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透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

白鳥の居る所と

2025-03-31 18:48:08 | 日記

晴れ時々雪。最低気温-7.1℃、最高気温2.1℃。

度々雪が舞う一日となりました。

午後から、白鳥を見に江別市内篠津地区へ。

今日は畑のあちこちで餌をついばむ姿や、優雅に飛んでいる場面も目にすることができました。

白鳥は繁殖のために涼しいシベリアの夏を目指して北へ向かい、その途中、北海道に立ち寄るのだそうです。

こうした渡り鳥の生態は今も不思議なままで、渡りをする鳥たちへのリスペクトも変わりません。

さて、昨年と同じ時期と場所に今年も白鳥たちがやってきました。

これは、自然の循環が途切れずに続いている証のようにも思え、有難いことなのかもしれません。

そして、本日の新北のうた暦の掲句では雁が詠まれています。

以前、宮島沼ではマガンのねぐら立ちとねぐら入り、ウトナイ湖ではねぐら入りを見ました。

ねぐら立ちでは何万羽ものマガンが一斉に飛び立つ姿に目を見張り、ねぐら入りでは薄墨で描かれた雲が少しずつ近づき、鳥の姿と見分けられるようになって次々と降り立つ姿に見入ったのを覚えています。

作品の解説にあるように、大群の雁の「メンバー構成は毎年少しずつ更新されてゆく」のでしょう。

1羽も取り残さない見事な集団行動に、畏怖の念を覚えたのを思い出しました。

 

さて、本日で三月はおしまいです。

皆様にとって、明日からの四月が良い月であり、良い年度の始まりとなりますように・・・・。

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