一昨日、久しぶりに田舎蕎麦を打った、そう黒っぽい出雲
そばのような色をした蕎麦だ。
挽きぐるみと言って、蕎麦の皮を一部混ぜて製粉した粉だ、
風味があって良いとか、ぼそぼそが良いとか、評価は人夫々だ。
sekiは豊平流を習い出して、江戸前の二八しか打たなくなって
久しい、ところが蕎麦仲間のTさんが信州に行って来たので、土
産に買って来たのが信州の田舎蕎麦粉。
何とか打ったが。
食べる時は切れるそば・・・・になっていた。
当分置いていたが、今回意を決して打ってみた、加水率が分か
らないので、粉が握っても固まらないサラサラなので、50%に
検討付けて3段階に水の調整。
加水率が分かれば、後はいつもの蕎麦打ちと同じ、無事打ち終
わったが、包丁が終わって麺束を振るとパラパラ切れ端が落ちる。
うーん やはり思った通りだった、どんどん切れるそばになった
ようだ、ちなみに茹でるまではいい、その後氷で締め皿に盛りつけ
る時点で切れる。
味はまずまずだったが、切れてしまうのでズルズル・・・とはな
らない、この食べにくい蕎麦を昼・夜と食べてしまった・・・・
2軒におすそ分けしたが、ビックリされているだろう。