ガソリン減税が、6与野党の合意により一気に現実味を
増してきた。
野党は参院でも与野党が逆転した成果だとしているが、当
然に地方に交付していた財政面の手当と、財源確保を与野党
で責任を持つことになる。
総花の要求だけの野党では、済まないステージに入ることに
なる、そして与党はあらゆることを、野党と相談しながら政治
を進める一里塚となる・・・まぁそーゆー意味ではいいことだ。
ただ、手練手管にたけた与党のペースで、財源がないからガソ
リン税は廃止するが、代わりに新しい税を作ろう・・・なんてこ
とは止めてほしい。
現に自民党税調が、この与野党の協議体とは別にある、協議体で
一定の結論だしても税調がNO・・・の二階建てだったり、更には大
蔵というか財務省が、いろんなチョッカイを仕掛けそうな感じだ。
戦後80年もたった今、そろそろ与野党で国民のためになることは、
実現する、理想であっても実現困難なものは、そのことを国民に説明
する・・・と言った、国会運営に替えてもいいのでは。
かつてのように、イデオロギー対立の政党ではないのだから、そう
するべきべき・・・と思う。
まぁ、そーは言っても、皆与党になりたいのでしょう・・・