
今年の初詣で、私は去年の暮れに書いた古事記編纂1300年で、神武天皇ゆかりの宮崎神宮や皇宮神社に参拝したのですが、よく考えたら、へび年の今年にもっとふさわしい神社がある事に今頃になって気づきました。
それは私の自宅から40~50分くらいのところにある高原町の霞神社です。
ここには古くから白い蛇がいて、神様の使いと崇められ、その白蛇様を運よく見ることが出来たら、幸運が訪れるという言い伝えがあるのです。
しかも、白蛇様のすごいところは冬でも冬眠しないで、岩場のすき間から見えるらしいのです。
それが評判を呼んで霞神社の近くには多くのお店が並んでいて、宮崎で一番賑わっている神社なのです。
そういう訳で、今回は今年の干支、蛇について、あれこれ書いてみたいと思います。
突然ですが、あなたは蛇をどう思いますか?
私は嫌いではないですけど、恐くて気味が悪いです。
まず顔つきが獰猛な感じがして、好きになれないです。
あと、手足がないのに、にょろにょろはいずり回って移動するところもそうかも?
なぜ蛇には手足がないのでしょう?
動物学者によると、昔はトカゲみたいに手足があったらしいですが、進化の過程でなくなったそうです。
手足がなくなるのが進化だなんて!
だったら、人間も遠い未来、手足がなくなる日がやって来るのでしょうか?
それはともかく私は蛇が大の苦手なんですが、蛇でかなりびっくりした思い出があります。
それは私がまだ独身で、沖縄に旅行した時の事。
ハブとマングースのショーを見に行ったら、司会者が観客に呼びかけて、肩にニシキヘビをぶら下げて写真を撮るというアトラクションをやっていたのです。
蛇を見るだけでも嫌な私はまさかそんな人はいないだろうと思っていたのですが、驚いたことに、結構何人もの人が手をあげて、蛇を肩にして、写真を撮ってたんです。
しかも、男性ばかりか、若い女性までキャーキャー言いながら。
うっそー!
いくら、旅の思い出にと言っても、蛇を肩にかけて写真を撮るなんて信じられない!
その女の子達は日本語ではなかったので、たぶん台湾辺りから観光に来たと思うのですが、日本の女の子だったら、絶対ありえない光景だろうなと思いました。(苦笑)
あと、蛇といえば、こちらでは蛇の夢を見ると、近いうちに金運があると言われています。
でも、私の場合、蛇の夢を見ても、儲け損なうのが殆どなので、当てはまらない気がしないでも?
そんな私はせっかくなので、蛇にちなんだ漫画を読んでみたくなりました。
その理由のひとつが、空飛ぶアカエイさんが去年せっせと竜年にちなんで、竜にまつわる漫画の記事を沢山書いておられたからです。
その記事を読んでいるうちに、私まで干支にちなんだ記事を書かなくてはいけない気がだんだんしてきたのです。
でも、私、空飛ぶアカエイさんにひとつだけ疑問があるんです。
どうして、今年は蛇の記事をまったく書かないのですか?
もしかしたら、蛇が苦手なのかしら?
それとも、蛇の漫画が思い当たらないからでしょうか?
私も蛇の漫画はよく知らないのですが、去年の夏、風こぞうさんがホラー漫画特集で、楳図かずおさんの「へび少女」を書いてらっしゃったので、その漫画を読みたくなっちゃったんです♪
恐いのが大の苦手な私が、ホラー漫画のお話をするのは、かなり勇気のいる事です!!
ちなみに私が今まで読んだなかで、おしっこをもらしそうになるほど、恐かった漫画を二つご紹介したいと思います。
一つめは、つのだじろうさんの「恐怖新聞」で、真夜中にトイレで用をたしている最中に、便器の中から、何者かの手が伸びて、便器の中に引きずり込まれて死ぬというお話があったんです。
二つめは、山岸涼子さんの「ゆうれい談」です。
この漫画のどこが恐いって、全部実話なんです!
