っていった。東洋製罐の前を通り過ぎ、八丁湖畔へと至ったが、日曜日なので駐車場は結構混んでいて、堰堤下の町営駐車場で、ちょうど一台の車が出た後になんとか車を駐めた。
 いつものように、長靴に履き替え、防虫スプレーを手足に散布してから、水分補給のペットボトルとカメラを携えて、散策を開始した。
 晴れてはいるが、それほど気温も高くないので、散策するにはちようどよい感じだ。まず、堰堤上に上がってみたが、夏の野草が咲いているものの、蝶の姿はあまりない中で、ベニシジミとヤマトシジミを見つけてカメラま収めはじめとした。
 次に、堰堤から少し下がったところに、ツバメシジミとモンシロチョウが飛んでいたので、追いかけて花に止まったところで撮影したが、モンキチョウは撮り逃がした。
 続いて、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁に近づいて行くとヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、キタテハ、コジャノメがいたので、順次シャッターを切っていった。
 さらに、林縁に沿って農道を歩いて行ったが、草が茂っていて、種が服にいっぱいくっつくのには閉口した。それにもめげず進んでいくと、ムラサキシジミ、ダイミョウセセリ、スジグロシロチョウ、イチモンジセセリと発見して、望遠で捉えたり、接写したりして撮影していった。しかし、アケハチョウは勢いよく飛んで行ったので、シャッターチャンスがなかった。
 ここで結構時間を使ってしまったが、蝶の数も多く、そんなに暑くもなく散策しやすいので、期待しながら次へ進むことにした。
 それからは、湖畔の周遊道を進んでいったが、道沿いにコミスジとモンシロチョウを見つけ、カメラに収めておいた。
 途中から林間へと入っていくと、少し涼しいせいか、蝶の姿があまりないもののやぶ蚊の攻撃を受けるには困った。
 さらに林の奥へと入っていくとコジャノメがいくつも出てきたので、葉上に止まったところを何回も撮影しておいた。
 その後、湿地帯の方へと足を踏み入れていったが、蝶の姿があまり見えない。それでも注意深く探していると葉上にミドリシジミを見つけたので、何回も接写したが、翅は開いてくれなかった。さらに5往復ほどしてみたが、ムラサキシジミ、キタキチョウ、キタテハくらいしか見つけられなかったので、そこを離れることとした。
 少し林間を歩いて、ハンノキの群生しているところへ行くと、再び葉上にミドリシジミを見つけたのでシャッターを切ったが、これも開翅してはくれなかった。
 次に、「黒岩横穴墓群」のあたりに来てみたが、希少なウラゴマダラシジミを見つけたので、何回もシャッターを切った。ここでは、キタキチョウとモンシキチョウ、ヒメウラナミジャノメもカメラに収めておいた。
 それから、湖畔の周遊道路を戻ってっいったが、途中では、これといった蝶に出会うこともなく、出発地点の堰堤上へ戻ってきてしまった。そこには、ヤマトシジミ、モンシロチョウがいたがカメラには収めず通り過ぎていった。
 そして、再度堰堤下の林縁を探してみたが、ベニシジミ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、モンシロチョウなどさっきと同じ蝶しか見つけられなかったので、適当に撮影しただけで、駐車場に戻ることにした。
 それで、今日の散策を終えることにしたが、3時間弱の散策で、19種類の蝶と出会えたし、そんなに暑くもなく、快適に巡れたので、良かったかと思う。
 その後は、車で来た道を戻って行き、途中から第2産業道路を南下していったが、ひどい渋滞もなかったので、比較的順調に走り、夕刻には自宅に帰り着くことが出来た。

