曇り時々雨のち晴れ。最低気温8.8℃、最高気温17.6℃。
夕方、民放のニュースは旭岳で初冠雪となったことを伝えていました。これは、平年より11日遅く、去年より10日遅いとのこと。
今日は友人の人形劇のお手伝いをした後、野幌森林公園・ふれあいコースへ足を運んできました。高い山が雪の帽子をかぶったということで、平地に雪が舞う日がそこまで来ているのを感じます。
何となく、背中の辺りがさわさわするのは、雪が降ってしまうと長靴や防寒具、玄関にスコップを置くなどなどの装備をしなくてはと思う心がそうさせるのです。
昨日、コスモスを3本残して庭からすべて片付けたのは正解でした。
「散るという飛翔のかたち花びらはふと微笑んで枝を離れる」(俵万智『かぜのてのひら』)
この歌に詠まれた花の姿は潔く凛としていて印象的です。庭の担当者としては、この歌を踏まえて、美しく咲いている花を愛でるのと同じように、花のプライドを損ねないために咲き終えた花を順次片付けるのも責任の取り方の一つかなと。
雪が降り積もる冬、の前になすべきことは他に何があったっけ・・・・。