土曜日に半日仕事を終え、昼食をすませてから、久しぶりに、見沼たんぼ(埼玉県さいたま市)の一角にある「見沼自然公園」と「さぎ山記念公園」付近を散策しながら、蝶の写真を撮りにいくことにした。まず、「見沼自然公園」へと至り、そこの駐車場に駐めて、散策したんだ。
最初に、「見沼自然公園」を巡ったんだけど、ここは、1994年(平成6)に開設され、芝生広場、観賞池などのリクリエーションゾーンと、ホタル・トンボ・チョウなどの生息地、自然観察ゾーンに分かれている。そして、その奥には立ち入り禁止となっているビオトープがあって、自然環境の保護と動植物の育成が計られているんだ。
カメラを首からぶら下げて、のんびりと歩き始めたんだけど、曇りがちの天気で、あまり蝶は飛んでいそうにない。それでも、鑑賞池の近くまで来て、モンシロチョウを数頭見つけた。その近くに、ベニシジミもいたので、接写していると空色のシジミチョウが飛んでいるのを発見した。追いかけていったんだけど、なかなか羽を休めてくれない。やっとシャッターを切ったら、ヤマトシジミだった。
さらに奥の方へと歩いていき、立ち入り禁止のビオトープを迂回して、裏手に出てみた。そうすると、畑地にモンシロチョウと共にモンキチョウが舞っていたので、カメラに収めておいた。
ぐるっと一周して、見沼代用水東縁の土手の所へ来ると、ビオトープ側に何種類かの蝶が舞っているのを見つけたが、かなり距離があり、種類の判別も撮影も出来なかったのが残念!
園内に戻り、草地を歩いていると、子供達が蝶々を捕っている。その近くで、ツバメシジミを見つけて、接写した。ここで、見沼自然公園には一端見切りを付け、橋を渡って、「さぎ山記念公園」へと入っていったんだけど、ここには、さぎ山記念館、青少年野外活動センター(キャンプ場)、フィールドアスレチックの森、水とメルヘンの広場、芝生広場などがある。
フィールドアスレチックの森を抜けて、畑地の方へ出るとスジグロシロチョウがいた。そして、キアゲハが花から花へと吸蜜していたので、接写させてもらった。
キアゲハ
さらに、屋敷林の辺りを歩いていると、ヒカゲチョウが何頭も飛んでいて、汗を嗅いでか近寄ってくるので、何回かシャッターを切った。
今回は、そのまま屋敷林の間を歩き続けて、「シラサギ記念自然史博物館」まで足を延ばしてみることにした。ここには、初めて入館したんだけど、浦和学院高校の一角にある5階建てで、サギ山の全盛期に,シラサギの生態を芸術的にとらえ,世界的に知られた田中徳太郎氏の写真を展示すると共に,その食餌であった見沼田んぼに生息する淡水魚の飼育、また,哺乳類,鳥類,昆虫類等の標本や写真展示も行っていると聞いていたので、一度行ってみたかったのだ。
館内では、田中徳太郎氏のシラサギの写真が目を引いた。とても愛らしいシラサギの写真群に圧倒される感じだった。また、見沼たんぼで捕った蝶の標本も興味深く、特別展の写真展示も見て、多くの知見を得た。
その後は、五斗蒔橋まで出て、見沼代用水に沿って戻ろうとしたんだけど、一般遊歩道のある右岸ではなく、左岸の小径を行ったものだから、まるで藪の中を進むようなところもあった。そのおかげで、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ、キタテハにも出会えて、シャッターを切れたんだけど...。
2時間半以上の散策を終えて、駐車場に戻ると、もう17時近かったので、帰途に着くことにした。
*今日出会った蝶<12種>
・キアゲハ 1頭 (撮影)
・ナミアゲハ 2頭 (目撃)
・サトキマダラヒカゲ 2頭 (撮影)
・スジグロシロチョウ 1頭 (撮影)
・モンシロチョウ 49頭 (撮影)
・モンキチョウ 3頭 (撮影)
・キタテハ 1頭 (撮影)
・ベニシジミ 7頭 (撮影)
・ヤマトシジミ 5頭 (撮影)
