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透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

桜咲く

2016-05-16 21:35:10 | 

曇り。最低気温8.1℃、最高気温17.0℃。

病気がちの我が家の桜が満開となりました。冬が来るたびにどっさり降る雪。その重みに耐えられず枝が折れ、一部は枯れました。かなり切ることになり、半分ほどの大きさになってしまったのですが、きれいな花を咲かせてくれました。

痛々しい気もしますが、今年も桜が咲いたことに感謝しつつ、来年に希望をつないでいます。

我が家の桜は半分ほどになってしまったのですが、この国の自由度も狭まってきているようです。国際的なジャーナリスト組織「国境なき記者団」(本部パリ)の発表によると、2016年の「報道ランキング」で180カ国・地域の中で72位となり、前年より順位を11ランク下げたということです。

「『自由度72位』が示すもの」という見出しで、北海道新聞2016年5月15日付の「異聞風聞」というコラムで取り上げられていました。

我が家の桜の花が「今年はなんだか世の中窮屈になりましたね。来年は大丈夫ですか?」と言っているかもしれません。

先日読んだ児童向けの本を思い浮かべてしまいました。『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』(タミ・シェム=トヴ/母袋夏生 訳)です。

タミ・シェム=トヴは『ぼくたちに翼があったころ』の執筆もされています。 

 

 

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親子自然ウォッチングわんぱく遊び隊

2016-05-15 21:06:02 | 日記

晴れ。最低気温5.1℃、最高気温17.2℃.

昨日、大沢口前の池付近は大勢の親子連れでにぎわっていた。なんでも「おたまじゃくしを探そう!」というイベントがあったとようだ。主催は自然ウォッチングセンターで、親子自然ウォッチングわんぱく遊び隊のご一行様だったようだ。

講師は徳田龍弘氏(両性爬虫類写真家)で、対象は4歳から小学校3年生までの家族とのこと。

自然豊かなこの辺りが子どもたちの体験学習に役立っていることがうれしかった。自然とふれあい、自然の神秘に出会えることは、子どもたちにとって何にも代えがたい宝物となるだろう。

おたまじゃくしは我家の子どもたちが幼かった頃にどこからか持ってきたことがあった。せっかくなので、大きめの水槽で飼育することにし、エアレーションで酸素を注入するなどの環境を整え、全員?無事にアマガエルに育てあげて、近くの野原に旅立たせることができたことを思い出す。

このわんぱく遊び隊ご一行様とはこの後、大沢コースですれ違うことになった。講師の方が「サッポロマイマイというんだよ」と言っていたのを耳にしたので、立ち止まって探すと、木の幹や枝にカタツムリが這っているのを見つけることができた。これが・・・・・。

カタツムリは雨上がりによく見かけていたが、札幌の名が冠されたものが存在していたとは驚きだった。 

親子自然ウォッチングわんぱく遊び隊「おたまじゃくしを探そう!」の一場面

サッポロマイマイ

 サッポロマイマイ  

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野幌森林公園の花々

2016-05-14 21:05:18 | 

晴れ。最低気温6.5℃、最高気温20.4℃。

午後から野幌森林公園エゾユズリハコース、大沢コースを散歩してきました。公園内では野の花が次々に咲きだしています。

シラネアオイにやっと出会えました。以前から咲いていたようなのですが・・・。オオバナノエンレイソウ、エンレイソウ、シロバナノエンレイソウ、ニリンソウ、オオタチツボスミレ、クルマバツクバネソウ、ホウチャクソウ、ヒトリシズカ、エゾエンゴサクは確認できました。

他にも咲いていたかもしれませんが、見逃しているものもあったかと思います。それはまた、後日。

大沢口

シラネアオイ (エゾユズリハコース)

オオタチツボスミレ(エゾユズリハコース)

クルマバツクバネソウ(大沢コース)

ホウチャクソウ(大沢コース)

ヒトリシズカ(エゾユズリハコースにて)

エンレイソウ、オオバナノエンレイソウ(エゾユズリハコース)

ニリンソウ、オオバナノエンレイソウ(エゾユズリハコース)

 

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北海道立図書館での「北の大地の、ふるさとがたり」展へ

2016-05-13 21:27:56 | 

晴れ。最低気温4.7℃、最高気温20.5℃。

午後から北海道立図書館へ。青空が広がり、爽やかな風が吹き渡るこの季節は、緑が輝くばかりに美しい。厳しい冬を耐え忍んだ大地が、蓄えたエネルギーを一気に発散しているかのようだ。

