ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

5月の見沼たんぼの散策

2018年05月29日 | 散策
今日は天気は曇りがちだが雨は降らないと予報で言っていたし、梅雨入り前に散策もしたかったので、昼食に回転ずしを食べた後、車で北向し、見沼たんぼ(埼玉県さいたま市・川口市)へ行って、散策しながら、蝶の写真を撮ることにした。
 いつものように、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、曇ってはいるが、そんなに暑くもなく、ちょうど良い感じがする。
 到着すると、園内の駐車場へ車を入れたが、平日なので結構空きがあった。そこで、公園に一番近いところに駐車スペースを見つけ、駐めることにした。
 今年は2度目の訪問となるが、いつものように、手や足に防虫スプレーを散布し、カメラを携えて、散策を始めたものの、涼しげな風が吹いていて、心地よい。
 最初に、中央の芝生を横切って、池のほとりまで行ってみたが、蓮の花が咲いていた。水鳥の姿はほとんどなくなり、大きな鯉がゆうゆうと泳いでいるのが目に入った。
 池の周辺を歩きながら、蝶を探してみたが、なかなかみつからない。それでも、湿地帯のところへ行ってみると野草の花にキタテハが2頭いたので、まず接写しておいた。
 モンシロチョウの姿も見かけられるが、ひらひらと舞っているばかりで、停まってくれないので、シャッターチャンスがない。
 仕方がないので、公園を抜け出して、畑地の方で蝶を探してみることにした。少し歩いて、畑の縁へ行ってみるといくつかの花が咲いていて、そこに蝶が群れているのを発見した。そこで注意深く観察していくと、多くのモンシロチョウに交じって、ヒメアカタテハ、キタテハ、ベニシジミを見つけ出したので、順次撮影していった。しかし、アオスジアゲハは、勢いよく飛んで行ってしまったので、シャッターチャンスがなかったのは残念だ。
 続いて、畑地の中を歩いていくと、モンキチョウとキタキチョウも見つけたが、撮り逃がしてしまった。農道の道端の雑草には、モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、キタテハがいたので、何枚か写真を撮りながら、歩いて行く。
 陽は照ったり、陰ったりしていて、そんなに暑くもなくて歩きやすい。そうこうしていると、万年寺の寺林に至ったので、その林縁を注意深く観察してみたが、何も見つけられなかった。
 さらに歩いて行くと、空き地のシロツメクサ、アカツメクサの花に、蝶が群れているのを発見した。じっくり観察していくと、ヒメアカタテハ、モンキチョウ、キタテハ、モンシロチョウが見つけられたので、カメラに収めていく。
 その後、万年寺の境内にも立ち寄ってみたが、あまり蝶の姿はなかったものの、ツツジやアジサイがきれいに咲いていたので、撮影しておいた。そうしていると、アゲハ蝶らしきものが上空を飛んで行ったが確認はできなかった。
 再び、見沼自然公園へ戻る途中では、モンシロチョウ、ルリシジミ、キタテハも見つけたので、適当にシャッターを切りながら歩いていく。そうしていると、田んぼの畔にカルガモが2羽いるのを発見した。望遠で捉えて、シャッターを切っていると急に飛び立ったので、飛翔写真を撮ることができたのは、ラッキーだった。
 見沼自然公園内へと戻ってくるとスジグロシロチョウ、ベニシジミ、モンシロチョウを見つけたので、次々とカメラに収めていったが、結構疲れが出てきた。そこで、ほぼ2時間で散策を終えることにして、トイレに立ち寄ってから、駐車場の車へと戻った。
 結局、10種類の蝶としか出会えず、この時期としては少ないと感じたが、そんなに暑くもなく、気分よく散策できたので、良しとした。
 その後は、来た道を戻っていったが、これといった渋滞もなく、順調に走り、早めに自宅に帰り着いた。

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