
私は、小さい頃「ドレミの歌」が大好きでした。
♪ドーはドーナツのド レ-はレモンのレー ミーはみんなのミ ファはファイトのファー…
とっても明るくて元気の出る歌で、 小学生の時、遠足で、みんなと歌った思い出があります。
その歌が、このミュージカル映画の挿入歌と知ったのは、中学生の頃、この映画がテレビで放送された時でした。
ちなみに、トラップ大佐がギターを弾きながら歌う「エーデルワイス」は中学校の音楽の教科書に載っていて、なんて綺麗なメロディなんだろうと思っていました。
だけど、それもそのはず、この映画の音楽を担当したのは、ミュージカル音楽の大御所と言われたリチャード・ロジャースと、オスカー・ハマースタイン二世の二人なのですから。
この二人が作詞作曲をして作ったミュージカル作品は、どれも大ヒットして、ロングランを記録しているのです。
「オクラホマ」「回転木馬」「南太平洋」「王様と私」等々…
その中でも、最高傑作と言われているのが、この「サウンド・オブ・ミュージック」なのです。
だから、音楽はどれも美しく素晴らしい!
私は、まず映画のオープニングで、アルプスの山々を上空から順に追って、丘の上に立つマリアに、次第にカメラを合わせ、マリアが両手を広げながら歌う「サウンド・オブ・ミュージック」に鳥肌が立つほどの感動を覚えました。
この映画は中学生の私にぴったりの映画だったのです♪
この映画は、第二次世界大戦下のオーストリアが舞台になっていて、ナチス・ドイツに抵抗した一家の様子が描かれています。
主人公マリアは修道女見習いだったのですが、修道院の院長に言われて、退役軍人のトラップ大佐の七人の子供達の家庭教師を命じれます。
トラップ大佐は妻を数年前に亡くし、子供達を軍隊方式で厳しく仕付けていました。
ところが、この子供達が手のつけられないいたずら好きで、どの家庭教師も続かず、 トラップ大佐は困っていたのです。
私は、この子供達とマリアとのやり取りが素晴らしいと思いました。
子供達が、マリアのポケットにカエルを入れたり、椅子の上にまつぼっくりを置いたりして、いたずらするのですが、マリアは決して怒らず、歌を教えたりして、次第に子供達の心をつかんでいくのです。
そして、そんなマリアと子供達の姿にトラップ大佐も心を惹かれ、男爵夫人との婚約を解消して、マリアと一緒に生きていく決意を固めるのです。
ところが、後半になると、戦争の暗い影が一家に忍び寄り、次第に緊迫感あふれる場面が数多く出てきます。
その中で、私が忘れられないのは、歌のコンクールで、あの厳しかったトラップ大佐が、子供達と共に歌った「エーデルワイス」で、コンクールの聴衆も一緒に歌い出した場面です。
この映画を観終わった私は、家族愛と歌の大切さと共に、祖国愛をテーマにしているなと思いました。
だけど、家族愛と歌の大切さは私も何となく分かるのですが、祖国愛は私、どうだろう?あまり考えずに生きてきたのではないかと、思いました。(苦笑)
そこで、祖国愛とは、どういうものなのか、少し考えてみる事にしました。
すると、私は、十年ほど前、テレビで祖国愛に燃えた人の事を報道した番組を思い出しました。
その頃、世界の一角で戦争があり、早期に終結させる為に、日本も戦地に自衛隊を送る必要が出てきたのです。
この出来事に世論は大揺れに揺れ、日本は再び戦争への道を歩む事になるのではと大勢の人が危ぶんだのです。
そして連日、テレビで大論争が繰り広げられました。
自衛隊を戦争に参加させるな!
いや、世界の平和に貢献する為に、ぜひ派遣すべきだ!
しかし、自衛隊は積極的に軍事作戦に介入せずに後方支援という形で戦争に加わったのです。
その時の隊長さんの言葉を、今も私ははっきり覚えています。
お国の為に頑張ってきます!
