


昨日1日飛びましたが引き続いてベトナム放浪記パート(3)を、今日は世界遺産の街ホイアンですが、地理的にはベトナム中部つまり南北にS時型に伸びている中間と思っていただければ。
都市としてはホイアン、ダナン、フエ、世界遺産の集中したエリアで古い町並みが世界遺産のホイアン、チャンパ王国聖地跡のミーソン遺跡、グエン王朝の歴史的建物があるフエの建物群とベトナムの5つの世界遺産の内3つがあるエリア。
そのホイアンですが16世紀から17世紀の町並みを今に残す街、かつて中国やヨーロッパ諸国の貿易商が住んでいたため、世界各地の建築様式が見れますが、やはり中国の建物が多くチャイナタウンの面影。

街そのものは歩いて半日もあれば見れる街ですが、我々はシクロという人力車にのっての散策を値段は10万ドン520円くらい、ちなみに世界遺産のエリアは自動車は入れませんので念のため、みな古い建物ですが有名なのは1593年に日本人が作ったという来遠橋(日本橋)。

他にも華僑の人が集まる場所の福建会館、グエン朝の官史の建てたチャン家の祠堂、日中越の折衷建築様式のフンフンの家、中国様式のクアンコン廟等々多数、但し街に入るには7万5000ドン(約400円)のチケットが必要、チケット1シートに5つ分の入場券がついており、5つ以上の施設に入る場合は追加チケットを買うことに。

世界遺産視察?の後は遅い昼食となるのですが、ここでホイアンの3大名物料理の紹介、海老のすり身を薄い米粉皮に包んで蒸したホワイトローズ、仕上がった形がバラの花に似ているかのこの名前とか、太めの麺(うどん)をベトナム醤油に絡めて食べるカオラウ(ホイアン風うどん)。

3つめは豚のミンチと海老のすり身を皮に包んで揚げた揚げワンタン、更に3大名物ではありませんが最もポピュラーな揚げ春巻き・生春巻き、そして各料理についてくる野菜というかハープ。

バジル、ノコギリコリアンダー、コリアンダー、ミント、シソ、ディル、タデと盛り付けて出てくるのですが、驚いたのはドクダミこれも立派なベトナム料理、しかも生で食べますから噛んだ途端にあの匂いと癖のある味が・・・・しかし食べれるんですねー。
高いのはビール、他の価格と比べるとぼったりの値段、店によって違いますが街の食堂でもハイネッケンやらシーハーは2~3ドル、つまり38000ドンから57000ドン缶ビール1本がですよ・・・・食費で一番ウェートが高かったのは当然ビール。
何度も言いますが、食べ物は違和感なしに美味しくいただけます、きっと味付けが同じということとベトナム醤油にあるのでしょう、醤油文化の日本人にピッタリでした。