ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

10月の狭山丘陵の散策

2016年10月26日 | 散策
今日は天気が良くて、気温が上がって夏日になるとの予報だったので、狭山丘陵へ蝶を見にいくことにした。
 蕨市内で昼食に唐揚げ定食を食べてから、自家用車で西に向かい、美女木交差点で、国道17号バイパスに出て北向し、途中で左折し、国道463号線の羽根倉橋で荒川を越え、さらに西進した。
 平日にもかかわらず、結構渋滞していて時間がかかったが、所沢市街を通り過ぎ、入間市域へと入っていった。
 そうして、狭山湖の北にある、「さいたま緑の森博物館」へは、13時過ぎには到着したが、駐車場は空いていたので、難なく車を駐めた。
 今年になって、7度目の来訪となったが、いつものように長靴に履き替え、防虫スプレーを手足に噴きつけてから、カメラを携えて、案内所へ立ち寄ってみた。
 係の若い女性から、蝶についての情報を聞いたが、「白と黄色の蝶が飛んでいる」との大雑把な返答に、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウあたりのことかと察しを付けた。それ以外に、ウラギンシジミとヤマトシジミも見られたとのことだが、種類は少なくなってきているようだ。
 しかし、天気は秋晴れで、気温が上昇してきているので、予想外の蝶も飛び出してくるのではと期待した。
 まず水鳥の池の方へ向かってみたが、天気はいいものの蝶の姿はあまり見えない。それでも、じっくりと観察しているとキタキチョウとスジグロシロチョウを見つけたので、まずカメラに収めておいた。
 日向では暖かいが、木陰に入ると涼しく、秋のムードが漂っていて、それ以上は蝶に巡り合えそうもないと判断したので、東の方へと進むことにした。
 途中の道が、台風の被害で崩れていたのだが、復旧工事がされて、通れるようになっていた。注意深く歩いていると樹上に白っぽい蝶が飛んでいるのを発見した。じっくりと観察しているとウラギンシジミのメスだと知れたので、追いかけて葉上に止まったところを連射した。
 東の雑木林の中に入っていくと、ヤマトシジミとキタキチョウが舞っていたので、花や葉に止またところで、シャッターを切っていった。
 それ以外の蝶はいないかと注意深く探索しているとちょっと大きめの蝶が低い飛翔で飛び出してきて、地表に止まった。急いで、カメラを構え、望遠で捉えるとクロコノマチョウだったので何枚か撮影したが、すぐにどこかへ飛んで行ってしまい、再び現れることはなかった。
 一周して次は、大谷戸湿地の方へと向かったが、特に目新しい蝶には出会わなかったので、先へと進むことにし、トンボの湿地を通って林間へと入っていった。
 遊歩道を上へ上へと登って行ったが、途中ではまったく蝶に出会わないで、尾根筋へと出てしまった。
 ちょっと疲れたので、尾根筋の東屋で休憩して、水分補給することにしたが、周辺の草地にはヤマトシジミが何頭かとんでいるのが確認できた。
 休憩後、西久保田んぼの方へ下っていくと、草原にキタキチョウとヤマトシジミがいたので、適当に撮影しておいたが、天気は良いものの秋の気配が深まってきていて、蝶の姿が少なくなっているような気がする。
 それからは、コスモスの花が咲く畑地の方を通って、駐車場の方へと戻っていったが、途中の畑でモンシロチョウとキタキチョウがいたのでカメラに収め、さらに歩いて行くと別の畑の中にテングチョウがいたので、シャッターを切った。
 出発点の案内所近くの道端のところには、モンシロチョウとツマグロヒョウモンのメスがいたので、撮影しておいたた。
 その後、案内所に戻って、係の人と今日の蝶の状況についていろいろと話してから、駐車場へと帰って行ったが、少々疲れた。
 結局2時間半弱の散策で、8種類の蝶としか出会えなかったが、この場所で初めてクロコノマチョウを撮影でき、天気も良くて気分良く散策できたので、まずまずだったと思う。
 それからは、来た道を戻っていったが、所沢市街でかなり渋滞していたので、思いのほか時間がかかり、途中で薬局に立ち寄って、買い物してから、やっと日暮れに帰着することができた。

