透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「清明」と「蛙の目借時」の侯

2024-04-04 19:08:54 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温0.8℃、最高気温8.8℃。

北海道立図書館前庭

気温は高かったのですが、午後から、急にひんやりした風が吹き始めました。

美容院は大混雑で、小一時間待つことに。

終了後は頼まれた数品の買い物を済ませて、ランチは我家で。

 

ところで、本日、44()から、二十四節気の「清明(せいめい)」に入るとのこと。

この「清明」は「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」を略した言葉で、春の穏やかな日差しを受けて、天地万物が清々(すがすが)しく、明るくある様をいうのだそうです。

春まだ遅い北海道でも、「清明」の時季を迎え、爽やかさにくるまって明るく過ごせそうな気がしてきました。

「蛙(かわず)の目借時(めかりどき)」というのは春の陽気で眠気をもよおすころを言うと解説にありました。

ほんとうに面白い言葉があるものだと思います。

ストーブの上でヤカンが湯気を上げていた風景は子どもの頃、どこかで見たことがあったような・・・・・・。

時間が穏やかに流れていて、心が落ち着く句のように感じました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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