それには敢然たる決意が込められていました。
遠い地の外国で、もしかしたら、戦争で命を落とすかも知れない自衛隊の方々は、日本の為に頑張ってきますとインタビューに答えていたのです。
それを聞いた私は、自衛隊って、賛否両論あるけれど、隊員の方の気持ちを知り、ちょっとうるうるしてしまいました。
今は、大震災の被災地に赴かれていますよね。
自衛隊の方、お務め、本当にご苦労様です。
話が変な方向にいっちゃいましたが、人を愛する大切さと、もっと大きな志を持たなければいけないなと、この映画を観て、考えさせられた私でした。
この「サウンド・オブ・ミュージック」は、不滅のミュージカル映画だと思います。
♪ドーはドーナツのド レ-はレモンのレー ミーはみんなのミ ファはファイトのファー…
とっても明るくて元気の出る歌で、 小学生の時、遠足で、みんなと歌った思い出があります。
その歌が、このミュージカル映画の挿入歌と知ったのは、中学生の頃、この映画がテレビで放送された時でした。
ちなみに、トラップ大佐がギターを弾きながら歌う「エーデルワイス」は中学校の音楽の教科書に載っていて、なんて綺麗なメロディなんだろうと思っていました。
だけど、それもそのはず、この映画の音楽を担当したのは、ミュージカル音楽の大御所と言われたリチャード・ロジャースと、オスカー・ハマースタイン二世の二人なのですから。
この二人が作詞作曲をして作ったミュージカル作品は、どれも大ヒットして、ロングランを記録しているのです。
「オクラホマ」「回転木馬」「南太平洋」「王様と私」等々…
その中でも、最高傑作と言われているのが、この「サウンド・オブ・ミュージック」なのです。
だから、音楽はどれも美しく素晴らしい!
私は、まず映画のオープニングで、アルプスの山々を上空から順に追って、丘の上に立つマリアに、次第にカメラを合わせ、マリアが両手を広げながら歌う「サウンド・オブ・ミュージック」に鳥肌が立つほどの感動を覚えました。
この映画は中学生の私にぴったりの映画だったのです♪
この映画は、第二次世界大戦下のオーストリアが舞台になっていて、ナチス・ドイツに抵抗した一家の様子が描かれています。
主人公マリアは修道女見習いだったのですが、修道院の院長に言われて、退役軍人のトラップ大佐の七人の子供達の家庭教師を命じれます。
トラップ大佐は妻を数年前に亡くし、子供達を軍隊方式で厳しく仕付けていました。
ところが、この子供達が手のつけられないいたずら好きで、どの家庭教師も続かず、 トラップ大佐は困っていたのです。
私は、この子供達とマリアとのやり取りが素晴らしいと思いました。
子供達が、マリアのポケットにカエルを入れたり、椅子の上にまつぼっくりを置いたりして、いたずらするのですが、マリアは決して怒らず、歌を教えたりして、次第に子供達の心をつかんでいくのです。
そして、そんなマリアと子供達の姿にトラップ大佐も心を惹かれ、男爵夫人との婚約を解消して、マリアと一緒に生きていく決意を固めるのです。
ところが、後半になると、戦争の暗い影が一家に忍び寄り、次第に緊迫感あふれる場面が数多く出てきます。
その中で、私が忘れられないのは、歌のコンクールで、あの厳しかったトラップ大佐が、子供達と共に歌った「エーデルワイス」で、コンクールの聴衆も一緒に歌い出した場面です。
この映画を観終わった私は、家族愛と歌の大切さと共に、祖国愛をテーマにしているなと思いました。
だけど、家族愛と歌の大切さは私も何となく分かるのですが、祖国愛は私、どうだろう?あまり考えずに生きてきたのではないかと、思いました。(苦笑)
そこで、祖国愛とは、どういうものなのか、少し考えてみる事にしました。
すると、私は、十年ほど前、テレビで祖国愛に燃えた人の事を報道した番組を思い出しました。
その頃、世界の一角で戦争があり、早期に終結させる為に、日本も戦地に自衛隊を送る必要が出てきたのです。
この出来事に世論は大揺れに揺れ、日本は再び戦争への道を歩む事になるのではと大勢の人が危ぶんだのです。
そして連日、テレビで大論争が繰り広げられました。
自衛隊を戦争に参加させるな!
いや、世界の平和に貢献する為に、ぜひ派遣すべきだ!
しかし、自衛隊は積極的に軍事作戦に介入せずに後方支援という形で戦争に加わったのです。
その時の隊長さんの言葉を、今も私ははっきり覚えています。
お国の為に頑張ってきます!
それには敢然たる決意が込められていました。
遠い地の外国で、もしかしたら、戦争で命を落とすかも知れない自衛隊の方々は、日本の為に頑張ってきますとインタビューに答えていたのです。
それを聞いた私は、自衛隊って、賛否両論あるけれど、隊員の方の気持ちを知り、ちょっとうるうるしてしまいました。
今は、大震災の被災地に赴かれていますよね。
自衛隊の方、お務め、本当にご苦労様です。
話が変な方向にいっちゃいましたが、人を愛する大切さと、もっと大きな志を持たなければいけないなと、この映画を観て、考えさせられた私でした。
この「サウンド・オブ・ミュージック」は、不滅のミュージカル映画だと思います。