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10月の埼玉県環境科学国際センターの散策

2016年10月12日 | 散策
今日は、天気は良いとのことだったので、加須市にある「埼玉県環境科学国際センター」へ蝶を観察に行くことにした。川口市内のかっぱ寿司で昼食を食べてから、第二産業道路を北上し、さいたま市を通過して、上尾市へ入り、県道を北に向かった。桶川市域を通過し、圏央道の桶川北本インターチェンジの脇をすり抜けて、さらに北向し、加須市に入っていって、13時頃に「埼玉県環境科学国際センター」に到着した。ここには、自然の生態園(約2.2ha)があって、蝶の観察ができるのだ。
 平日だったので、駐車場は空いていたが、観光バスが何台か停まっていて、学生の団体が見学に来ているようだ。
 いつものように、長靴に履き替え、防虫スプレーを手足や首に噴きつけ、カメラを携えて、散策を開始した。
 最初に、生態園入口近くで、キタキチョウを見つけて、カメラに収めた。また、近くにいた、ヤマトシジミもカタバミの花で吸蜜している所を接写した。
 その後、バッファゾーンの方へ行ってみるとアカボシゴマダラの夏型が飛んでいたので、追いかけて葉上に止まったところを何枚も連射した。しかし、ツマグロヒョウモンのオスは撮り逃がした。
 さらに、雑木林の中を歩いているとウラギンシジミのオスも出てきたので、地表に止まったところを撮影することができた。
 それからも、園内を注視しながら巡っていったが、上の池の近くに、いくつかの花が咲いている所があり、蝶の姿があったので、じっくり観察してみることにした。その花々には、キタキチョウ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリが集っていたので、順次撮影していったが、やぶ蚊が多いのには閉口した。
 しかし、上空を飛んで行ったナガサキアゲハのメスとひらひら舞っていたモンシロチョウは撮り逃がした。
 その後も、園内を注意深く巡ってみたが、それ以上の新しい種類の蝶には出会わなかったので、外の隣接する公園(種足ふれあいの森)へも行ってみることにした。
 森の脇にある野草の花には、キタキチョウがたくさん集っていたので、何枚か接写したが、モンシロチョウはまたも撮り逃がしてしまった。
 それから、園内の小川の周辺を巡っているとナガサキアゲハのオスが飛んできたので、追いかけてみた。ちょうど小川の縁に止まって、地表から吸水始めたので、近づいて行って、何枚も接写した。
 そうこうしていると、ヒメジャノメも見つけたので、しっかりとカメラに収めておいた。その場所で、結構粘ってみたのだが、それ以上はヤマトシジミくらいしかいなかったので、切り上げて、駐車場へ戻ることにした。
 結局、1時間半強の散策で、10種類の蝶としか出会えなかったが、この時期としては、こんなものかと思うし、さわやかに散策できたので、まずまずだったと思う。
 その後は、来た道ではなく、国道122号線に出て、南下していったが、結構渋滞していたので、途中から、県道にそれていった。そして、薬局で買い物をしてから、夕方に帰り着くこととなった。

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10月の八丁湖公園の散策

2016年10月06日 | 散策
今日は、天気が良さそうだが、気温もそんなに高くなく、すがすがしい感じだったので、蝶を見に吉見丘陵へ向かうことにした。
 まず、川口市内のカッパ寿司で昼食を済ませてから、車で第二産業道路を北に向かった。平日のこととてほとんど渋滞もなかったので、どんどん北向して、さいたま市、上尾市と過ぎて、圏央道の桶川北本インターチェンジの近くで、国道17号線を横切った。県道33号線に入って、北本市を通過して、荒川を荒井橋で越えて、吉見町域へと入っていった。東洋製罐の前を通って、八丁湖畔へと着いたが、駐車場はガラガラだったので、なんなく堰堤下の町営駐車場に車を駐めることができた。
 例のごとく、長靴に履き替え、防虫スプレーを手足に散布してから、カメラを携えて、散策を開始した。晴れていたが、それほど気温も高くないので、快適な感じだった。堰堤上には、秋の野草が咲いているものの、蝶の姿はほとんどなく、やっと堰堤から少し下がったところで、ウラギンシジミのオスを見つけて、シャッターを切った。
 続いて、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁に近づいて行くとキタキチョウがやたらに目についたので、何枚か接写しておいた。周辺の花々には、ヤマトシジミ、ツマグロヒョウモン、ウラナミシジミ、イチモンジセセリが集っていたので、順次カメラに収めていったが、蝶の数が多いのに驚いた。しかし、コミスジは撮り逃がしてしまった。
 さらに注意深く探しているとスジグロシロチョウが吸蜜していたので、接写させてもらった。他にも、ツバメシジミ、モンシロチョウがいたので撮影しておいたが、少し粘ってみたものの、それ以上は新しい種を見つけられなかったので、次に進むことにした。
 その後は、湖畔の周遊道を進んでいったが、ヤマハギとマルバハギが並んで咲いていてきれいだったので、これもカメラに収めておいた。
 途中から林間へと入っていくと、日陰では蝶の姿があまりない。それでも注意深く探しているとオオチャバネセセリを見つけたので望遠で捉えた。
 その後、湿地帯の方へと足を踏み入れていったが、ムラサキシジミが飛んでいるのを見つけたので、追いかけて葉上に止まったところを接写した。
 さらに探しているとキタテハやイチモンジセセリを見つけたので、カメラに収めておいた。さらに粘って4往復ほどしてみたが、キタキチョウくらいしか見かけなかったので、そこを離れることとした。
 次に、「黒岩横穴墓群」のあたりに来てみたが、ツマグロヒョウモンとヤマトシジミ、キタキチョウくらいしか見つけることができなかった。
 仕方がないので、湖畔の周遊道を進んでいったが、あまり蝶を見つけられないままに出発点の堰堤上に戻ってきてしまった。
 再び、堰堤下の林縁を探してみるとキタキチョウやヤマトシジミ、イチモンジセセリ、ウラギンシジミ、ウラナミシジミといった変わり映えのしないものしかいなかったので、適当に撮影して今日の散策を終えることにした。
 結局、2時間半弱の散策で、13種類の蝶と出会えたし、暑くもなく快適に巡れたので、まずまずだったかと思う。
 その後は、車で来た道を戻って行き、途中から第2産業道路に出たが、さしたる渋滞もなかったので、順調に走り、途中でスーパーマーケットに立ち寄って買い物をしてから、夕方前には自宅に帰り着くことが出来た。

