ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

秋ヶ瀬公園の蝶(2006-2)

2006年05月14日 | 蝶を撮る
朝から曇りだったけど、午後からは陽も差すとの予報だったので、朝9時半過ぎから、蝶の観察・撮影へ出かけることにした。まず、戸田市立図書館へ立ち寄って、埼玉県内の蝶の分布について、1時間ほど資料を探した。
 その後、やや天気も回復し、晴れ間も見えるようになってきたので、急遽さいたま市桜区にある秋ヶ瀬公園に立ち寄っていくことにした。
 今年は、4/8(土)に続いて2回目となるが、いつものように、「こどもの森」の駐車場に車を入れ、カメラを首からぶら下げて、歩き出してはみたものの、曇りがちになってきて、肌寒い。
 最初に、草地の方へ行ってみたんだけど、前回と違って、黄色いカタバミの花がそこここに咲いている。案の定、その近くにはヤマトシジミが数頭舞っていて、まず追いかけてみることにした。オスとメスでは色合いが異なり、小さくてかわいらしいんだけど、なかなかじっとしていてくれないので、苦労して撮影した。
 それからは、「こどもの森」へと入っていったものの、朝方に雨が降った性で、道がぬかるんでいる。探鳥会のグループに出会ったけど、鳥は飛んでいるものの、蝶の姿はいっこうに見えない。
 それでも、「野鳥園」の方へと至ると、カタバミの花の周辺にヤマトシジミが寄っていた。そこに、羽をパタパタさせながら、スーッと飛ぶコミスジがやってきたが、なかなかカメラには収まってくれない。また、ヒメウラナミジャノメがたくさん発生していて、そこここを飛んでいる。これは、時々羽を休めてくれるので、カメラに収まってくれるし、羽も広げてくれるので、表も裏も撮影できた。
 そうやって「野鳥園」の周りを巡っていると、小さな白っぽい蝶が舞っているのに気が付いた。前回もここで見たんだけど、ツマキチョウだ。しかも先端に黄斑がないし、やや大きいので、メスのようだ。誘われるようにして後を追いかけ、何回もシャッターを切った。

 ツマキチョウのメス

 それから、森の中を進み「水棲植物園」の方へも行ってみたが、その後はヤマトシジミ、ベニシジミ、コミスジの3種にしか出会えなかった。まあ、天気が曇りがちで、肌寒いので、仕方がないかと思い、この場は早々に切り上げることにした。
 もう正午を過ぎ、腹も減ってきたので、昼食を取ることにして、秋ヶ瀬公園を離れ、羽根倉橋を渡った。ふじみ野市内で昼食後は、嵐山町の「蝶の里公園」へ向かうことにした。

*今日「秋ヶ瀬公園」で出会った蝶 <5種>
・ヤマトシジミ 数頭 (撮影)
・ツマキチョウ♀ 1頭 (撮影)
・ベニシジミ 2頭 (撮影)
・コミスジ 数頭 (撮影)
・ヒメウラナミジャノメ 多数 (撮影)

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