農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

日の暮れ

2011-10-20 20:20:20 | 季節

日が暮れるのが早くなりました。
午後5時半にはすっかり暗くなってしまいます。

先月稲刈りが盛りの時分は、午後6時ごろまで明るかったのに。
(日が長い初夏は7時半ごろまで野良仕事ができます)

日暮れが早いと一日が短く感じますね。(特に午後は)
天気がいい日中は、時間を惜しんで働かなければなりません。

これからさらに11月になると(赤カブの収穫時には)、
午後4時を過ぎるともう日が沈んでしまいますから。


昨日、今日と気持ちの良い秋晴れ、
絶好の登山日和でした。
鳥海山の千畳ヶ原の草紅葉がよく見えましたよ。
登っている人、うらやましいぞー。

自然乾燥のつや姫

2011-10-19 22:13:03 | 農作業
「つや姫」2年目の販売がスタートしました。
太ももにも「つや姫」のご注文をたくさんいただいております。
今年もいいお米に仕上がりましたよ。
(収量は少ないけれど・・・)

そんなつや姫の中でも・・・

「今年見た(検査した)つや姫の中で、いちばんきれいだね」
斎藤検査官よりお褒めの言葉です。


太もも米の中でも一番のプレミアムはこれ、
自然乾燥させたつや姫です。

農薬と化学肥料はは一切使用していません。
除草はカモたちにお任せしました。

エコロジーショップGAIAさんなどで、
近日発売予定です。
乞うご期待!


生きてゆくのは 楽しいぞ 辛いけど

2011-10-18 22:20:25 | 日記
生きてゆくのは 楽しいぞ つらいけど

さだまさしの「息子へ ~父からの風~」の歌詞です。

聴いていて、うんうん そのとおりだ、とうなづいています。

小さい命を抱っこしてあやしている時、
つぶらな瞳にまっすぐ見つめられると、
自然と口から出てくる台詞(感情)があります。

「生まれてくれてありがとう。
これから楽しいことがいっぱいあるからなー」

この台詞はまた自分へのメッセージでもあるのかな、
とも思います。

生きてゆくのは 楽しいぞ 辛いけど
さてこれに続く歌詞はというと・・・

生きてゆくのは 楽しいぞ 辛いけど

辛い時こそ 胸を張れ 前を見ろ

いつか愛する人が出来たなら

お前の勇気で包み込んでやれ

喜びの種をまけ 幸せの花が咲く

どこかに味方はいる お前はひとりじゃない

父は いつでも お前の味方だよ

おたんじょう おめでとう


YouTubeさだまさし息子へ~父からの風~

あれやこれやの月曜日

2011-10-17 23:48:58 | 日記
軽い筋肉痛と飲み疲れ(?)でやたらと喉が渇く一日でした。
しきりにお茶を飲んでいました。

あさっての等級検査に合わせて、
「ひとめぼれ」の籾摺りを急ぎました。

田んぼを借りている十里塚のコーシさんが、
小作料のコメの一部を受け取りに来社。
山形の親戚がやっているラーメン屋にサンプルとして送るらしい。

地区コミセン事務局に昨日の駅伝大会の会計処理のため、
伝票や領収書を届けました。
毎年地区の体育振興会の会計から活動を援助していただけるので
たいへん助かります。

13:00~15;30までは仙台の農林水産消費安全技術センターより
講師をお呼びして「有機農産物に関わるJAS法」の講習を受けました。
生産工程の管理記録の重要性を再認識いたしました。

講習会終了後、おコメの配達の準備です。
今週末に開催されますデュアスロン大会への協賛物と
賞品用のおコメを今晩納品します。

夕方帰宅前、昨日駅伝で2区(女子区間)を力走してくれた
キラリちゃん宅にお礼の図書券と菓子を届けました。
どうもありがとう。

夕食をとりユウちゃんを風呂に入れてまた外出です。

夜7時半より「第18回庄内デュアスロン大会」の実行委員会。
最終打ち合わせです。
ミーティング前に事務局のアキラさんの店舗におコメを納品させていただきました。

大会に向けて着々と準備が進んでいます。
前日と大会当日の日程を具体的に打ち合わせしました。

ミーティング後、こっそりと市内のスパでひとり温泉を。
昨日の疲れをうまく抜かなくてはいけません。

帰ってからネットでJTU(日本トライアスロン連合)の公式審判員ウエアを注文。
週末まで間に合えばいいなあ。

今日はとりたてテーマが思い浮かばなかったので、
日記を箇条書きしました。
つまらなくってどーもすみません。


タスキを繋ぐ

2011-10-16 22:04:34 | マラソン、駅伝
酒田市巡回駅伝が無事に終わりました。
選手の皆さんお疲れ様でした。
サポートしてくれた皆さん、ありがとうございました。

朝、集合時間に降っていた雨はスタート前には止んで
暑過ぎず寒すぎずの走りやすいコンディションになりました。

ただ次第に風が強まり、午後走った選手はだいぶ苦戦した模様です。

私が走ったのは午前の最終区、旧松山町内の内郷~松嶺の2.5km。
中学生も走れる区間なので、7割方学生が多かったと思います。

駅伝を何年走っても、走り出す前はナーバスになります。
今日の自分はうまく走れるだろうか?
ほかのメンバーの足を引っ張らないだろうか?

