ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

3月の狭山丘陵の散策

2016年03月30日 | 散策
今日は天気予報では、晴れて暖かくなると言っていたので、昼から狭山丘陵へ向かうことにしたが、曇りがちになっている。
 まず、自家用車で西進し、さいたま市内の「ロイヤルホスト」に立ち寄って、昼食をすませた。それから、国道17号線バイパスに出て北上し、途中から左にそれ、国道463号線に出て、荒川を羽倉橋で越えて、西へと進んだが、車の流れが悪く、渋滞気味だった。それでもがまんして、なんとか所沢市街を通過し、入間市域へと入っていって、狭山県立自然公園内にある「さいたま緑の森博物館」の駐車場に車を入れた。しかし、暖かいものの、天気は曇りがちで、蝶が飛んでいるか心配になった。
 いつものように、長靴に履き替え、カメラを首からぶらさげて、案内所に立ち寄って見た。係の男性から蝶についての情報を聞いてみたが、「この天気ではどうでしょうか。」と言われ、少しがっかりした。
 最初に、水鳥の池の方へ行ってみたが、陽が差していなくて、蝶の姿は見当たらない。ちょっと粘ってみたものの、状況に変化がなさそうだったので、次へ進むことにした。
 東の林間に入っていっても曇りの性か蝶の姿がほとんど見えない。それでも、越冬個体らしいキタテハが飛び出してきたが、すぐに飛んで行ってしまったので、撮り逃がした。注意深く周辺を探してみるとヒオドシチョウの越冬個体を見つけたので、何枚かカメラに収めた。
 さらによく探していると“スプリングエフェメラル”の一つミヤマセセリが飛んできた。それをしつこく追いかけて、地表に止まったところを望遠で捉えた。
 しかし、その後は何も発見できず、ここでは、これ以上は期待できないと次へ進むことにした。
 一回りして、水鳥の池の方へ戻ってきたが、同じようにカメラを携えた男性がいたので、声をかけてみると同好の士と知れたので、しばし蝶についての情報交換をした。
 そうしていると少し薄日が差してきて、蝶の動きが活発になった。頭上をツマキチョウのオスが飛んでいたが、それは撮り逃がした。しかし、ペアで縄張り争いをしていたルリタテハはなんとかカメラに収めた。
 他にもモンシロチョウやキタキチョウが飛んできたが、それは撮りにがしてしまった。しばらく粘ってから、今度は、大谷戸湿地の方へと進んでいったものの、トンボの湿地を通って、林間に分け入っていって山道を上っていっても、なんの蝶も見いだせなかった。
 しかし、尾根筋に出て行くとミヤマセセリと何回か遭遇したものの、他の蝶とは出会うことができなかった。
 仕方がないので、西久保田んぼの方へ下っていったが、状況に変化はなく。雲も厚くなってきて、薄日も差さなくなってしまった。周辺を巡ってみても蝶を発見できなかったので、ベンチで少し休憩してから、戻っていくことにした。
 それから、畑地の方へ歩いていくとモンシロチョウがいたが遠くだったのでカメラには収められなかった。
 その後、駐車場の方へと戻っていったが、途中ではまったく蝶には出会わず、2時間ほどで、出発点の案内所に戻ってきた。係の女性と今日見た蝶の話をしてから、車へと戻った。
 今回は、7種類の蝶としか出会うことが出来なかったが、天気も曇りがちだったので、この時期としては致し方ないと思った。それでも、“スプリングエフェメラル”であるミヤマセセリやツマキチョウに出会えたのは救いだった。
 帰路は、来た道を戻っていったが、所沢市街でかなり渋滞していたので、時間がかかってしまった。仕方がないので、途中のデスカウントショップに立ち寄って、買い物をしてから帰宅した。