そのなかで私が一番印象に残っているのは、プールで溺れ死んだ少年のお話です。
この漫画は読者の投稿をもとに書かれてるのですが、ある少女が真夏にプールで遊んでいたら、一人の少年が溺れて死んでしまったというんです。
でも、その時、少女は少年が死んだことに気づかなくて、その日の夜、こんな夢を見たそうです。
プールの中で少女がもぐっていたら、死んだ少年がバレーボールくらいの空気の泡を何度も何度も少女に向かって、投げて来たのだとか。
その少女は翌日、少年が死んだ事を知って、なぜあんな夢を見たのか考えてみたそうです。
おそらく、少年は溺れている時、少女に、助けて!と思いながら死んでしまったに違いない。
その思いがこの世にとどまって少女の夢に現れた…
うう、可哀相だけど恐い!
この「ゆうれい談」で、もう一つ興味を持ったのは、比叡山で、車を走らせていると、たまに先に進めなくなり、同じ場所を何度もグルグル回ってしまうお話です。
京都にお住まいの空飛ぶアカエイさんも同じ目に遇われた事があるんですか?
うわさでも構いませんから、ぜひ教えて下さい!
え-、だいぶ前置きが長くなってしまいました。(笑)
いよいよ「へび少女」のお話です。
この漫画は初めて少女漫画に描かれたホラー漫画で、大ヒットを飛ばし、以後続々とホラー漫画が世に出るきっかけを作ったらしいです。
ある少女の祖父に、片目を潰されたのに腹を立てた大蛇が、少女を蛇に変えて復讐をするというお話で、ストーリーもしっかりしていて、恐怖感の盛り上げもじわじわと首を締め付けるようで、今、読んでもすごく面白いなと思いました。
やっぱり、風こぞうさんがおっしゃるように、楳図かずおさんの本領はギャグ漫画じゃなく、ホラー漫画にこそあるのだなと思いました。
以上が、「へび少女」の感想です。
え?
長い前置きのわりに、本題がすごく短かったですか?
それは、去年が竜年で、今年が蛇年なので、竜頭蛇尾という言葉にちなんだからです。
あ、でも、そうならないように、ブログにお仕事に、せっせと励みますね♪
それは私の自宅から40~50分くらいのところにある高原町の霞神社です。
ここには古くから白い蛇がいて、神様の使いと崇められ、その白蛇様を運よく見ることが出来たら、幸運が訪れるという言い伝えがあるのです。
しかも、白蛇様のすごいところは冬でも冬眠しないで、岩場のすき間から見えるらしいのです。
それが評判を呼んで霞神社の近くには多くのお店が並んでいて、宮崎で一番賑わっている神社なのです。
そういう訳で、今回は今年の干支、蛇について、あれこれ書いてみたいと思います。
突然ですが、あなたは蛇をどう思いますか?
私は嫌いではないですけど、恐くて気味が悪いです。
まず顔つきが獰猛な感じがして、好きになれないです。
あと、手足がないのに、にょろにょろはいずり回って移動するところもそうかも?
なぜ蛇には手足がないのでしょう?
動物学者によると、昔はトカゲみたいに手足があったらしいですが、進化の過程でなくなったそうです。
手足がなくなるのが進化だなんて!
だったら、人間も遠い未来、手足がなくなる日がやって来るのでしょうか?
それはともかく私は蛇が大の苦手なんですが、蛇でかなりびっくりした思い出があります。
それは私がまだ独身で、沖縄に旅行した時の事。
ハブとマングースのショーを見に行ったら、司会者が観客に呼びかけて、肩にニシキヘビをぶら下げて写真を撮るというアトラクションをやっていたのです。
蛇を見るだけでも嫌な私はまさかそんな人はいないだろうと思っていたのですが、驚いたことに、結構何人もの人が手をあげて、蛇を肩にして、写真を撮ってたんです。
しかも、男性ばかりか、若い女性までキャーキャー言いながら。
うっそー!
いくら、旅の思い出にと言っても、蛇を肩にかけて写真を撮るなんて信じられない!
