ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

杉戸みやび温泉「杉戸天然温泉 雅楽の湯」

2012年08月05日 | 埼玉の温泉巡り
今日は、朝から天気がすごく良く、暑くて汗も流れるほどだったので、杉戸町にある温泉入浴施設、杉戸みやび温泉「杉戸天然温泉 雅楽の湯」へ日帰り入浴に出かけることにした。
 川口市内から東京外環自動車道の下の国道298号線に沿って東進し、草加市内から国道4号線に入って北上し、越谷市内に入って、バイパスではない従来の4号線を北に向かっていった。杉戸町内に入り、県道26号との交差点を右折して、しばらく走ってから、「雅楽の湯」の看板のある交差点で左折し、しばらく行ってまた看板で左折し、道なりに走っていくと田園地帯に「雅楽の湯」の平屋建てが見えてきた。建物の周囲に大きな駐車場があり、難なく車を駐めたが、とても日差しが強い。
 玄関を入るとすぐにシューズロッカーがあり、靴を入れ、硬貨の投入なしに鍵を抜き取る。その鍵を受付に預け、代わりに番号入りのリストバンドを受け取ったが、料金は帰るときに清算するシステムだった。ちなみに、入館料は、大人平日(中学生以上)980円、土日祝日大人(中学生以上)1,080円と高めだが、その分レンタルタオルセット(タオル&バスタオル)とレンタル館内着が付いている。その後、長い廊下を歩いていくと、左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、今年の4月11日にオープンしたのだか、さいたま市にあり、源泉かけ流しで知られている「清河寺温泉」の2号店ということで、期待していた。ここは、地下1,500mから源泉を汲み上げているとのことで、源泉名は、“杉戸みやび温泉”という。源泉温度46.0℃、湧出量:560L/分、pH7.3、溶存物質総量16,060mg/kg、泉質は、ナトリウム-塩化物泉(中性・高張性・高温泉)という温泉分析書が浴室に掲げられていて、予想通り期待できる内容に思えた。
 ロッカーは自由に選ぶことが出来、脱衣してから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、メインの「生源泉内湯」と「シルク風呂」、「アトラクションバス」、「水風呂」の4つの浴槽があり、サウナも併設されているのだが、やや手狭に感じた。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと、かなりの広さがあり、「源泉あつ湯」、「生源泉つぼ風呂・石風呂」、「岩風呂」、「寝湯・寝ころび湯」、「高濃度炭酸温泉」が敷地内に点在し、木々もよく配置されていた。いずれも温泉が使われているのだが、私は、「源泉あつ湯」が一番気に入った。しかし、浴槽内の温度は43℃あるので、長時間使っている人はいなかった。そこから流れ出す湯を受けている「岩風呂」の方は、38℃くらいだったので、長湯するには向いていると思う。

                            露天風呂スペース

 源泉は濃度も高く、黄褐色に濁り、塩分味も十分感じられる。聞くと、加温・加水・循環ろ過・消毒すべてなしで、タンクを使用せずに源泉直投入しているとのことで、その湯使いのすばらしさに感動した。いくつもの浴槽に何度も入ったので、ついつい長湯をしてしまったが、とても良い心地だった。
 館内には、食事処「みやび」、ビュッフェレストラン「irodori・いろどり」、カットサロン、湯休み処、ボディーケア&エステ、あかすり、足湯などがあり、館内着もあり、制限時間もないので、いろいろと利用しながら、のんびりと過ごすのに適していると思う。
 ゆっくりと湯に浸かった後は、来た道を戻っていった。

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