ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

4月の秩父ミューズパーク・美の山公園の散策

2016年04月25日 | 散策
今日は、天気が良いとのことだったので、秩父へ行くことにし、朝6時過ぎに自宅を立って、自家用車で西に走った。国道463号線に出てさらに西進し、荒川を羽根倉橋で越え、途中から右折して、国道254号バイパスを北進した。富士見市役所のインターチェンジから左折して再び西に向かい、ふじみ野市で国道254号線(川越街道)を横切って、脇道を進み、国道299号線に出て、飯能市街を過ぎ、正丸トンネルを抜けて、秩父市域へと入っていった。
 その後、公園大橋を渡って、「秩父ミューズパーク」へと至ったが、なにしろ271.3haもある広大な公園なので、どこへ行ったらよいか困った。管理事務所に立ち寄って、蝶の飛んでいそうなところを訪ねたら、南側の斜面林が良いだろうということになって、そこに向かうことにした。
 拠点広場の駐車場に車を入れ、いつものように長靴に履き替え、首からカメラを提げて散策を開始した。周辺には、菜の花がたくさん咲いていて、とてもきれいだ。そこに何頭かの蝶が舞っているのが目に入ったので、近寄ってみるとスジグロシロチョウだった。すかさず花に止まったところを接写した。周辺の草むらを注意深く観察してみるとモンキチョウ、ヤマトシジミ、キタキチョウを見つけたので順次撮影していった。
 それからは、遊歩道に沿ってトンボ池の方へと向かった。陽射しが暖かく、道端には、ツツジやタンポポなどが咲いていて、春を感じさせる。トンボ池に近づくとたくさんのトンボが飛んでいて、それに交じって蝶の姿も確認できたので、近寄ってみるとモンキチョウ、キタキチョウ、ヤマトシジミだったので、適当にシャッターを押しておいた。
 さらに次へと進み、紅葉谷湖へ行ってみると斜面に陽が当たり、野草が色とりどりに開花して、そこに蝶がいくつか飛んでいるのを見つけた。注意深く見てみるとテングチョウ、ツマキチョウ、コミスジを見つけたので、順次カメラに収めていった。そこで少し粘ってみたが、それ以外のものには巡り合わなかったので、場所を変えることにした。
 戻ってきて、今度は斜面広場の方へと向かったが、途中の空き地にタンポポやハルジョオン、ムラサキケマンなどの花が咲き、そこにも蝶がいくつか舞っていたので、注意深く観察しているとムラサキシジミが1頭飛んできて、葉の上に止まったので、望遠で捉えた。ヤマトシジミやキタキチョウも何頭か飛んでいて春を謳歌しているようだ。
 続いて、斜面広場へと入っていったが、サルスベリの咲くにはまだ早く、ちょっと寂しい感じで、蝶もいそうになかったので、林間へと入っていった。しかし、この時期には蝶の姿もなく、途中であきらめて、引き返すことにした。
 およそ1時間半ちょっとの散策で、8種類の蝶としか出会えなかったが、とても暖かく、色とりどりの花も咲いていたので、良かったと思う。
 もう、昼近くになっていたので、腹も空き、昼食場所を探すために車に乗って、ここを離れることにした。そして、国道140号線に出て、皆野町方面へと向かった。途中の国道脇にあった、かっぱ寿司で昼食を済ませて、さらに進み、「美の山公園」入口で、右折して山道へと入っていった。
 曲がりくねりながら、高度を上げていき、標高587mの山頂付近にある駐車場へ車を入れた。再び、長靴に履き替え、カメラを携えて散策を始めたが、天気は曇りがちになり、少し風が出てきたのが気になった。
 まず、公園の管理事務所に行き、蝶のいそうな場所を聞いたが、この時期はあまりいないと言われたものの“花の森”を進められた。そこまで、遊歩道を歩いて行ったが、キタキチョウが飛んでいるのが目に入っただけで、蝶の姿はあまりない。それでも周辺にはツツジがたくさん咲いていてとてもきれいだし、道端の春の野草も開花していて気分は上々だ。
 “花の森”まで来ると八重桜が何本も咲いていてとても見事だったものの、蝶の姿は一向に見えない。仕方がないので、さらに奥にある展望台まで行ってみることにした。
 そうすると、その斜面になにやら蝶が飛んでいる。辛抱強く観察しているとヒオドシチョウの越冬個体だと知れたので、追いかけてカメラに収めた。近くにテングチョウもいたのだが、これはうまく撮れなかった。
 次は、急斜面を下って、“みはらし園地”まで行ってみることにしたが、陽が陰ってきて蝶の姿は見えない。林間には、タチスボスミレがたくさん咲いていて、その可憐な姿にカメラを向けた。
 “みはらし園地”近くまで、来るとなにやら黒っぽい小型の蝶が飛んでいるのが分かった。追いかけてみるとミヤマセセリだったので、花に止まったところを連射した。
 それ以外には、蝶がいそうもなかったので、引き返すことにしたが、雲が厚くなってきていて、少し肌寒い感じだ。蝶に遭遇することなく、芝生広場まで戻ってきたが、ここにも蝶の姿がなく、あきらめかけているとベニシジミが1頭飛び出してきたので、なんとかカメラに収めた。
 その後は、急な斜面を登って、エントランス広場まで帰ってきた、そうするとツツジの下に生えているカタバミの花に何頭かのヤマトシジミがたかっていたので、シャッターを切らせてもらった。
 それ以上は、他の種類の蝶には出会えないと思ったので、1時間半ほどで散策をやめて、駐車場へと戻っていった。
 結局、ここでは6種類の蝶と出会えただけであったが、されいなツツジや桜を見ながら散策できたので良しとすることにした。
 それからは、帰路につき、車で山を下り、定峰峠に上ってから、尾根筋を走り、白石峠から下った。そして、ときがわ町を経由し、毛呂山町、川越市、ふじみ野市と通過して、再び羽根倉橋で荒川を越えて、さいたま市域へと入ったが、ほとんど渋滞していなかったので、順調に走り、途中のディスカウントスーパーで買い物をしてから自宅に帰り着いた。

