花燃ゆ

来年の大河ドラマ「花燃ゆ」が楽しみです。
幕末の長州、萩で松下村塾を開いた
吉田松陰の妹、主人公の文を井上真央が演じます。

長州（山口県）が舞台の大河は、
大村益次郎の「花神」以来３８年ぶりだそうです。

私は３０年前、友人の結婚式で萩を訪れたことがあります。
駅から歩いて市内を散策しました。

思ったより小さな松下村塾を観て、
白壁の続く武家屋敷を歩き、
海に突き出た指月城跡に登りました。

吉田松陰と松下村塾のことが詳しく知りたくて、
萩から帰ってから司馬遼太郎の
「世に棲む日々」を読み、
さらに「花神」を読みました。


松下村塾の青春群像も楽しみ。

今回、吉田松陰を演じるのは伊勢谷友介。
高杉晋作が高良健吾。
文の伴侶となる久坂玄瑞は東出昌大というキャストです。
劇団ひとりの伊藤博文も面白そう。

伊勢谷友介といえば、「龍馬伝」では高杉晋作役でしたね。
（松蔭は生瀬勝久でした。ストイックな松蔭でした）

その昔、「花神」で吉田松陰を演じたのは篠田三郎。
高杉晋作役は中村雅俊でした。
どちらもはまり役で強烈に印象に残っています。

新大河ドラマ「花燃ゆ」
１回目の放送は１月４日だそうです。