農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

新八犬伝

2012-02-20 21:31:14 | 日記

昨日のNHKアーカイブスで取り上げられたのは、
あの懐かしい「新八犬伝」でした。

昭和48年から2年間放送された人形劇です。
人気がありましたね。
当時中学生だった筆者も、
おそらく一話もかかさず観たと思われます。


(「孝」の珠を持つ犬塚信乃)

物語は安房の国里見家の姫君・伏姫と
飼い犬の八房(やつふさ)を巡る数奇な物語を発端に、
「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の8つの珠を持つ
八犬士が活躍するお話です。

当時クラスメイトの中で八犬士が割り振られて、
筆者はなぜか「ガクゾー」(犬川額蔵)と呼ばれていました。


ご存知「玉梓(たまずさ)が怨霊」。
怖かったねー!

玉梓は人形の作者、辻村ジュサブローさんが
直接操っていました。
(現在、辻村さんご本人は東京人形町の
アトリエギャラリーでお仕事をなさっておいでです。
じっちゃんが一昨年会ってきました)


改めて見直しますと黒子(語り)の坂本九さんの
口上が実にお見事でした。

当時よく口ずさんでいた挿入歌、
「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」
を再び聞くことができて感激しました。
(歌、坂本九)

めぐるめぐるめぐる因果は糸車
めぐるめぐるめぐる世の中めぐりあい

明日はどんな人にあうだろう
どんなどんな人にあうだろう

大きな気分でいってみよう
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌

いざとなったら珠を出せ
力があふれる不思議な珠を


新八犬伝は15分番組で全部で464話放送されたそうですが、
当時ビデオテープはとても高価で、
天下のNHKといえどもテープは使い回しをせざるをえず、
現在残っているのはたったの4話だけ!なんだそうです。

でもよくぞ残っていてくれました。
嬉しかったよー
(次は「天下御免」が見たいなあ)

遠い思春期の頃に思いを馳せ、
「本日、これまで!」


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