
こんな感じで採取。


広島県がセラアグリパークに、業務委託して行っている自然ガイド養成講座。
その一環の親子自然観察会パート2、世羅町小谷のビオトープ、ビオター二(
ビオトープと地区名の小谷をもじっている)で行われた。

看板、写真はダルマガエル。
参加人員は前回より少し少ない50人位か、村長は孫の日菜乃と女房殿で参加だ。
このビオター二は、ダルマガエルの保護と共にゲンゴロウ、ガムシ、ヤゴ等の
水生昆虫等が棲める自然環境を作っている。
なんでもダルマガエルは、福山市の神辺にスーパーが出来る際に移されて来た
もの、その後8年ほど経ってこの地での繁殖が確認されたそうだ。

ダルマガエルの世話人代表?・・・
そういえば村長テレビか何かで見た気がする、しかしダルマガエルの実物を見
るのは今日が初めて、50人ほどで一匹が捕獲され貴重な体験をした。
ダルマのように胎が膨らんでいるかと思っていたら、トノサマガエルによく似
たカエルだ、トノサマは背中の真ん中に筋があるがダルマは無い、これが一番大
きな違いだそうだ。

本日の最大の成果? ダルマガエル。
孫の日菜乃はダルマガエルは駄目だったが、トノサマカエル、アオガエル、エ
ビ、オオコオイムシ、オタマジャクシ等を捕獲して喜んでいた。
苦労して捕獲した分、最後に元の田んぼに帰すのを嫌がっていたが、それでも
放してやってくれた、いい命と自然の勉強だ。
小谷地区の皆さんお世話になりました。

みんな熱心に猪谷さんの説明を聞く。

その手元の水生昆虫。

これはビオター二の手前 集会所近くの田んぼで飼われていた合鴨、ダッシュ村気分・・・・