北海道立図書館のエントランス展示コーナーでは「北の大地の、ふるさとがたり~わたしたちのまちの、おはなし・おはなし~」というテーマで北海道の郷土絵本や物語を中心とした資料が展示されていた。

北海道の昔話や、アイヌの伝承に登場するコロポックルのお話などと共にまちの歴史や風景をたどる資料も展示されていて、興味をひかれた。

展示期間は2016年04月29日 (金曜日)〜2016年06月29日 (水曜日)。

 

久々に表舞台に出る機会を得た資料が、ショーケースですまし顔。

 

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母の日の花束

2016-05-12 20:39:14 | 

雨のち晴れ。最低気温8.3℃、最高気温11.7℃。

今日、次男からの花束が届きました。母の日のプレゼントとのことで、嬉しいサプライズでした。

夕方、野幌森林公園ふれあいコースから大沢口へ散歩。公園内は数日見ないうちに、ずいぶん緑が濃くなっていました。

 

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旭川の北彩都ガーデンへ

2016-05-11 23:21:51 | 

曇り時々雨。最低気温8.4℃、最高気温13.1℃。

生田原からの帰り途、旭川駅の南側に位置する北彩都ガーデンを散策してきました。咲いている花は桜とスイセンなのですが、これから季節が進むごとにいろいろな表情を見せてくれることでしょう。

遠くに大雪山連邦を頂き、すぐ横を忠別川が流れる北彩都ガーデンは、旭川の玄関口となる駅をその名のとおり美しく彩っていました。

  

 

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北見の病院へ

2016-05-10 21:06:51 | 

曇り時々晴れ。最低気温8.0℃、最高気温20.7℃。

義父の通院のため、家人の運転で北見へ向かいました。いつもは午後1時半の予約なのですが、今日は担当のお医者様の都合により午前11時の予約でした。

午前は混むと聞いていましたが、その通りでした。院内受付前の席は満席状態(50席以上)。付き添いの方を含めてそのほとんどを高齢者が占めているようでした。車いすの方、ストレッチャーに乗っている方、杖を使っている方等々です。

92歳の義父は、病の特質から最初の一歩を踏み出すのに苦労するものの、ゆっくりですが、今のところ杖なしで自分で歩けます。とはいっても、付き添いは必要なのですが。

診察を和やかに終え、向かいの薬局から二か月分のお薬を頂いて、14時頃、生田原へ戻りました。道中、咲き始めた桜を車窓から眺めながらだったので、「花見」付きの通院と言えるかもしれません。

15時頃、生田原川の河畔を散歩。芽吹きはじめた木々の柔らかな緑いろが、目に爽やかでした。

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層雲峡の滝

2016-05-09 21:12:00 | 

晴れ。最低気温2.9℃、最高気温20.2℃。

昨日は石北峠を経て生田原入りしたので、途中の層雲峡で久しぶりに名物の滝を見ることができました。

日曜日の午前の遅い時間にもかかわらず、観光客は数えるほどだったのに驚き、車から降りるとものすごい勢いで風が吹きすさんでいるのに、またまた、驚いたのでした。

車内の温度計では9℃ほど。その上に風が体感温度を無情にも奪っていく中で、滝を見ることになったのでした。

滝は強風にあおられて、水しぶきの一部が水平方向に飛び散っていました。

 銀河の滝 (120m 日本の滝100選の一つ)

 

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生田原弥生から皐月へ2016

2016-05-08 19:55:33 | 

晴れ。最低気温9.6℃、最高気温18.2℃。

この度は、石北峠から層雲峡、留辺蘂を通って生田原へやって参りました。

借家へは二か月ぶりです。主(あるじ)がいなくても、季節を察して花は咲きだすものです。スイセンとカランコエ、ヒヤシンスの花が出迎えてくれました。

昨年の今頃は、雑草が青々と茂っていた庭でしたが、今年はすっきりしていて、昨年流した汗が報われたような・・・・・・。

実家に顔を出した後、信盛橋を目指して散歩。三月の雪景色から、新緑へと風景は一変していました。

時間は静かに流れていたのです。

 

 信盛橋から平和橋を望む

 信盛橋から遠軽方面を望む

  

 

 

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新緑の森林公園

2016-05-07 21:39:49 | 

雨のち曇り時々晴れ。最低気温9.2℃、最高気温15.9℃。

午後3時過ぎから、野幌森林公園ふれあいコースから百年記念塔を経由して大沢口へ向かいました。

数日の間に新緑に包まれた野山。山は笑っていました。ウグイスのさえずりもプロの域に。才能を存分に発揮している彼らは偉いものです。

ふれあいコースではヒトリシズカなどの花に出会えました。

そして、大沢口付近ではめずらしいエンレイソウまたは白花のエンレイソウの異種のようなものを見かけました。私が第一発見者ではなく、親切に教えて頂いたものです。

明日からは生田原へ。数日後、野幌森林公園はどうなっているでしょうか。

 

