透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

東日本大震災から8年

2019-03-11 21:02:09 | 日記

曇りち時々晴れ。最低気温-5.2℃、最高気温4.0℃。

東日本大震災から8年が経ちました。

思えば、8年前の午後2時46分、東京国際フォーラムガラス棟地下1階にある相田みつを美術館で地震に遭いました。すぐに館内放送があり、宮城県で震度7、東京都では震度5強、この館では震度5だったと伝えられたのです。

その後、帰宅困難者として東京駅八重洲口付近で凍えながら電車の復旧を待ち、夜中になって東京国際フォーラム地下1階へ移動。床に段ボールを敷いてその夜を過ごしました。

 

それから8年後の今日、震災の起きた時刻の14時46分から1分間の黙とう。それが今の自分にできる唯一のことでした。

 

夕方の番組では人形作家の宮竹眞澄さんの「復興願う人形展」を取り上げていました。苫小牧で17日まで開催中とのこと。

1万5897名の命が奪われ、2533名の行方不明者(3月8日現在の警察庁まとめによる)を抱えたままの震災のこと、行く末が不問に付されたままの原発のことを忘れずにいるためにも足を運んでこようと思っているところです。

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