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4月の北本自然観察公園の散策

2016年04月16日 | 散策
天気が良く、暖かくなりそうだったので、昼前から第2産業道路を北上し、途中さいたま市内のオープンしたばかりの「ステーキ宮」で昼食を取ったが混雑していて待たされた。その後、桶川市内に入り、新しくできた圏央道インターチェンジの脇をすり抜けて、北本市域に至って、「北本自然観察公園」に到着した。
 土曜日だったが、駐車場は空いていて、簡単に車は駐めることができた。ただ、天気は曇りがちで、陽射しは弱いものの、気温は高そうだ。いつものように、長靴に履き替え、カメラを首から下げて、散策を開始した。
 最初に、園内にある「埼玉県自然学習センター」に立ち寄って、担当者から蝶の情報を聞いたが、暖かくなってきたので、蝶の種類も増えているとのことなので、ちょっと期待して、歩き始めた。
 まず、木道のある湿地の方へ行ってみたが、遠くに白っぽい蝶がいくつか飛んでいるのはわかるが、種類までは判別できない。注意深く見ていると、スジグロシロチョウのように感じられた。また、ひらひらと飛んでいる白い蝶はツマキチョウと確認できたが、シャッターチャンスがなかなかない。キタキチョウも飛んできたので、それはなんとか望遠で捉えた。
 奥の林の方へ入って行くとキアゲハが飛んでいて、花に止まったので連射した。次に、ルリシジミが地表に止まったので、撮影させてもらった。
 さらに奥へ進み、隣地との境界付近まで来るとツマキチョウのオスが舞っていて、ムラサキケマンの花に止まったので、カメラに収めた。その周辺では、スジグロシロチョウやヒメウラナミジャノメも何頭か飛んでいたので、止まったところを撮影した。
 それから、公園の正面入り口の方へと戻ってくる途中で、ルリタテハを見つけたので、望遠で撮影した。続いて、正面の橋の脇の道端に色とりどりの春の野草が開花し、そこにベニシジミ、ツバメシジミ、キタキチョウ、スジグロシロチョウが飛んでいたので、順次シャッターを切っていった。
 次に、高尾の池を経由して、一夜堤の方へと歩いて行ったが、少し陽射しも増してきて、暖かく、とても良いコンディションだ。南口近くの草原まで来ると花大根がきれいに咲いていて、そこにキタキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、スジグロシロチョウが舞っていたので、カメラに収めておいた。ここで、ちょうど同好の人と行き会わせたので、少し情報交換をした。
 その後、南口手前から引き返し、一夜堤を通り、桜土手の方へ歩いて行ったが、菜の花がとてもきれいに咲いている。
 桜土手では、菜の花の中にモンシロチョウ、ベニシジミを発見したので、接写したがとても絵になっている。
 その後、高尾ふるさとの森を経由して、学習センターまで戻ってきたが、その間は新しい種類の蝶に出会わなかったものの、気分よく歩くことができた。
 2時間ちょっとの散策で、初春にもかかわらず10種類の蝶と出会えたのでまずまずだとは思うが、暖かくて気持ちの良い散策となった。
 学習センターのインフォメーションで今日出会った蝶の話をしてから、来た道を戻り、第2産業道路に出て、南下していったが、道が少し混んでいたので、途中で買い物をして、夕方帰着することとなった。