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世田豊平川の桜

2016-05-06 21:03:36 | 

晴れ。最低気温7.0℃、最高気温15.3℃。

昨日は立夏。立夏とは「二十四(節)気の一。陽暦五月六日ごろ。暦の上で、夏がはじまるとされる日。」と新明解国語辞典にあった。

立夏の翌日の今日は、雲が空を占領し、どんよりとした一日となった。

予報では明日から雨模様とのことだったので、家人と車で15分ほどの世田豊平川の岸辺にあるというこの町の桜の名所へ行ってみようということになった。

水辺の桜は良いものだった。満開の時を迎えて、あでやかに咲き誇っていた。その下辺にはエゾエンゴサクと白花のエンレイソウの群落が広がっていた。

桜とこれらのスプリングエフェメラルとの饗宴は、美しくも爽やかな世界を創りあげていた。

 

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子どもの日に

2016-05-05 20:30:53 | 日記

曇り。最低気温9.4℃、最高気温13.9℃。

 夕方、近くの温泉にでかけてきました。親子連れが多く、子どもたちもたくさん来ていて、それはにぎやかでした。

 ところが、この国の全体をみると、子どもの数はまたまた減ってしまっていたのですね。

 本日付の北海道新聞では「子ども15万人減少 35年連続 道内は9000人減」との見出しで、総務省が4日にまとめた数値を掲載していました。

 外国人も含めた14歳以下の子どもの推計人口(4月1日時点)は、前年より15万人少ない1605万人と35年連続で減っているとのこと。総人口に占める割合も12.6%と42年連続の低下。比較可能なデータのある1950年以降、人数、割合ともに過去最低を更新しているとありました。

 全国の子どもの数は1950年以降のデータによると、54年の2989万人をピークに減り始め、ベビーブーム期(71年~74年)にわずかに上昇したものの、82年から減り始めているそうです。

 北海道は昨年10月1日時点で、9千人少ない61万3千人(千人単位で)とありました。

 国連人口統計年鑑に人口4千万人以上として掲載されている31か国で比べると、総人口に占める子どもの割合はドイツの13.1パーセントを下回り、日本は最も低いとも。

 子どもが減っていることをこうして数値で示されると、日本は本当に少子化が進んでいるのだと思いました。どうしてなのでしょうね。

       

           〈北海道新聞2016年5月5日付けより〉

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雨上がりの野幌森林公園

2016-05-04 20:56:20 | 

雨のち曇り時々晴れ。最低気温12.4℃、最高気温15.8℃。

朝から雨が降り続いていましたが、天気予報は本日も大当たり。午後3時頃から雨が上がってきたので、さっそく、散歩にでかけました。

ふれあいコースから百年記念塔を眺め、大沢口から大沢コースへ。

公園内はしっとりと潤い、雨に洗われた植物たちが生き生きとしていました。

百年記念塔を望む

ふれあいコース

大沢コース

 大沢口への道

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マクンベツ湿原へ

2016-05-03 20:10:01 | 日記

晴れ。最低気温9.1℃、最高気温22.1℃。

石狩市石狩川河口橋周辺河川敷のマクンベツ湿原へミズバショウの群落を見に家人と出かけてきました。

以前、ミズバショウは葉になってもミズバショウと書いたことがあったのですが、まさにそのように大きく育っていました。

逞しさを増した姿に、湿原の主としての貫禄が感じられたのですが、皆さんはどのように思われますか?

湿原の地に立てられていた看板です。

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身近にある桜から

2016-05-02 19:09:25 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-3.6℃、最高気温16.0℃。

 歩いて1分の公園の桜が満開となっていました。遠くの桜より近くの桜を愛でるところから私の桜見前線は始まりました。

 どんなに美しい名所の桜であっても、その魅力を切り取るのは難しくて・・・・・。

 例えば、千鳥ヶ淵の桜。どれもこれも美しくて、目移りしているうちに、桜に酔ってしまい、みんな良いなでおしまいになりました。

 その点、この公園の桜の木は数本で、目移りすることもない分、より深く1本の桜を愛でることができたように思います。

 当たり前といえば当たり前なのですが、当たり前のことって気付かなかったり、気付いてもすぐ忘れたりしがちですね。私だけかもしれませんが・・・・。

 さて、カレンダーは五月。皆様に良い風が吹いてきますように。

 

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