透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

冬の去り際は

2019-03-25 19:23:34 | 日記

晴れ。最低気温-4.9℃、最高気温6.8℃。

6:38

15:50

彼岸が過ぎても、時折顔をのぞかせていた冬。

冬は四季の中でも、付き合い難い面が多い。

けれども、時折見せるあの美しい表情は忘れがたいものだ。

氷点下が極まった時にしか現れないダイヤモンドダスト。霧氷の花が咲く樹々は幻想的でみとれてしまう。

ぼたん雪は結晶が重なり合っていて、美しいし・・・・・・。

それでも、冬が去ったことを嘆く人は数少ないだろう。

冬の後ろ姿を思うとなんとも切ないけれど、ある意味、理想的な身の処し方とも思えたりする。

コメント
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