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6月の見沼田んぼの散策

2017年06月06日 | 散策
今日は天気はまずまずだと予報で言っていたので、蕨市内で昼食を取ってから、車で北に向かい、見沼たんぼへ行って、蝶の写真を撮りながら、散策してみることにした。
 まず、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、空は曇りがちで、少ししのぎやすい気がした。園内の駐車場へ車を入れたが、平日なので空いていて、公園に一番近いところに駐車した。
 今年は2度目の訪問となるが、いつものように、長靴に履き替え、手や足に防虫スプレーを噴きつけてから、カメラを首から下げて、散策を開始したが、ちょうどよい感じだ。
 最初に、公園の端の草むらを歩きながら、蝶を探してみたが、ベニシジミが一番最初に目にとまった。この蝶は、珍しくはないが、とてもきれいなのでいつも撮影してしまう。次に、ツバメシジミ、モンシロチョウ、コミスジと見つけて、順次シャッターを切っていった。
 その後は、中央の池に向かったが、鯉がたくさんいて、なかに錦鯉のようなきれいなのも泳いでいた。水面には、水連の花がきれいに咲いていたので、これもカメラに収めておいた。
 続いて、園内を散策したが、ヒメウラナミジャノメが飛んでいたので、追いかけて葉上に止まったところを接写した。周辺には、野草の花がいろいろと咲いていて、モンシロチョウがいくつも飛んでいたが、スジグロシロチョウも混じっていたので、撮影しておいた。
 そこに、キタテハも飛んできたので、ちょうど花に止まったところを望遠で捉えたが、翅を開閉させて、ポーズをとってくれた。この蝶は、時々こういうようなサービスをしてくれるので好きなのだ。
 それから、公園を抜け出すと、雑草のたくさん生い茂っている所で、モンシロチョウとキタテハを見つけたので、再びカメラに収めておいた。
 公園脇の畑地へ来ると、モンシロチョウがたくさん花に集まっていて、それに交じってベニシジミとアオスジアゲハも見つけたので、花に止まったところで何回もシャッターを切った。そうこうしていると、イチモンジチョウやモンキチョウも飛んできたので、次々に撮影していった。
 続いて、畑地の農道を歩いているとツマグロヒョウモンのオスが飛んできたので、追いかけて葉上に止まったところを望遠で捉えた。
 このころになると陽が差してきたが、それほど暑くもなく、良い気分で田んぼ道を歩いて行った。そうすると、モンシロチョウがたくさん飛んでいて、モンキチョウも混じっていたので、適当にカメラに収めておいた。また、畑の中をキアゲハが飛んでいるのを発見して、接近を試み何回もシャッターを切ったが、うまく撮影できなかったのは残念だった。
 そうこうしていると、万年寺の寺林に至ったが、その林縁にベニシジミ、ヒメジャノメ、ウラギンシジミのオス、キタテハがいるのを見つけたので、次々に撮影していった。
 さらに歩いて行くと、民家の庭先に、ミカン類の木があり、その周辺をアゲハチョウが飛んでいるのを見つけたので、辛抱強く粘って、一瞬葉に止まったところでシャッターを切った。また、その近くで、ヒカゲチョウも見つけたので、カメラに収めておいた。
 その後、万年寺の境内にも立ち寄ってみたが、あまり蝶の姿はなく、法事をやっていて人の出入りも多そうなので、本堂に手を合わせただけで、素早く退散することにした。
 再び、見沼自然公園へ戻る途中で、モンシロチョウ、キタテハも飛翔していたが、適当にシャッターを切っておいた。
 見沼自然公園内へと戻ってくるとベニシジミ、ルリシジミ、ヤマトシジミと見つけたので、次々にカメラに収めたが、少々歩き疲れてきた。そこで、2時間半弱で散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
 結局、18種類の蝶と出会えたが、この時期としてはちょっと少ない感じがしたものの、そんなに暑くもなく、気分よく散策できたので、よしとすることにした。
 その後は、来た道を戻っていったが、とくに渋滞もなく順調に走って、途中のスーパーマーケットで買い物をしたものの、結構早く自宅に帰着できた。