そう駅伝は一本のタスキをリレーして繋ぐ、チーム競技なのです。
単独で走るマラソンとはぜんぜん別のプレッシャーがかかってきます。
いわゆる「襷の重圧」でしょうか。

前の走者から引き継ぐタスキ。
メンバーの汗が染み込んだタスキ。
タスキを受け継いで肩にかけたからには、
あとはがんばるしかありません。

とことんがんばる、タスキを前に前に進める、
苦しいのは当たり前、我慢してさらに手を振り足を上げる。
がんばり抜くのが駅伝走りです。

今日一緒にタスキを繋いだ12人のチームメイトに感謝です。
恒例焼肉5kgを平らげた反省会も盛り上がりました。
来年に向けさらなる飛躍を誓ったわが広野チームでした。


6区怪我をおしてがんばったアサイからタスキを受け取る。
(よくやった、あとは任せろ)
(頼んだぞ・・・)
photo by イーノ

ひとり温泉

2011-10-15 21:37:32 | 温泉
サッカー日本代表キャプテンの長谷部誠選手。
著書「心を整える」に、「孤独に浸る(ひとり温泉のススメ)」が載っています。

試合に負けて落ち込んでいるとき、
プレーが行き詰っているとき、
将来のことや恋愛のことで悩んでいるとき、
そんなとき心をどうメンテナンスするか?

浦和レッズ時代、長谷部選手がよくやっていたのは、
ひとりで温泉に行くことでした。

温泉といっても、いわゆる日帰り温泉ではありません。
伊豆、熱海、箱根、軽井沢など有名温泉地の高級老舗旅館に
ひとりで宿泊するのです。(一泊数万円するところも!)

自分にとって本当に大切なものは何なのか、
そういう自分と向き合う時間を作るのに、
「ひとり温泉」はうってつけなのだそうです。

長谷部選手の旅はドライブから始まります。
大好きなミスチルのCDを流して車を走らせて行きます。

宿に着き部屋に案内されたら、女将さんとの会話を楽しみます。
「この近くで観光するならどこがいいか?」
「明日ランチに行けるようなオススメのレストランはないか?」
旅は計画せずに行くのが彼のスタイル。

会話を楽しんだらいよいよ温泉。
露天風呂につかり、身体の疲れを癒し、風景を楽しむ。
お気に入りは海の見える露天風呂。

水平線を見ながら湯船に浸かっていると、
自分の悩んでいることがすごくちっぽけに感じられてきて、
また一からがんばろうと思える。

そのあとは宿のまわりをぶらぶら散歩したり、
部屋でゆっくりと読書したり、
日常から離れた時間を贅沢に使っていく。

うーん、うらやましい。
ひとり温泉なんて、とっても贅沢な趣味じゃないですか。
たまには温泉でのんびりと過ごしたい、
というのはわれわれ庶民の永遠の願望かも知れません。

一方厳しいスポーツの世界で揉まれて心身をすり減らしてしまっている長谷部選手にとって、
温泉は「心を整える」ためにはうってつけの場所なのですね。

「ひとり温泉」は一生続けたい趣味なので、
結婚してからも定期的に行くつもりだそうです。
もちろん家族でいくときもあるだろうけれども、
「ひとり温泉」を許してくれる女性じゃないと、
長谷部選手は結婚したくないそうです。

ひとり温泉。
私はひとりで温泉宿に宿泊は無理ですが、
たまに仕事帰りなど「ぽっぽの湯」で、ひとり日帰り温泉を楽しむことはあります。
日常でひとりで使える時間はかなり限られていますが、
時間が許せば、ぶらり温泉に立ち寄ることが、
今の私の密かな楽しみになっています。
リフレッシュできますよー。




今年の駅伝

2011-10-13 21:31:55 | マラソン、駅伝
酒田市巡回駅伝は今度の日曜日、16日です。
わが広野チームの打ち合わせが、先ほど地区コミセンで行われました。

社会人から中学生まで12名がタスキをつなぐこの駅伝、
当チームは社会人8人(20代から50代)、
高校生2人、中学生3人の布陣で臨みます。

中学1年のジュンは駅伝初出場、
8区アキトシから襷をもらって、
9区地元入りの3kmを走ります。(局~広野)

イッセイは野球の試合があって今回は参加できませんが、
昨年応援団として反省会で一緒に焼肉を食いまくった
同級生のケンタが10区(広野~黒森3.7km)、
今年はけっこう燃えています。