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3月の見沼たんぼの散策

2016年03月29日 | 散策
今日は天気が良く、暖かくなりそうだったので、川口市内の「ロイヤルホスト」で、昼食にカツカレーを食べてから、自家用車で北行し、見沼たんぼへ行ってみることにした。
 さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ向かうことにし、その駐車場へ車を駐めようとしたが、平日なのに結構混んでいた。そういえば、学校が春休みなので、親子連れが来ているのかと合点がいった。それでも、駐車スペースにはまだ余裕があって、なんとか車を入れた。それからは、例のごとく、長靴に履き替え、カメラを携えて、散策を開始したが、少し風が吹いていた。
 まず、中央の池まで向かう途中に、モンシロチョウが2頭飛んでいるのを発見したが、撮り逃がした。ユキヤナギの花がきれいに咲いていたが、そこには蝶が来ていなかったので、池の端まで行ってみると、まだカモ類が何十羽も泳いでいるのが目に入った。観察してみると、オオバン、バン、ヒドリガモ、カルガモが確認できたので、一通りカメラに収めておいた。そうしていると、池の右側に大きな鷺がいるのが目に入った。ダイサギだと思ったので、出来るだけ近づいて飛翔したところを撮影した。
 その後、池の周囲を反時計回りで歩いて行くと、同じようにカメラを携えた年配の方に出会ったので、声をかけてみると同好の士だとわかったので、しばし情報交換をした。
 それからは、公園を抜けて、畑地の方へと入っていくとモンキチョウが飛翔していたが、追いつくことができず撮り逃がした。しかし、ベニシジミは、タンポポやヒメオドリコソウの周辺を飛んでいて、時々花に止まったので、シャッターを切らしてもらった。
 陽射しが暖かで、散策していても気持ちが良い。見沼代用水の土手のところまでくるとキタテハが飛んでいたので、葉上に止まったところを望遠で捉えた。続いて、キタキチョウも飛んでいたので追いかけてみたが、なかなか止まってくれないので苦労したものの、なんとか連射した。
 畑地を一周してみたが、それ以外の蝶には巡り合わなかったので、再び見沼自然公園の中へと戻っていった。ソメイヨシノも5分咲きくらいで絵になっているし、ホトケノザ、オオイヌノフグリなどの野草の花も咲いていて、春を感じさせてくれる。
 気持ちの良い散策なのだけど、蝶の数はまだ少なく、それ以上の種類とは巡り合えそうになかったので、駐車場へと戻ることにした。
 結局、1時間半歩いて、5種類の蝶としか出会えなかったけど、この時期はこんなものかとも思い。気持ちよい散策となったので、納得した。
 その後は、来た道を戻り、途中のスーパーマーケットに立ち寄って、買い物をしてから自宅に帰り着いた。

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3月の秋ヶ瀬公園の散策

2016年03月20日 | 散策
今日は、天気が良く、気温も高くなりそうだったので、昼食に「吉野家」で牛丼を食べてから、外環の下道に出て西に走り、美女木の交差点で右に曲がって、国道17号線バイパスを北進した。途中から、左にそれ、国道463号線に出て、荒川を羽倉橋で越えて、狭山丘陵に向かおうとしたが、とても渋滞していた。とても流れが悪く、時間がかかりそうだったので、狭山丘陵行きを断念して、引き返し、再び羽倉橋を渡って、左に下りて、荒川河川敷にある秋ヶ瀬公園へ着いたが、日曜日なのに、駐車場には、空きがあった。そこで、ピクニックの森に一番近いところに車を駐めることができた。
 天気は良好で、暖かい感じだったが、とてもさわやかに感じた。いつものように、カメラを首から下げ、ピクニックの森の中へと入っていったが、まずユキヤナギの花で吸蜜していたムラサキシジミに出会った。おそらく越冬した個体で、じっと蜜を吸っていたので、何枚も接写ができた。その近くをモンキチョウも飛んでいたが撮り逃がした。
 ピクニックの森の中へと進んでいくと、キタキチョウが一頭舞っているのが目に入ったが、なかなか止まってくれないので、しんぼうして追いかけながら、撮影した。
 森の中は、まだ咲いている花も少なく、なかなか蝶には、巡り合わなかったけれど風は爽やかで、散策にはちょうど良い。
 森の中を一周してから、グランド脇の方へ行ってみたが、こちらも蝶の姿は見えなかった。しかし、田んぼへ続く道を歩いて行くと、急にキタテハが飛び出してきた。追いかけながらシャッターを切ったが、これも越冬した個体のようだった。
 その後は、新しい蝶にも巡り合わなかったので、三ツ池の方をゆっくりと回って、ピクニックの森の方へと戻っていった。
 再び森の中に入るとオスとメスのキタキチョウが仲良く飛んでいたので、何回もカメラに収めさせてもらった。
 この後、駐車場に戻って、1時間強で、散策を終えたが、計4種類の蝶としか出会えなかったものの、この季節としてはこんなものかとも思う。
 その後は、秋ヶ瀬橋のたもとから国道17号バイパスに出て、来た道を戻っていったが、来たときよりは道がすいていたので、まずまず順調に走り、途中で買い物をしてから自宅に戻った。

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