・ツバメシジミ 1頭 (撮影)
・ヒカゲチョウ 14頭 (撮影)
・ヒメジャノメ 1頭 (撮影)
人気blogランキングへ→
最初に、「見沼自然公園」を巡ったんだけど、ここは、1994年(平成6)に開設され、芝生広場、観賞池などのリクリエーションゾーンと、ホタル・トンボ・チョウなどの生息地、自然観察ゾーンに分かれている。そして、その奥には立ち入り禁止となっているビオトープがあって、自然環境の保護と動植物の育成が計られているんだ。
カメラを首からぶら下げて、のんびりと歩き始めたんだけど、曇りがちの天気で、あまり蝶は飛んでいそうにない。それでも、鑑賞池の近くまで来て、モンシロチョウを数頭見つけた。その近くに、ベニシジミもいたので、接写していると空色のシジミチョウが飛んでいるのを発見した。追いかけていったんだけど、なかなか羽を休めてくれない。やっとシャッターを切ったら、ヤマトシジミだった。
さらに奥の方へと歩いていき、立ち入り禁止のビオトープを迂回して、裏手に出てみた。そうすると、畑地にモンシロチョウと共にモンキチョウが舞っていたので、カメラに収めておいた。
ぐるっと一周して、見沼代用水東縁の土手の所へ来ると、ビオトープ側に何種類かの蝶が舞っているのを見つけたが、かなり距離があり、種類の判別も撮影も出来なかったのが残念!
園内に戻り、草地を歩いていると、子供達が蝶々を捕っている。その近くで、ツバメシジミを見つけて、接写した。ここで、見沼自然公園には一端見切りを付け、橋を渡って、「さぎ山記念公園」へと入っていったんだけど、ここには、さぎ山記念館、青少年野外活動センター(キャンプ場)、フィールドアスレチックの森、水とメルヘンの広場、芝生広場などがある。
フィールドアスレチックの森を抜けて、畑地の方へ出るとスジグロシロチョウがいた。そして、キアゲハが花から花へと吸蜜していたので、接写させてもらった。
キアゲハ
さらに、屋敷林の辺りを歩いていると、ヒカゲチョウが何頭も飛んでいて、汗を嗅いでか近寄ってくるので、何回かシャッターを切った。
今回は、そのまま屋敷林の間を歩き続けて、「シラサギ記念自然史博物館」まで足を延ばしてみることにした。ここには、初めて入館したんだけど、浦和学院高校の一角にある5階建てで、サギ山の全盛期に,シラサギの生態を芸術的にとらえ,世界的に知られた田中徳太郎氏の写真を展示すると共に,その食餌であった見沼田んぼに生息する淡水魚の飼育、また,哺乳類,鳥類,昆虫類等の標本や写真展示も行っていると聞いていたので、一度行ってみたかったのだ。
館内では、田中徳太郎氏のシラサギの写真が目を引いた。とても愛らしいシラサギの写真群に圧倒される感じだった。また、見沼たんぼで捕った蝶の標本も興味深く、特別展の写真展示も見て、多くの知見を得た。
その後は、五斗蒔橋まで出て、見沼代用水に沿って戻ろうとしたんだけど、一般遊歩道のある右岸ではなく、左岸の小径を行ったものだから、まるで藪の中を進むようなところもあった。そのおかげで、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、ヒメジャノメ、キタテハにも出会えて、シャッターを切れたんだけど...。
2時間半以上の散策を終えて、駐車場に戻ると、もう17時近かったので、帰途に着くことにした。
*今日出会った蝶<12種>
・キアゲハ 1頭 (撮影)
・ナミアゲハ 2頭 (目撃)
・サトキマダラヒカゲ 2頭 (撮影)
・スジグロシロチョウ 1頭 (撮影)
・モンシロチョウ 49頭 (撮影)
・モンキチョウ 3頭 (撮影)
・キタテハ 1頭 (撮影)
・ベニシジミ 7頭 (撮影)
・ヤマトシジミ 5頭 (撮影)
・ツバメシジミ 1頭 (撮影)
・ヒカゲチョウ 14頭 (撮影)
・ヒメジャノメ 1頭 (撮影)
人気blogランキングへ→