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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

95冊目:「すべては宇宙の采配」

2012-10-15 00:58:37 | 
総評:★★★☆☆ 全体としては普通
面白い度:★★★★☆ 超常現象は面白い
読みやすい度:★★★★★ すいすい読めた
ためになる度:★★★☆☆ ためになるかはふつう
また読みたい度:★★★☆☆ 機会があれば


木村さんシリーズ一旦最後の本。

今回は、木村さんが以前から遭遇しているという不思議な体験について書かれた本。
木村さんは、リンゴの栽培で極貧生活を続けている中で、宇宙人との遭遇とか、幽霊?を見たりとか、不思議な体験をしてきていた。

もちろんリンゴの栽培をする以前から、学生時代に龍を見たりもしている。
そんなに頻繁にその出来事が起こるわけではないが、それらはやはり明確に覚えているらしく、今までの本ではこういったことはまともに書けなかった分、この本ではそういった不思議現象をテーマに色々書いている。

木村さんは特定の宗教に入っていたりとかもしておらず、初詣もずっと行ってなかったりする。しかしそういった不思議現象は今まで何回もあってきたとのこと。


自分が見ていて面白かったのは、一番初めの龍との遭遇の話だった。田んぼをあるいていたら、前を歩いていた人が足を上げたままピタッと止まったらしい。
何をしているのか不思議がっていたら、田んぼから、ワニみたいな巨大な顔が出てきたとのこと。その後、天に向かって登って行って消えたらしい。

その後、時間がもとに戻ったらしいが、そんな体験ホントにあるのかとも思うが、とても興味のある話だった。
自分としては龍とか宇宙人とか実は信じている方なのだが、龍が出てくる時は時間が止まったりするのかぁ、と、なんか面白い話を聞くことが出来た。


その他にも、宇宙人に連れ去られた話とか、他に一緒に連れ去られた外国人もいるらしいので、信ぴょう性はあると思う。
まあそれを周りが信じるかどうかだと思うが。

そんな超常現象を体験している木村さんだけに、なんかそういった未知の力かなんかが働いて、無農薬のリンゴを栽培するという偉業を成し遂げられたのではないかと思う。

そんなんで最後に、興味深かった箇所を抜粋する。

・人生も、いま見えている部分、隠れている部分、このふたつが1対2以上の割合で存在するのではないでしょうか。

・人間は良くも悪くも地球上のほかの生き物より知恵があり、『万物の長』といえる存在ではあります。
 しかし、自然をうまく利用しているように見えて、実は自然を破壊する行為ばかりしています。(中略)そして、万物の長として、「活かして生きる」という考えを持つことが、とても大事だと感じているのです。

・人間がすごいのは、「思い」や「気持ち」の持ちようで、いくらでも物事を変化させられることです。心の眼が開くのです。その力は、だれにでも、いつでも発揮できます。


そんなんで7割8割くらい、不思議現象の内容でした。でもそういった話を聞くのって面白いな!って思いました。

コメント
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