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4月の八丁湖公園の散策

2016年04月10日 | 散策
今日は、天気も良さそうで、暖かくなると天気予報で言っていたので、蝶も出ているだろうと思って、吉見丘陵へ向かうことにした。まず、川口市内のかっぱ寿司に立ち寄って、昼食を済ませてから、車で第2産業道路を北上した。あまり渋滞していなかったので、そのまま、上尾市、桶川市を通過して、北本市域に入り、圏央道の新しく出来たインターチェンジ付近を通って、県道を抜けていった。
 その後、荒川を荒井橋で渡って、吉見町域へと入っていったが、ソメイヨシノが満開になっていて、花見客の姿がちらほら見える。東洋製罐の前を通過して、八丁湖畔へとたどり着いたが、日曜日で花見客もいるのか、堰堤下の町営駐車場は満車となっていて、少し離れた公衆トイレ前の町営駐車場になんとか車を入れた。
 いつものように、長靴に履き替え、カメラを首から下げて、散策を開始したが、薄雲りで陽射しが弱いものの、気温は高そうだ。堰堤上のソメイヨシノは散り始めているが、風情があるものの、蝶の姿は見えない。
 仕方がないので、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁を歩いてみると、菜の花が満開で、そこにモンシロチョウやキタキチョウ、モンキチョウが舞っていたので、順次カメラに収めていった。しかし、ツマキチョウの姿は見えるものの、なかなか止まってくれないので、シャッターチャンスがなかった。また、ヤマトシジミも1頭飛んでいたが、撮り逃がした。
 周辺は、タンポポ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリなどの春の野草が咲き乱れとてもきれいだ。そんな中を黒っぽい小さな蝶が勢いよく飛んできたので、ミヤマセセリのようにも思ったが確認できなかった。
 その後は、湖畔の周遊道を進んでいったが、結構散策している人に出会う。途中から林間へと入っていくと、キタキチョウがいくつも舞っている。その中をさっき見た黒っぽい小さな蝶が飛んでいる。よく観察するとミヤマセセリのようだったので、何度も追いかけたが、なかなか止まってくれない。それでも、一瞬地表に下りたところをなんとか望遠で捉えた。
 さらに進んでいくとヒオドシチョウも飛んできて、地表に止まったので、撮影した。
 その後、湿地帯の方へと足を踏み入れていくと、いくつか蝶が飛んでいるのを確認したが、遠くてどんな蝶か判別できない。しばらく、粘ることにして、カメラを構えながら待っていると、ルリタテハが勢いよく飛んできて、肩に止まったものの、近すぎてシャッターが切れなかったのが残念だ。
 さらに待ち続けていると、ヒオドシチョウが飛んできて、前の枯葉の上に止まったので、連射した。続けて、テングチョウも飛んできて、枯葉に止まったので、シャッターを切ったが、ツマキチョウは上空を舞っているだけだったので、撮り逃がした。
 その場所で、かなり粘ってから、次に進み、「黒岩横穴墓群」のあたりに来てみたが、キタキチョウくらいしか見つけられなかったので、そこを離れることにした。
 湖上には、まだたくさんのカモ類がいたので、カメラに収めておいたが、マガモ、オナガガモ、カルガモだった。
 それから、湖畔の周遊道路を戻ってっいき、再び堰堤上と下の林縁を探してみたが、キタキチョウくらいしか見つからなかったので、これで終えることとした。
 結局、2時間半弱の散策となったが、9種類の蝶としか出会えなかったものの、陽射しも弱く、この時期としてはこんなものかと思う。
 それからは、車で来た道を戻って行ったが、第2産業道路に出てもさしたる渋滞もなかったので、順調に走り、途中でヨークマートに立ち寄って買い物をしてから、夕方には家に帰着することが出来た。