その女の子達は日本語ではなかったので、たぶん台湾辺りから観光に来たと思うのですが、日本の女の子だったら、絶対ありえない光景だろうなと思いました。(苦笑)
あと、蛇といえば、こちらでは蛇の夢を見ると、近いうちに金運があると言われています。
でも、私の場合、蛇の夢を見ても、儲け損なうのが殆どなので、当てはまらない気がしないでも?
そんな私はせっかくなので、蛇にちなんだ漫画を読んでみたくなりました。
その理由のひとつが、空飛ぶアカエイさんが去年せっせと竜年にちなんで、竜にまつわる漫画の記事を沢山書いておられたからです。
その記事を読んでいるうちに、私まで干支にちなんだ記事を書かなくてはいけない気がだんだんしてきたのです。
でも、私、空飛ぶアカエイさんにひとつだけ疑問があるんです。
どうして、今年は蛇の記事をまったく書かないのですか?
もしかしたら、蛇が苦手なのかしら?
それとも、蛇の漫画が思い当たらないからでしょうか?
私も蛇の漫画はよく知らないのですが、去年の夏、風こぞうさんがホラー漫画特集で、楳図かずおさんの「へび少女」を書いてらっしゃったので、その漫画を読みたくなっちゃったんです♪
恐いのが大の苦手な私が、ホラー漫画のお話をするのは、かなり勇気のいる事です!!
ちなみに私が今まで読んだなかで、おしっこをもらしそうになるほど、恐かった漫画を二つご紹介したいと思います。
一つめは、つのだじろうさんの「恐怖新聞」で、真夜中にトイレで用をたしている最中に、便器の中から、何者かの手が伸びて、便器の中に引きずり込まれて死ぬというお話があったんです。
二つめは、山岸涼子さんの「ゆうれい談」です。
この漫画のどこが恐いって、全部実話なんです!
そのなかで私が一番印象に残っているのは、プールで溺れ死んだ少年のお話です。
この漫画は読者の投稿をもとに書かれてるのですが、ある少女が真夏にプールで遊んでいたら、一人の少年が溺れて死んでしまったというんです。
でも、その時、少女は少年が死んだことに気づかなくて、その日の夜、こんな夢を見たそうです。
プールの中で少女がもぐっていたら、死んだ少年がバレーボールくらいの空気の泡を何度も何度も少女に向かって、投げて来たのだとか。
その少女は翌日、少年が死んだ事を知って、なぜあんな夢を見たのか考えてみたそうです。
おそらく、少年は溺れている時、少女に、助けて!と思いながら死んでしまったに違いない。
その思いがこの世にとどまって少女の夢に現れた…
うう、可哀相だけど恐い!
この「ゆうれい談」で、もう一つ興味を持ったのは、比叡山で、車を走らせていると、たまに先に進めなくなり、同じ場所を何度もグルグル回ってしまうお話です。
京都にお住まいの空飛ぶアカエイさんも同じ目に遇われた事があるんですか?
うわさでも構いませんから、ぜひ教えて下さい!
え-、だいぶ前置きが長くなってしまいました。(笑)
いよいよ「へび少女」のお話です。
この漫画は初めて少女漫画に描かれたホラー漫画で、大ヒットを飛ばし、以後続々とホラー漫画が世に出るきっかけを作ったらしいです。
ある少女の祖父に、片目を潰されたのに腹を立てた大蛇が、少女を蛇に変えて復讐をするというお話で、ストーリーもしっかりしていて、恐怖感の盛り上げもじわじわと首を締め付けるようで、今、読んでもすごく面白いなと思いました。
やっぱり、風こぞうさんがおっしゃるように、楳図かずおさんの本領はギャグ漫画じゃなく、ホラー漫画にこそあるのだなと思いました。
以上が、「へび少女」の感想です。
え?
長い前置きのわりに、本題がすごく短かったですか?
それは、去年が竜年で、今年が蛇年なので、竜頭蛇尾という言葉にちなんだからです。
あ、でも、そうならないように、ブログにお仕事に、せっせと励みますね♪