



本日は午後から吉備焼き窯元さんでの陶芸、梅雨で本降りの雨の中一路笠岡市へ、今日は特大の角皿を作るつもりで窯元へ。
行くと何故か参加者が6名と多く轆轤もフル回転、通常火曜日は4名なのですが、アメリカの大学に留学している女の子が夏休みで参加しだしたことと、午前中の方が振り替えで午後に参加されたよう。
久しぶりの窯だしで作品が並んでおり、他人の作品をひとしきり論評したあと夫々作品作りに、村長は予定どおり特大の板皿つくりに挑戦。
生のサイズは横50センチ縦30センチくらいの板皿、焼きあがると約8割の大きさになる予定、当然手日練りで作るのですが、そこはプロの窯元 便利な機械があります、粘土をローラーの間に挟んで回し薄く延ばすのです。

手順的には5キロくらいの粘土を、まず手で叩いて厚さ3センチ程度まで延ばし、次に板に載せて先ほど紹介したローラーに挟み、回して順次延ばしていくというもの、このローラー回し結構力が要り汗をかきます。

しかし、手で叩いて伸ばすと均一には出来ませんが、この機会で行うと厚さ9ミリくらいの巨大な板ができます、後はローラーから外し皿の型板で粘土を繰り抜き、皿の淵を綺麗に仕上げていくと完成するという、思ったより簡単にできる作業でした。
更に描く図柄は素焼きが出来上がるまでに考えることにしてひとまず完成、水川先生によると乾燥と焼いた時よく垂れるので、たいていは同時に予備を作っておくのだとか。
まぁ出来上がって、鯛の活き作りでもドンと置くとキットはえるでしょう。
乞う、期待の思い。