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6月の秋ヶ瀬公園の散策

2017年06月02日 | 散策
今日は、天気が良いと天気予報で言っていたので、さいたま市桜区にある秋ヶ瀬公園へ行って、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 川口市内のかっぱ寿司で昼食を済ませた後に、自家用車で県道を西進し、市街地を抜けて、荒川の羽根倉橋の手前から、下におりて、荒川河川敷にある秋ヶ瀬公園へ到着したが、平日のこととて、駐車場は空いていた。そこで、ピクニックの森に一番近いところの駐車場に車を駐めた。
 天気は陽が差してはいたが、雲が多くなってきていて、風が強くなっていた。例のごとく、防虫スプレーを手足に噴きつけてから、長靴に履き替え、カメラを携えて、ピクニックの森の中へと入っていった。しかし、最初にモンシロチョウを見ただけで、風が強い性か、他には蝶の姿が見えないのが気になった。
 それでも、森の奥へ奥へと入っていくとカメラを携えた男性に出会ったので、聞いて見るとミドリシジミはいるらしいとわかった。それで、注意深く周辺を見回しながら進むと、ヒメウラナミジャノメとダイミョウセセリに出会ったので、追いかけてなんとかカメラに収めた。
 さらに、進んでいくとシダレヤナギの下で、年配の男性二人が望遠レンズのカメラを構えているので、問いかけてみるとどうやらコムラサキが飛んでいるらしい。確かにそれらしきものは見えるのだが、かなり上空なのではっきりしない。やっと樹上の葉に止まったので、望遠で捉えたが、かなり上の方なので、良い写真が撮れなかったのは悔やまれる。
 その後も、ピクニックの森の中を周回してみたが、風の性か蝶の姿が少ないのだ。それでも、丹念に探していくとミズイロオナガシジミを発見したので、静かに近づいて接写した。
 そうこうしていると、陽が差してきて明るくなり、蝶の動きが活発になってきた。それで、ヒメジャノメ、コミスジ、キタキチョウと次々と飛び出してきたので、順次撮影していった。
 次に、アカボシゴマダラの春型が飛翔していたので、草むらの中を追いかけて、葉上に止まったところを望遠で捉えたが、この蝶はしばらくそこに留まって、翅を閉じたり開いたりしていたので、何枚も撮らせてもらった。
 そうしていると同じようにカメラを携えて、蝶を探している女性に出会ったので、情報交換をしていると、ミドリシジミが飛んできたので、一緒にシャッターを切った。続いて、ルリシジミ、ミズイロオナガシジミ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、テングチョウ、ウラギンシジミのオスと出てきたので、撮影に夢中になっていた。
 さらに注意深く探しているとミドリシジミと同じ木にウラナミアカシジミがいるのを発見した。この蝶は、外見がとてもきれいなので、何回もシャッターを切らせてもらった。
 その後、ピクニックの森を出てグランド脇の方へ行ってみたら、イチモンジチョウとモンシロチョウ、アカボシゴマダラを見つけることができたので、カメラに収めておいた。
 それから公園脇の水田の方へ行く途中で、ツバメシジミ、スジグロシロチョウ、モンシロチョウも舞っていたので、葉や花に止まったところを撮影した。しかし、風が強くなっていたので、水田の方へは行かず、森の中へと戻ってきた。
 続いて、エノキが並んでいる所へ行ってみたが、風の性が蝶の数が少なく、やっと樹上に止まっていたコムラサキを発見して、望遠で捉えたものの、かなり距離があり、良い写真は撮れなかった。
 その後は、さらに風が強くなり、新しい蝶にも巡り合わなかったので、三ツ池の方をゆっくりと回っていったが、グランドのところには、強風のためにまったく蝶の姿を見ることができなかったのは残念だった。
 この風では、もうこれ以上は無理かと思い、駐車場に戻り、2時間半の散策を終えたが、計17種類の蝶と出会え、この時期としては、やや少なかったもののミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミとも出会えたので満足した。
 帰路は、秋ヶ瀬橋のたもとから上がって、東の方向へと走り、市街地を通過して、途中から往路を戻っていったが、平日のことなので、それほどの渋滞もなく、順調に走り続け、結構早い時間に自宅に帰り着いた。