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10月の見沼たんぼの散策

2016年10月02日 | 散策
今日は天気が良さそうだったので、昼食を取ってから、車で北に向かい、見沼たんぼへ蝶を見に行くことにした。
 いつものように、さいたま市緑区にある「見沼自然公園」へ行ってみることにしたが、天気は晴れ渡っていて、気持ちが良い。
 スムーズに走って、結構早く園内の駐車場へと到着したが、日曜日なので、結構混んでいたものの、なんとか一番奥にスペースを見つけて車を駐めた。
 今年は4度目の訪問となるが、いつものように、長靴に履き替え、手や足に防虫スプレーを吹き付けてから、カメラを首から下げて、散策を開始した。
 まず、中央の池に向かったが、途中の原っぱで、ヤマトシジミが飛んでいたので、撮影しておいた。
 中央の池には、鯉がたくさんいて、餌を求めて、岸辺に寄ってきていたので、カメラに収めておいたが、水鳥の姿はまだ少ない。
 その後、ぶらぶらと園内を散策したが、蝶の姿はあまり見られない。それでも、丹念に探しているとヤマトシジミとヒメウラナミジャノメを見つけたので、シャッターを切った。
 続いて、ウラギンシジミのオスが飛んでいるのを発見したので、追いかけて地表に止まったところをカメラに収めたが、周辺には、結構ウラギンシジミがいるのが分かった。
 それから、公園を抜け出すと、雑草のたくさん生い茂っている所で、キタキチョウを見つけたので、追いかけてカメラに収めた。
 続いて、畑地の方へと入っていくと、野菊の咲いている所にたくさん蝶が集っているのがわかった。そこで、しばらく観察していると、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ、キタテハ、ツマグロヒョウモンが吸蜜していたので、順次カメラに収めていったが、モンシロチョウは撮り逃がした。そんなこんなで結構時間がかかってしまった。
 その後は、周辺を巡ってみたが、見沼代用水の土手には、ヒガンバナが咲いていてきれいだ。そこにも、キタキチョウやウラナミシジミを見つけたので、適当にカメラに収めておいた。
 さらに、畑地を巡ってみたが、イチモンジセセリやキタキチョウ、ウラナミシジミが確認できたので、シャッターを切っておいた。
 再び、見沼自然公園内へ戻ると、アオスジアゲハも飛翔していたが、どこにも止まってくれないので、シャッターは切れなかった。
 公園内には、ヤマトシジミやキタキチョウが散見されるが、特に撮影しないで歩いて行った。そうするとアカボシゴマダラが飛び出してきたので、追いかけて葉上に止まったところで、接写した。
 結構暑くなっていて、汗ばんできたので、1時間半強で散策を終えることにして、駐車場へと戻っていった。
 結局、12種類の蝶としか出会えず、この時期としてはちょっと少ない感じがしたが、ちょっと疲れたので、これで帰ることにした。
 その後は、来た道を戻っていったが、特に渋滞もないのですいすいと走って、途中のスーパーマーケットで買い物をしてから、自宅に帰着した。

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