農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

最上川の砂洲

2020-11-18 20:06:14 | 日記

最上川の最下流にかかる出羽大橋の・・・


酒田市内から宮野浦方面に渡って100mくらいの上流側に・・・


ちょっと大きな砂洲があります。

いいえ、昨年まではもっと大きな中洲があって草や木が生えていましたが、
重機で表面をあらかた削ってしまい、砂洲は水嵩が増えると水面下に消えてしまうほど小さくなりました。
これも浚渫の一種なのでしょうか。

ところがまた砂洲は次第に成長して大きくなってきましたね。


砂洲の周辺は長靴で歩き回れそうに見えます。


穏やかな水面にはたくさんのカモが群れとは呼べないくらい散らばっています。
砂洲には上陸しないのでしょうか。


砂洲を真上から見下ろすと無数の野鳥の足跡と白鳥の羽が確認できました。

昔の絵図を見ると、最上川の河口付近には大きな島のような中洲が存在していました。
その中でも特に大きかったのが山居島。
その砂洲の上に現在の酒田の湊や町が作られていったのでしょうか。
そして町名として今も残っているのでしょうか。

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2 コメント

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Unknown (kimu)
2020-11-19 13:24:41
初めてコメントします。

当方秋田からです。

過去の記事を見ていると、
「山萱を編んだ簾」の記事が何件かでてきます。
じつは当方、萱を編みこんだ簾などは「秋田にしかない」と思い込んでいました。
山形(庄内のみ??)で使われているとは驚きでした。

そちらでは一般的に流通しているものでしょうか?

PS
こちらでは、入手が相当難しくなって・・・(汗)

Unknown (ひろの元気村男)
2020-11-19 19:15:53
山萱を編み込んだ簾は庄内では普通に見かけますよ。冬の雪囲いに使う簾はほとんどそうです。ただ現在市販されているかは分かりません。うちの簾は親父が採ってきた萱(砂丘地の西山や河川敷)を自前で編んでいます。

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