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5月のあじさい山公園の散策

2017年05月30日 | 散策
今日は、天気が良いとの予報だったので、埼玉県の越生町にある「あじさい山公園」へ行って、蝶の写真を撮りながら散策することにした。そこで、蕨市内で昼食を済ませてから、車で産業道路を北に向かい、外環の下道に入ってから西へ進路を変えたが、平日なので、あまり渋滞していなかった。そして、美女木交差点で右折して、国道17号バイパスを北進し、途中左折して、国道463号線の羽根倉橋で荒川を渡った。
 その後、右折して、国道254号バイパスを北に向かい、富士見市役所のインターチェンジから左折して西向し、ふじみ野市で国道254号線(川越街道)を横切った。それからは、抜け道を進み、川越市、鶴ヶ島市、毛呂山町を通過ぎて、越生町に入ったが、越生梅林へ曲がるところがわからず、道に迷ってしまった。それでも、なんとか探し出して、山間へと分け入っていって、「あじさい山公園」前の駐車スペースに車を入れた。
 この公園は、昔は6月近くになると、あじさいが咲き誇りあじさいの山となることで知られていて、13,000株ものあじさいが植えられていたのだが、2013年よりあじさいが病気に感染し、現在復元中とのことで、当分の間あじさいの鑑賞はできなくなっていた。
 とはいっても、5.6haの公園内に遊歩道が整備され、各所に休憩用の東屋やトイレなども設置されているし、山頂付近からの眺望も良好なで、散策するのにはうってつけなのだ。
 いつものように、長靴に履き替え、防虫スプレーを手や足に噴きつけ、カメラを首から下げて、散策を開始したが、天気は良くて、汗ばむ陽気になっている。しかし、園内は草刈りがされたばかりで、蝶の姿が少なくはないかと気になった。
 まず、トイレに立ち寄ってから、最初に遊歩道脇でダイミョウセセリに出会って、撮影したが、他にも蝶の姿が見えるものの、下に降りてこないので、シャッターを切ることができない。それでも、粘っていたらミスジチョウが樹上の葉に止まったので、望遠で捉えた。しかし、ナガサキアゲハは上空を飛んで行くだけで、下りてきてはくれなかった。
 そうこうしていると、ヒメウラナミジャノメがリズミカルに飛んでいたので、花に止まったところを接写した。さらにコジャノメも見つけたので、追いかけてカメラに収めた。
 その後、遊歩道を上の方へと上がっていったが、勾配がそうとうきついので、息が切れる。途中で、モンキアゲハが飛んでいたが、止まってくれないでどこかにいってしまった。
 さらに上へ上へと登っていったら、コジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、ダイミョウセセリの姿は見られるのだが、その他の蝶とは遭遇しなかった。
 やっとのことで、汗をかき、息を切らしながら、遊歩道の一番上まで上がってきたが、アジサイが咲かなくなったためか、全く人影が見られない。そんな中で、上段見晴台のところまで行くと、アゲハチョウの仲間が、何頭も飛び交っているのが目に入った。ここでは、じっくり撮影しなければと思い、何本かのツツジの木の中で、比較的花が残存しているところの近くで、蝶を待ってみることにした。
 すると、モンキアゲハ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、アオスジアゲハが何頭も飛んできて、周辺を巡っていくが、なかなか止まってくれないのだ。それでもじっくり、待ち続けているとやっと一瞬だけカラスアゲハが花に止まったので、シャッターを切った。また少しして、アカボシゴマダラが飛んできて、樹上の葉上に止まったので、望遠で捉えた。
 ところが、モンキアゲハは全く止まってくれず、飛び交っているだけので、仕方なしに飛翔中の写真にチャレンジしてみたが、あまりうまく撮れなかったのが残念だった。その他にダイミョウセセリ、コジャノメも飛んできたので、撮影しておいた。
 そうとう粘っていたが、これ以上は変化がないと判断して、下っていくことにした。しかし、この見晴台からの眺めはすばらしく、山村風景が印象的だったので、カメラに何枚か収めておいた。
 下りていく途中では、コジャノメやヒメウラナミジャノメの姿も見つけたが、カメラには収めなかった。
 下の方まで下りてきて、民家の周辺を探してみたら、モンシロチョウ、モンキチョウ、ヒメウラナミジャノメが花に集まっていたので、順次カメラに収めておいてから、車まで戻った。
 この公園では、約2時間の散策で、12種類の蝶としか出会えず、この時期としては少ないとは思ったが、草を刈ったばかりだったのでやむを得なかったようにも思う。それでも、のどかな山村風景に癒やされ、結構汗はかいたものの、良い散策となった。
 その後は、来た道を戻り、毛呂山町を経由して、川越市域を通過し、国道254号線バイパスに出て南へ向かい、国道463号線に出て、羽根倉橋で荒川を渡ったが、あまり渋滞していなかったので、スムーズに走れた。それから、さいたま市内のディスカウントショップに立ち寄って買い物をして、なんとか夕方には自宅に帰り着いた。