えっ?私ですか・・・
男子は選手層が意外と薄く、今年も走らなければなりません。
午前の部のアンカー7区(内郷~松嶺2.5km)を担当します。

週末の天気はあいにくの雨ですが、
楽しくがんばってタスキを繋ぎましょう!
ちなみに襷の色は、早稲田と同じエンジですよ。

メロディ・フェア

2011-10-12 21:12:20 | 映画
ラジオから流れてきた「メロディ・フェア」。
ビージーズの名曲です。

YouTube Melody(1971) - Melody Fair (Reprise)
 →http://www.youtube.com/watch?v=p_UKdjPQGXQ

この曲は、
「小さな恋のメロディ」という映画の主題歌として、
映画ともども日本で大ヒットしました。



マーク・レスターの男の子とトレーシー・ハイドの女の子が
恋に落ちて、結婚を宣言するも大人たちに反対されます。
そう、まだ二人はティーンエイジャーなのです。
そうして仲間達の助けを借りて、二人が取った行動とは・・・

当時中学入学前、思春期の入り口に立っていた私は、
この映画が観たくて観たくてたまりませんでした。
(UHFの「スター千一夜」という番組のCMで、スポンサーの旭化成がこの映画を使っていた記憶があります)

しかしこのときはグリーンハウス(酒田の洋画常設館)には行けず、
数年後初めてテレビの洋画劇場で放送されたのですが、
そのチャンネルが山形県では当時映らなかった淀川さんの日曜洋画劇場でした。

結局私が初めて「小さな恋のメロディ」を観たのは、
大人になってからだいぶ後のことでしたね。

それでもビージーズの「メロディ・フェア」は、
何度聞いても胸がキュンとするような
切なく懐かしい思いがあふれてきます。
まぎれもないマイフェバリットソングの一曲です。

「小さな恋のメロディ」今夜のBS-TBSで放映されますよ。




京都マラソン2012

2011-10-11 20:58:09 | マラソン、駅伝

来春3月11日に京都でシティマラソンが開催されます。
(エントリーは締め切り済み)

スタートが西京極競技場でゴールが平安神宮。
コースは洛北を中心に設定されました。

「山紫水明の自然を感じながら、
7つの世界文化遺産など多くの観光名所を巡り、
送り火の五山の全てを眺望できるなど、
国際文化観光都市・京都の魅力を満喫できるコースです」
(大会本部より)


京都の魅力を満喫できるとありますが、
東京マラソンのようにたとえば銀座を完全通行止めするような
コースに「おおすごい」と唸らせる目玉がないように思います。

でもたしかに有名観光地の寺社仏閣の門前をコースにしたり、
四条通や河原町通を通行止めにするのは難しいんでしょうね。

駅伝ファンには西大路や国際会館、百万遍など暮れの高校駅伝のコースと
一部だぶる箇所もあるので、これはこれで楽しみでしょう。

なお、京都マラソンのコース案内になんとムービーが準備されています。
パソコン上で全コースの下見ができますよ。

京都マラソン2012コースムービー→http://www.cw-x.jp/kyoto/movie.html


主夫する休日

2011-10-09 22:49:54 | 日記
稲刈りが済んで始めての休日は、
気持ちよく晴れ上がり暖かで過ごしやすい一日でした。

久しぶりにゆったりとした時間を送ることができました。
ということはなく・・・

朝昼のイッセイの野球の送り迎えに始まって、
段ボールや古本を廃品回収に出したり、
たんすの中の衣替えをしたり、
衣装ケースの中の要らない衣類を片付けたり、
押入れの中の書類や本を片付けたり、
買い物に行って、薪を割って風呂を焚いたり、
夕食の焼きそばを9人前作ったり、
その後来週の駅伝の文書をメンバーに配ったりと、
やたらと片付けたり、割ったり、捨てたり、配ったりと
忙しい一日でした。

もちろん時折ユウちゃんをあやしたり、オムツを取り替えたりしながらです。

出産育児のため仕事を辞めざるをえなかったオカアチャンは、
それこそ毎日専業主婦として八面六臂の大奮闘です。

たとえば毎夜授乳であまり寝ていないのに、
朝誰よりも早く起きてイッセイの弁当を作っています。

しかし家事を代わってくれる人がいないため、
かなりストレスを溜めこんでしまっています。

せめて休みの日くらいは出来る限りの手助けをしなければ。
したがって今年は(これからしばらくは)自分だけの都合での外出は
ほとんどキャンセルです。

週末のささやかな楽しみは、家族でメーテールにパンを買いに出かけて
美術館の周辺を散歩してくることでしょうかね。(昨日実行)
あと温泉に入れたら最高だなあ。

ユウちゃんまもなく3ヶ月。
脚力の強い子でベビーバスの壁をばんばん蹴りまくります。
うつぶせにすると結構力強く頭を持ち上げるようになりました。
機嫌のいいときは、笑顔で口をすぼめて「うーうー」としきりに語りかけますよ。