


今日は世界遺産ミーソン遺跡について、2~17世紀に掛けて栄えたチャンパ王国の聖地跡をいい、残っている建物は主として8~13世紀のものでヒンドゥー教のシバァ神が祀られていたとか。

ホイアンのホテルからは車で1時間半くらいの山間部というよりジャングルの中にあり、ホテルのトラベルデスクに折衝し大型のバンをチャーターしてのミーソン入りなった。
道中は一面の稲作つまり田んぼの中を走ること1時間、更に進むと山間部の木立の中に突然ミーソン遺跡のチケット販売所が、厳重にゲートがありチケットを出さないとゲートが開かない仕組みだ、それが必要以上に物々しく観光する我々にとっては奇異に感じるが、社会主義国ですから当たりまえなのか・・・

そのゲートから石畳の山道を20分位上ると車の終点、ここからは徒歩 遺跡はAからHの8グループに点在してあり、全て歩くと2時間以上とか しかし我々も頑張り全て制覇、結果的にいいますと最初にたどりついたB・Cグループの遺跡が一番保存状態がよく後は補修中やなんだこれかの遺跡も。
しかし、それでもその昔 接着剤を使わずレンガをすり合わせて作ったという建物はよく残っていたものだと感心します、又ベトナム戦争時ベトコンが基地に使っていたとかで空薬莢とかがいまだ散見されることと、当時米軍の爆撃を受けてなければ更に多くの遺跡があったと残念、少しは勉強になったミーソン遺跡でした。
さて我々の止まっているホテルはプールは当然ありますが、近くにリゾートのクワダイビーチが しかもホテルがプライベートビーチをもっいるとか、これは是非いって甲羅干しをして寝なくては、いうことで翌日はビーチへ。

プライベートビーチは綺麗に管理されており、宿泊者以外は入れないことからゆったりというより閑散状態、すぐ隣の一般ビーチは大勢のお客がいるというのに、何か申し訳ない感じですがゆったり・優雅に寝ることに。

夜は一般食堂でなく世界遺産の一角にある有名店ホイアンハイサンにディナー、まぁ実際はそれほどでもないのですが、お客はほぼ全員観光客しかも日本人はどうやら我々だけ、片言の英語がウェイターのお姉さんに通じずシック八苦、なるほど日本人来ていないことも頷ける。
それでも怪しげな英語と現地語とガイドブックの写真を元に注文し乾杯、食べ物そのものは他の店とあまり変わりは無いのですが、カフェテラス方式で格好はまずまず、しかしバーべキュとして出されたものはクシに野菜と少しばかりの牛肉さしたもの、うーん観光客用だー一般の食堂がいいと思ったのは貧乏人の僻みか。


まぁなにはともあれ、世界遺産に、美味しい食事&ビールに、プライベートビーチに、そしてなんといっても安い、ぼったくりに合っても大したことはないいい環境でした、是非皆さんもベトナムを訪問されては。
次回は帰りのバンコク珍味食べまくりで終わりの報告に。