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5月の埼玉県環境科学国際センターの散策

2017年05月27日 | 散策
今日は、天気予報ではまずまずの天候だと言っていたので、加須市にある「埼玉県環境科学国際センター」へ行って、蝶の写真を撮りながら散策することにした。
 自家用車で、第二産業道路を北上し、さいたま市内の「ステーキ宮」に立ち寄って、昼食を食べ、腹を満たしてから、再び北に向かった。
 そして、上尾市へ入り、県道を北向し、桶川市域を通過し、圏央道の桶川北本インターチェンジの脇をすり抜けて、さらに北に向かったが、途中で道に迷ってしまった。それでも、なんとか加須市に入っていって、13時半頃に「埼玉県環境科学国際センター」に到着した。ここには、何度か来たことがあるが、自然の生態園(約2.2ha)があって、蝶の観察ができるのだ。
 平日だったが、駐車場は結構混んでいて、観光バスも何台か停まっていたので、どこかの団体が研修にでも来ているようだ。
 いつものように、長靴に履き替え、カメラを首から下げて、散策を開始したが、天気は曇っていて、少し涼しいくらいだ。
 最初に、生態園入口近くで、モンシロチョウを見つけて、ヒメジョオンの花に止まっているところをカメラで撮影した。生態園の中に入るとモンキチョウがいたので、少し追いかけて、葉上に止まったところを接写した。
 しかし、曇っていて涼しいためか蝶の数は少ない。その後、バッファゾーンの方へ行ってみたが、蓮の花がきれいに咲いていたのでカメラに収めたものの、蝶の姿は見えなかった。
 さらに、雑木林の中を歩いていても、上空をいくつか飛んでいるものが目に入るが、種類までは確認できなかった。
 それからも、園内を注意深く巡っていったが、イネ科の花粉の性か、目がかゆくなり、くしゃみが出るようになった。それでもがまんして、上の池のいくつかの花が咲いている所を探ら、コミスジを見つけたものの、撮り逃がした。
 ミカン科の木々が植えてあるところへ来ると、アゲハチョウ科の蝶が上空を飛んでいるのを確認したので、そこでしばらく粘ってみることにした。そうすると、ジャコウアゲハが飛んできて葉上に止まったので、望遠で捉えたが、ナガサキアゲハのオスは、撮り逃がした。
 さらに注視していると、少し雲が切れて薄日が差してきたので、蝶の動きが活発になってきた。それで、場所を移動しながら、コミスジ、アカボシゴマダラの春型、ベニシジミ、アオスジアゲハ、アサマイチモンジを次々にカメラに収めていった。しかし、やぶ蚊に攻撃されるのには閉口した。
 その後も、園内を注意深く巡ってみたが、それ以上の新しい種類の蝶には出会わなかったので、外の公園(種足ふれあいの森)へも行ってみることにした。
 そうすると、コミスジが飛んできたので、葉上に止まったところを接写した。さらに、ヒメジャノメのメス、モンシロチョウ、モンキチョウも見つかったので、順次撮影していった。
 その周辺で、結構粘ってみたのだが、それ以上は新しい種類の蝶には出会えなかったので、切り上げて、駐車場へ戻ることにした。
 結局、2時間弱の散策で、10種類の蝶としか出会えなかったが、この時期としては、少なく感じたものの、天気が曇りで涼しかったのでこんなものかと思った。しかし、花粉のためか目がかゆくなり、くしゃみが出るし、やぶ蚊にも何か所か刺されたのには困った。
 それからは、来た道ではなく、国道122号線に出て、南下していったが、あまり渋滞していなかったし、途中から、県道にそれたのでスムーズに走ることができた。そして、スーパーで買い物をしてから、夕方には帰着した。