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4月の嵐山蝶の里公園の散策

2016年04月09日 | 散策
今日は天気が良く、暖かくなりそうだったので、蕨市内で昼食を済ませてから、車で産業道路を北上し、外環の下道に入ってから西進したが、行楽シーズンの性か混雑していた。その後、美女木の交差点で右折して、国道17号バイパスを北に向かい、左折して、国道463号線を西進し、荒川を羽根倉橋で越え、途中から右折して、国道254号バイパスを北進した。富士見市役所のインターチェンジから左折して西に向かい、ふじみ野市で国道254号線(川越街道)を横切って、脇道に進み、川越市、鶴ヶ島市、毛呂山町、鳩山町を通過して、嵐山町へは、14時頃に到着したが、結構時間がかかってしまった。
 嵐山蝶の里公園の駐車場に車を駐めたが、今年は初めての訪問で、例のごとく、長靴に履き替えて、カメラを首からぶら下げて散策を開始した。天気は薄雲がかかっていたが、気温は高そうだ。
 園内には、春の花が咲き始めていたが、蝶の姿は見えない。まず、アゲハチョウの花園の方へ行くと、モンシロチョウとモンキチョウが飛んでいるのを目撃したが、撮り逃がした。それ以外は、蝶を見つけられなかったので、次へ進むことにした。
 それから、ホタルの里の方へ下りていくと、キタキチョウが飛んでいたので、追いかけてなんとかカメラに収めた。また、白っぽい蝶もいくつか飛んでいたが、飛び方からして、ツマキチョウも混じっているようだ。しかし、なかなか花や葉に止まってくれないので、シャッターチャンスがない。それでも、粘りに粘って、瞬間花に止まったところを撮影してみたら、スジグロシロチョウとモンシロチョウが撮れた。それ以外にもタンポポの花に来たベニシジミを接写することができた。
 その後、都幾川沿いに歩いてみたが、菜の花と花大根がきれいに咲いていて、白い蝶がいくつも舞い、その遠景に桜並木が続いていて、とても良い景色だ。しかし、蝶の方はなかなか止まってくれないのでシャッターチャンスがない。少し待ってみたが、あきらめて次へ進むことにした。
 それからは、ベニシジミの広場からキタテハの広場の方へと上って行ったが、モンシロチョウとスジグロシロチョウばかりが目につくものの、他の蝶とはなかなか巡り合わない。
 裏の畑の方へも行ってみたが、菜の花にモンシロチョウが舞っていてとてもきれいだ。見惚れているとテングチョウが飛び出してきたので、地表に止まったところでシャッターを切った。
 その後は、再び園内に戻って、境界付近を探しているとツマキチョウを見つけたので、追いかけたがなかなか止まってくれない。それでも一瞬葉上に止まったところを連射した。
 それからは、新しい蝶には巡り合えなかったので、アゲハチョウの花園の方へと戻っていった。そこで、しばらく粘ってみたが、ルリタテハが飛んでいるのが目に入った。辛抱強く待っていると地表に止まったので、何枚も撮らせてもらった。しかし、それ以上は、新しい蝶に出会えないと判断して、今日の散策を打ち切ることにした。
 それで、駐車場に戻ったが、1時間45分ほどで、8種類の蝶としか出会えず、この時期としては、ちょっと少なかったようにも思った。
 その後は、来た道を戻っていったが、結構渋滞していて、特に、荒川の羽根倉橋が混んでいたので、遅くなってしまった。

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