ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

王様温泉志木の湯「お風呂の王様 志木店」

2006年10月28日 | 埼玉の温泉巡り
今日は天気が良さそうだったので、朝から狭山丘陵へ向かい、散策しながら蝶の写真を撮った、その後、国道463号線沿いの蕎麦屋で昼食をすませ、富士見市にある水子貝塚公園と難波田城公園を散策した。
 朝から結構歩いたので、汗を流してさっぱりしたいと思い、「お風呂の王様 志木店」に立ち寄って、温泉入浴することにした。
 国道463号線の上宗岡2丁目交差点から県道を南下し、市民総合センター前で左折した住宅街の中にあったのだが、最初は入口がわからずに通過してしまい、引き返してくることになった。
 宗岡ゴルフクラブに隣接した住宅街の中にあり、以前から東京建物系列のチェーン系スーパ銭湯として営業していたが、2006年10月19日より温泉利用が出来るようになったと聞いていた。地下1,500mより動力揚湯され、源泉名は王様温泉志木の湯で、源泉温度34.4℃、pH7.8のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性・低張性・温泉)、湧出量は毎分313リットルと豊富とのことで、行ってみたいと思っていたのだ。
 周辺に大きな駐車場があり、車を駐めて玄関を潜ったが、下駄箱には100円の投入が必要(使用後リターン)で、靴を入れてから、券売機で一般入浴券(土日祝大人800円)を買った。そして、下駄箱の鍵と共に受付に出すと、腕輪のロッカーキーを渡してくれた。時間制限はないとのことなので、ゆっくり浸かろうと思った。
 浴室は男女別に分かれ、右が男湯、左が女湯と固定されていた。脱衣ロッカーに服を入れ、浴室の中へ入ると右が内湯、左が露天風呂の入口となっていた。まず内湯スペースへと入っていくと、洗い場の奥に「白湯」「ジェットバス」「スーパージェットバス」「リラクゼーションバス」等の各種浴槽があるが、いずれも温泉が使われていない。しかし、「キングスサウナ」「蒸風呂」も併設されていて、楽しむことが出来る。
 露天風呂スペースの方へ入っていくと、源泉「王様の湯」「露天岩風呂」「寝湯」「寝ころび湯」「壺湯」3つには温泉が使われているが、「絹の湯」には使われていない。
 源泉温度が低いので加熱して注ぎ込んでいる(結構大量)ようで、源泉「王様の湯」では約42℃に設定され、溢れた湯が「露天岩風呂」の方へ流れ込むシステムとなっていた。「露天岩風呂」では、循環も併用されているようだ。

 源泉「王様の湯」と露天風呂スペース

 「王様の湯」では、お湯は茶褐色に濁り、なめてみると少し塩分は感じられ、泡つきもあり、ぬるぬる感も結構あって、心地よい浴感だ。しかし、設定温度を高く感じる人が多い性か、長湯する人は少なく、子供は「熱い!」と言って、敬遠する子が多かった。出来れば、加温無しの源泉(34.4℃)掛け流し浴槽も造っていただければと思うのだが...。
 それでも、各種浴槽に交互に入り、ゆっくりと心地よく入浴でき、散策の汗を流し、なかなか良い湯だと感心した。
 館内には、お食事処や韓国式あかすり・韓国式エステ、ヘアカット、ボディケア、ヒーリングサウナ「王蒸洞」(550円)等があるので、いろいろな施設を利用しながら、1日ゆったりと過ごすのも良いかも知れない。
 のんびり入浴した後は、羽根倉橋を渡って、帰途に着いた。

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彩の月温泉「真名井の湯 岩槻店」

2006年10月01日 | 埼玉の温泉巡り
今日は曇りだけど、夕方までは雨は降り出さないとの予報だったので、朝7時半に出立し、嵐山町にある「蝶の里公園」を散策し、蝶の写真を撮った。
 その後、吉見町で昼食をすませ、「北本自然観察公園」を散歩し始めたら、雨が降り出してきたので、中止せざるを得なくなったんだ。
天候は回復しそうないので、こういう日は、もう日帰り温泉に浸かるしかないと思い、帰路に彩の月温泉「真名井の湯 岩槻店」に立ち寄っていくことにした。
 ここは元々「あけぼの健康ランド」という名前だったのだが、ふじみ野市(旧:大井町)にある真名井温泉の系列店となり、以前はそこからローリー輸送して利用していたものの、今年4月から独自源泉へ切り替えたと聞いていたので、一度行ってみたいと思っていた。
 建物は、国道16号線沿い3階建のビルで、すぐにわかった。1階が駐車場になっていたので、雨降りでも濡れずにいけるのがいい。
 1階に玄関があるが、ここはシューズロッカーがあるだけで、100円を投入(後で戻る)して靴を入れてから、2階の受付まで足を運ばなければならないが、スリッパはない。
 受付脇の券売機に600円(土日祝大人一般料金)を入れて、入浴券を買い、カウンターに出したが、土日祝のみは、カウンターを抜けてしまうと再入場は出来ないとのこと...。何回でも入れる土日祝1日券1,100円(レストルーム使用・バスタオル・フェイスタオル・館内着付き)というのもある。
 浴室は、2階にあって、男女別に分かれ、のれんを潜ると脱衣場がある。そこに、温泉分析書が掲示されていたので確認すると、この源泉は、彩の月温泉といい、源泉34.4℃、pH8.7、溶存物質総量455.7mg/kgのアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)とのことだ。
 ここのロッカーでも、100円の投入(後で戻る)が必要で、脱衣して着衣を入れ、まず内湯スペースへと入っていった。
 ここには、「古代ヒノキ風呂」「ビューティーホワイト」「電器風呂」「ジェットバス」「電気風呂」「水風呂」等の各種浴槽があるが、「古代ヒノキ風呂」以外には温泉は使われていない。しかし、サウナも併設されていて、楽しむことが出来る。「古代ヒノキ風呂」は、木目の感触がよく、とてもリラックスして入浴できるのが気に入った。
 ここから、ドアを開けて露天風呂スペースに出られるが、そんなに広くはないものの、「岩風呂」「壺風呂」(2つ)には、いずれも温泉が投入されていて、茶褐色の湯が満たされていた。
 「岩風呂」は、源泉温度が低いので加熱循環しているようだが、それによって湯が茶褐色となり、東京周辺で言われる“黒湯”と呼ばれるものとなっている。泉質は、アルカリ性単純温泉で、ナトリウム-炭酸水素塩(重曹)の含有量も多いので、ぬるぬる感がかなりあって入り心地は悪くない。「壺風呂」(2つ)は加熱掛け流しとなっているようだ。

 「真名井の湯 岩槻店」の露天岩風呂と壺風呂

 2階には、休み処やマッサージチェア(有料)、足裏療法なども併設され、1階には、ゲームコーナーもある。
 ゆったりと湯に浸かって、散策の汗を流した後は、さっぱりして帰途に着いた。

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