傍題 驚蟄
句 啓蟄や路地の祠の卍紋
けいちつやろじのほこらのまんじもん
季語 二十四節気のひとつで陽暦の三月六日頃。冬ごもりを
句意等 元々は句意は、2日前の雛祭りと違い、飾るものも祀る
と祠に絞って修正したのがこの句です、その過程で町や路
いやー今年初の佳作(人選)に喜んでいます。今年に入っ
たのでドキドキでしたが、何とか夏井先生にひらって貰い
昨日、俳句の会の飲みで久方ぶりの広島へ。
まずは新幹線降りてビックリは、かつてのイメージは
全くなし、ekieと称する商業スペースの大きいこと。
サッと出たつもりは北口、グランビァホテルの側だった
、慌てて南口に取って返し市内電車に乗ったが、これまた
電車の番数の記憶が戻ってこなかった。
最初に出たのは北側だった。
北口入り口、ちなみに南口はまだ工事中で看板分からず。
ekie・・・立ち飲み行って見た。
酔いどれ句会は、その名のとおり飲みながら、自分が選
した句の理由を説明するやり方、後半は飲みが先行してま
したが・・・
5時にお開きとなり、カープ応援組と帰宅組、sekiは駅方面
の方4名とekieの立ち飲みで二次会だ。
これがようやく5時を過ぎたばかりなのに、多くの方がグラス
片手に飲んでいる・・・うーん大都会になったもんだ。
もう少し飲んで歓談したかったのですが、新尾道の迎えを婿
殿に頼んでいた手前、予定の新幹線で帰りました。
しかし大都会の駅の構えとなった広島駅さすがですね。
⑦パパさん、皆さんお疲れさまでした。
俳句ポスト365 5月の結果が出た。
兼題 薄暑 初夏 時候
傍題 軽暖 薄暑光
結果 中級以上の部 佳作
句 間歩抜けて石見銀山夕薄暑
まぶぬけていわみぎんざんゆうはくしょ
句意等 季語解説にある、初夏の頃、やや暑さを覚えるよう
になった気候をいう。・・・・微妙な感情の動きと表
情が浮かぶ。
を意識して石見銀山を詠んでみましたが、広ブロ勉
強会では「暗き間歩ぬけて石見の銀薄暑」で投句。
皆さんから色々指摘を受け修正したものです。
結果は佳作(人)に、夏井先生有難うございます。
中級の部で2月発表の兼題「蜜柑」、そして今回佳作
を頂き2月がまぐれで無いことが分かりました。
またボチボチ頑張ります。
テキストも調達出来て無いが、第1週は夏井組長の 出番ナントしても見ようと、朝6時起床し薪ストーブ 点火し待っての視聴だ。
内容的には最近ずーっと言われている脱ボン、つま り類想からの脱だ。
手本に使われたのが、芭蕉の「古池や蛙飛び込む水 の音」、古池・水の音をどうオリジナリティしていか で半ボン、脱ボン。
そして最後に紹介されたのがスペシャル脱ボン句、 古池・水の音の二つとも無しにして読むというもの。
芭蕉のこの句くらいになると、皆さんの脳裏に皆共通 土台してあるから、特にその語句を使わなくとも通じる、 それを分かったうえで詠むのがスペシャル脱ボンだそうだ。
句そのものはメモ仕損じましたが、なるほど・・・と考 え方はストンと落ちました。
勉強になりました・・・・