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4月の見沼たんぼの散策

2017年04月20日 | 散策
今日は天気がまずまずで、暖かかったので、蕨市内の「天狗」で、昼食に重箱ランチを食べてから、自家用車で北へ向かい、見沼たんぼへ行ってみることにした。
 さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ到着し、その駐車場へ車を駐めようとしたが、平日なので空いていた。その後は、いつものように、長靴に履き替え、カメラを首からぶらさげて、散策を開始したが、暑くも寒くもないちょうどよい気温だ。
 まず、中央の池まで向かう途中に、モンシキチョウとベニシジミが飛んでいるのを発見したが、モンキチョウの方は撮り逃がしたものの、ベニシジミは接写した。池の端まで行ってみると、まだカモ類が何十羽も泳いでいるのが目に入った。観察してみると、オオバン、ヒドリガモ、カルガモが確認できたので、適当にカメラに収めておいた。
 その後、池の周囲を反時計回りで歩いて行くと、モンシロチョウとキタテハが飛んでいたので、追いかけたが撮り逃がした。園内には、いろいろな花が咲きだしてはいるが、まだ蝶の数は少ないのだ。
 それからは、公園を抜けて、畑地の方へと入っていくとキタテハが飛翔していたが、一瞬草の上に止まったところを望遠で捉えた。また、モンシロチョウとヤマトシジミが、タンポポやホトケノザなどの周辺を飛んでいて、時々花に止まったので、シャッターを切らせてもらった。
 今日は、陽射しが暖かで、散策していても気持ちが良く、ぶらぶらと見沼代用水の土手のところまでくるとベニシジミとモンシロチョウが飛んでいたので、再び何枚かカメラに収めておいた。
 その後、畑地を一周してみたが、それ以外の蝶には巡り合わなかったので、再度見沼自然公園の中へと戻っていった。ハルジョオン、ムラサキサギゴケ、オオイヌノフグリなどの野草の花も咲いていて、春を感じさせてくれる。
 散策は気持ちが良いのだけど、蝶の数はまだ少なく、それ以上の種類とは巡り合えないのかと思っていると、タンポポの花にスプリングエフェメラルの一つであるツマキチョウのオスが止まっているのを発見した。そっと近づいて、何回かシャッターを切ったが、なかなかかわいらしい蝶なのだ。
 それからは、駐車場へと戻っていったが、途中の土手の所にモンキチョウがいたので、追いかけてやっとカメラに収めさせてもらった。
 結局、1時間半弱歩いて、6種類の蝶としか出会えなかったけど、この時期はこんなものかとも思い、とても気持ちよい散策だったので、納得した。
 その後は、見沼田んぼを南下して、「浦和くらしの博物館 民家園」に立ち寄っていくことにした。ここは、見沼田んぼの中ほど、さいたま市緑区にある市営の施設だ。1995年(平成7)に開館し、市内に残された伝統的建造物を移築した公園で、現在7棟が立ち並んでいて、無料で見学できるのだ。国の登録文化財である「旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫」、市指定文化財となっている「旧蓮見家住宅」、「旧野口家住宅」、「旧高野家住宅」など貴重な建物があって、面白く見学した。現在では、多くが市街地となっているさいたま市にもこうした古い建物が残されていたと思うと懐かしさを感じるのだ。
 のんびりと見学しながら、写真を撮ってから、帰途に着いたが、途中の道路も混んでいなかったので、思ったより早く自宅に帰り着いた。

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