ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

奥秩父の散策

2013年05月18日 | 散策
朝5時半に自宅を立って、車を西に走らせ、荒川を渡り、飯能市街を過ぎ、国道299号線の正丸トンネルを抜けて、秩父市へと入っていった。その後、国道140号に出て、西進し、山間部へと入って、旧大滝村へと至り、さらに奥へと進んでいった。滝沢ダムを越えて、中津川に沿って上って行き、その最奥にある小倉沢集落へと至った。
 ここはかつてニッチツの鉱山があって反映し、最盛時は2千人以上住んでいたそうだが、今では廃墟になっている。それでも、まだ石灰の採掘は細々と続けられているそうで、ニッチツの資源開発本部の看板があった。道路わきの山側に車を停めたが、標高は、1,000mほどあって、涼しさを感じられる。
 いつものようにカメラを首から下げて、川沿いに散策を始めたが、まず上流へと登って行った。しかし、蝶はあまり飛んでいなそうだったが、最初にコミスジを発見して、カメラに収めた。次にテングチョウが飛んでいたので、シャッターを切り、さらに上へと進んでいった。途中、ウスバシロチョウに出会ったが、撮り逃がした。しかし、サカハチチョウとシータテハはなんとか撮影することが出来た。それにしても、蝶の数が少ない。山間地では、まだ蝶の季節としては早いかも知れないが、新緑がとてもきれいで、心が和んだ。
 1時間半ほど巡って、この場所での散策を切り上げ、彩の国ふれあいの森にあるこまどり荘へと向かった。ここの駐車場に車を入れ、中津川の渓谷沿いに散策してみたが、ルリシジミに出会っただけで、集落の方へと上っていった。そこには、いろいろな花が咲いていたが、ウスバシロチョウが何頭か飛んでいたので、ねばってカメラに収めた。ツバメシジミも撮影してから、駐車場に戻り、ここでは約1時間の散策となったが、とにかく蝶の数が少ない。
 仕方が、ないのでさらに上流へと車を走らせて道路脇に駐めて、少し川沿いに歩いてみたが、全く蝶に出会えなかったので、こまどり荘へ引き返して、昼食を取ることにした。レストランで冷やしタヌキを注文したが、閑散としていて客はほとんどいなかった。
 腹を満たしてからは、来た道を戻り、秩父湖へ出て、三峰山へと上っていった。途中の道路沿いには、ツツジがたくさん咲いていて、とてもみごとだ。
 山頂の有料駐車場に車を駐めてから、再び散策を開始したが、冷涼な感じで、蝶は飛んでいなさそうだ、それでも、ヤマキマダラヒカゲに1頭だけ出会って、接写した。その後は、山頂付近をいろいろと巡ってみたが、まったく蝶には出会わなかったので、あきらめて三峯神社に参拝してから帰路に就くことにした。
 その後、来た道を戻っていったが、さしたる渋滞にも出会わず、比較的順調に走って、夕方には、自宅に帰り着いた。

人気blogランキングへ
国内旅行ブログランキングにほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